アオリーQ大分型布巻を使いこなす!歴史の長いこのエギに合ったエギングロッドタックルとは?

エギングロッド

YO-ZURI(ヨーヅリ) ルアー エギ アオリーQ大分布巻(S)B2 3 KT8

エギングロッドを使ったエギングでは、エギという疑似餌が使われます。

そのエギには非常に多くの種類があり、その種類は今でもどんどん増えていっています。

そのエギの中でも今回紹介するアオリーQ大分型布巻は、非常に息が長く愛用している人が多いエギです。

今回はそんなアオリーQ大分型布巻に合ったタックルを紹介していきます。



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アオリーQ大分型布巻とは?

アオリーQ大分型布巻とは、漁具も販売しているデュエルが作っているエギです。

漁具という漁師の生活に必要なものを作っている会社なので、その製品は実釣に即したものが多いです。

もともとこのアオリーQ大分型布巻をはじめとするエギは、木などを削って作られていたものですが、よく釣れる形を均一に生産するために、ABS素材を採用して開発されました。

イカの好きなフォールスピードとアクションを兼ね備えており、愛用している人、また実釣での実績が非常にあるのがこのエギです。



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アオリーQ大分型布巻のラインナップ

イカは季節によって大きさが変わってきて、状況によって使い分けをしていくのでエギには多くの大きさが存在します。

特にこのアオリーQ大分型布巻には細かなラインナップがあります。

そのラインナップは1.8号、2.0号から4.5号までは0.5号単位で作ってあります。

特に使われることが多いのは、2.5号、3.0号、3.5号だと思います。

2.5号ではヒイカやスルメイカ、3.0号ではヤリイカや秋のアオリイカ、3.5号では春のアオリイカやコウイカといった感じで使い分けされるかと思います。

また、海藻が非常に多いような場所でその上にエギをステイさせたいといったようなときは春のアオリイカであっても2.5号が効果的だったりするので、そういったときは例外もあると覚えておくとよいでしょう。

アオリーQ大分型布巻で釣れるイカ

先にも少し紹介しましたが、アオリーQ大分型布巻で釣れるイカは種類が多いです。

それは、エギングのメインターゲットとして有名なアオリイカ、背中に甲が入っているコウイカ、冬になると釣れやすいヤリイカとスルメイカ、小型ではあるが数がよく釣れるヒイカがそれです。

どのイカに対しても実釣性能が高く、実績を伴うアオリーQ大分型布巻はやはりよいエギだと思います。

アオリーQ大分型布巻が使いやすいタックル

アオリーQ大分型布巻は、エギングの基本動作であるジャークでのダート、それとフォールをしっかりこなすことが釣果を伸ばすコツです。

そのためのタックル選びはやはり重要です。

下記にその参考例を上げますので、見てください。

エギングロッド

アオリーQ大分型布巻を使う時のエギングロッドの決め方は、大きさによって決めることが大事です。

しかし、他のエギよりは一段階硬めのものを選んだ方が私は良いと思います。

なので、2.5号のアオリーQ大分型布巻にはミディアム程度のロッド、3.5号にはミディアムヘビーのロッドと言った感じです。

これにはアオリーQ大分型布巻のアクションが関係してくるのですが、しっかりとダートさせるには少し強めの力が必要となります。

その少し強めの力でアクションさせることで、アオリーQ大分型布巻のアクションを引き出し、ボディーバランスや布の効果でイカを引き付けることができるようになります。

長さはどの大きさであっても8.3フィートを私はおすすめしたいと思います。

リール

リールはスピニングリールになります。

一部ベイトキャスティング用のものもありますが、細いPEラインでは扱いにくかったりするのであまりおすすめしません。

このスピニングリールの大きさに関してですが、これはエギの大きさではなくロッドの長さとのバランスになります。

なので、だいたい2500番から3000番といわれるものがよいでしょう。

どのエギング用リールとされているものも大抵この番手が用意されているので、選ぶときには迷いにくいとは思いますが、覚えておくとよいと思います。

ライン

ラインはPEラインがアクション、アタリを取りやすいのでおすすめです。

太さは0.6号から1.2号くらいまでを使っていくとよいでしょう。

どの大きさでもリールを共通で使うというのであれば、0.8号がよいのではないかと思います。

ラインの太さはイカの引きに対してはそんなに気を配る必要はありません。

ドラグを調整しておき、イカがヒットしたときのジェット噴射でブレイクしないようにしておくとよいでしょう。

リーダー

リーダーは根ズレを考慮してフロロカーボンリーダーを使いましょう。

太さは2.5号のエギには2号程度、3.5号のエギには2.5号程度がよいと思います。

一応の注意点としてですが、PEラインで直接エギには結ばないようにした方がよいです。

理由としては、PEラインは金属に結んだ時に非常に滑って抜けやすいこと、根ズレに非常に弱いことがあるからです。

リーダーとPEラインの結束については家で練習しておくことをおすすめします。

アオリーQ大分型布巻のおすすめカラー

最後にアオリーQ大分型布巻のおすすめカラーを紹介します。

エギングにおいてカラーの使い分けは、その局面での釣果を一転させるほど重要なものです。

下記に使い方を意識した4つのおすすめカラーを紹介しますので、参考にしてみてください。

K59

レッドテープにエビの模様をあしらったカラーです。

レッドはイカにとってアピールの強いカラーとなるようで、私はトップバッターとしてこの手のカラーを使うことが多いです。

まずは、エギングを初めて最初の一杯を探すのにこの手のレッドテープは有効だと思います。

このレッドテープで一杯釣れたら、他のカラーに変更するというのが私のカラーローテーションの基本となっています。

SG9

オレンジバックに横線が入ったカラーになります。

特に晴れているときに効果を発揮しやすいカラーと思います。

オレンジが光を反射すると、膨張して周りの粒子なんかと相まって、エギのシルエットをぼやけさせてくれます。

光が強いときはイカもエギを見切りやすいので、そういったときに使ってみるとよいと思います。

KT8

マーブルテープと言われるいろんなカラーが入ったテープに、ピンクバックに模様が入ったカラーです。

このカラーのようなマーブルテープを使ったものは、万能な印象がつよいです。

どの状況であっても万遍なく釣果につながりやすいといったカラーです。

もし初心者の人が使うのであれば、このカラーを使ってみるとよいと思います。

SL11

腹にはホワイト、背中にブルー、グリーン、イエローをあしらったカラーです。

奇抜ですが、このカラーの出番は他のカラーではどうやっても釣果が出せないようなときです。

レッドテープとは一味違ったアピールで、低活性のイカに対してアピールしてくれます。

場面としては、雨の後に濁りが入った時や、急激な寒波で水温が下がってしまった時といったときです。

持っておくと、いざというときに出番が回ってくるのがこのカラーの特徴です。

まとめ

数多くあるエギの中でも、息の長いアオリーQ大分型布巻はやはり信頼できるエギの一つとなると思います。

特に長年培ってきたアクションとカラーは良いものだと思います。

カラーはできるだけ多く持っていたほうがよいですが、まずは今回紹介した4つのカラーを参考にしてもらえればと思います。

今回の記事を参考にして、ぜひアオリーQ大分型布巻にエギングロッドを使って使いこなしてもらえればと思います。







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