ランニングマシンの選び方・値段と品質のバランスが大事
健康のために運動しようと思ったときに手っ取り早いのがランニング。
でも、雨の日は外で走ることはできないし、暑い日はきついですよね。
ジムに通うのもお金がかかるしちょっと億劫…と思う人もいるのではないでしょうか。
そんな人におすすめなのがランニングマシンです。
自宅で好きな時間好きなだけ運動できるので、とっても便利ですよ。
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ランニングマシンを選ぶときまず何を見るか
ランニングマシンを買うとなると、結構大きなものですので失敗はしたくないですよね。
様々な種類がありますので、実際に選ぶとなると迷ってしまうのではないでしょうか。
そこで、ランニングマシンを選ぶ際に見ておく必要のある基本的な部分についてご説明します。
部屋に置けるサイズかどうか
まず、ランニングマシンは家の中に置くということを考えると、自ずとサイズは絞られてきますよね。
いくら立派な大きなものを買っても部屋に入らなければ意味がありません。
購入する前に、どこに置くのか決めておき、置く予定のスペースの寸法を測っておくと安心です。
自分の歩幅に合っているか
次に、実際に使う時に自分の身体に合っていないと困るので、しっかりと確認しておくことが大切です。
ランニングマシンは、走行ベルトの上を走るので、自分の歩幅と走行ベルトの長さを見ておきましょう。
快適に走るための走行ベルトの長さは、自分の歩幅＋10㎝は最低でも必要と言われています。
実際に店舗で試すことができれば一番なのですが、ネット通販で購入する等試乗できない場合もありますよね。
そのような場合は、身長×0.65という数式で計算すれば、ランニングするときのおよその歩幅を知ることができます。
また、走行ベルトの横幅は40㎝以上あるものが走りやすいと言われています。
あまりに細いと踏み外してしまう危険があるので、避けましょう。
コンパクトすぎるとベルト自体が細く短い場合があるので、最低限の長さ・太さがあるか必ずチェックすることをおすすめします。
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ランニングマシンにはこんな機能もある
ランニングマシンにはただ室内で走ることができるだけではなく、様々な機能が付いている場合があります。
特に便利な機能についてご紹介します。
折りたためるランニングマシン
部屋の中の限られたスペースに置くのでサイズもコンパクトなものしか選べないのが前提のランニングマシン。
ところが、その前提を覆すものがあるのです。
それが、折りたためるランニングマシンです。
ランニングマシンというと、イメージするのはジムにあるようなしっかりとしたマシンですよね。
でも、家庭用のランニングマシンには、狭い家でも使いやすくなるような工夫がされるようになってきたのです。
普段は折りたたんで収納できるのならば、事前にスペースを確保する必要もなくなりますよね。
お年寄りも安心・音声案内でサポート
液晶モニターなどで走行距離や速度を確認することができるのは、もう当たり前になっています。
その上を行く、音声案内機能の付いたランニングマシンがあるのです。
画面に表示される数字などは、お年寄りにとっては見づらい場合も多いですよね。
でも、音声で知らせてくれればわかりやすいので、快適に使うことができます。
使う人のことを考えた優しい機能のついたランニングマシンは使ってみたくなりませんか。
ランニングマシンを選ぶコツ
ランニングマシンは様々なメーカーから販売されており、家庭用のものを初めて見る人にとっては選ぶ基準がわかりづらいものです。
そこで、商品を比較する際に役立つ情報をまとめてみました。
ランニングマシンを購入する際の価格の相場
ランニングマシンは、大きさや品質、機能の種類などによって価格がだいぶ変わってきます。
せっかく購入したのにすぐ壊れてしまうような質の悪いものも中にはあります。
できれば安く購入したいという気持ちはありますが、安ければいいというものでもないですね。
ランニングマシンの価格はかなり幅があるので相場を提示するのは難しいですが、３万円以上のものを選べば劣悪商品に当たる確率は低そうです。
だいたい、５～6万円台を中心に、3万円から8万円台くらいが多いようです。
とても品質が良く高機能で、15万円程する有名なマシンもありますが、家庭用としては値が張りますので、こだわる人向けの商品ですね。
ランニングマシンを比較するときに見るところ
価格だけでなく、ランニングマシンを比較してみるといろいろな違いがあることがわかります。
ランニングマシンを使う目的は、家にいながら外で走っているのと同じような運動をすることですよね。
そのため、重要になるのが最高速度や傾斜です。
使い始めはゆったりした速度で走るかもしれませんが、慣れてきて本格的に走るようになったら速度が低いと物足りなくなります。
最高速度が16㎞/hは出るものを選ぶようにすると、しっかりとランニングすることができるでしょう。
また、傾斜のつけられるランニングマシーンを選ぶと、外で走るのとより近い運動をすることができます。
そして重要なのが、連続走行時間の長さ。
せっかくのランニングマシンでも、連続走行時間が短いともっと走りたいのに途中で終わらなくてはなりません。
長ければ長いほど値は張りますが、そこは妥協せず確認することをおすすめします。
ランニングマシンを使う時の注意点
ランニングマシンを手に入れたら、いよいよいつでも好きな時にランニングを楽しむことができるようになります。
最後に、使う際に気を付けたいことをお伝えしておきます。
使う時はマットを敷こう
ランニングマシンは、静音性の高くなってきてはいますが、人間が上に乗って走るものですから、やはり衝撃が加わることは避けられません。
そのため、使う前にマットを合わせて購入しておき、必ず敷くようにしましょう。
そうすることでマットが衝撃を吸収してくれるので、音や振動を抑えることができます。
マンションなどの住まいで下に人が住んでいる場合は必須ですね。
それだけでなく、家の床を傷つけることも防げますよ。
家の中でも靴を履こう
また、部屋の中で走るから裸足や靴下のままでいいと思いがちですが、足に負担をかけてしまいます。
それだけでなく、走行ベルトについている滑り止めが足を傷つけてしまうこともあるのです。
そのため、ランニングマシンを使う際には、靴を履くことをおすすめします。
外で走るときに使うような、軽いランニングシューズがいいですね。
お気に入りの靴で走れば、より快適に走れますし、気分も上がるはずです。
長持ちさせるためにはお手入れを忘れずに
ランニングマシンは走行ベルトとモーターを長持ちさせるためにメンテナンスが必要です。
月に一度ほど、走行ベルトをめくってシリコンスプレーを塗布することによって潤滑を与えましょう。
そうすることで、ランニングマシンの寿命を守ることができます。
滑りがよくなりすぎると転倒などを招いてしまうので、塗布しすぎず月一くらいが目安です。
まとめ
ランニングマシンの選び方についてご紹介しました。
気軽にいつでも運動できて、便利なランニングマシンを使ってみたくなったのではないでしょうか。
様々な商品がありますので、自分に合った使いやすいものを見つけられるといいですね。
そして、長く安全に使えるよう、メンテナンスや正しい使い方を心がけて健康な生活を送ってください。