ライトジギングロッドで狙うタチウオ! その釣り方はどうやるの?
この数年で狙って釣ることができるようになった好ターゲット・タチウオ。
とにかく食べておいしいので多くの釣り人に人気があります。
そのタチウオが比較的釣りやすいのが船からのライトジギングロッドを使った釣りです。
今回はその船からのライトジギングで狙えるタチウオについて釣り方とおすすめのライトジギングロッドを紹介していきたいと思います。
タチウオ釣りのタックル
タチウオ釣りのタックルの基本は次のようなものを揃えるといいと思います。
・ロッド・・・応用範囲の広いライトジギングロッド、できればベイトがおすすめ
・リール・・・PEライン対応でトラブルの少ないベイトリール
・ライン・・・1号前後のPEライン
・リーダー・・・フロロカーボン5号程度
・ルアー・・・30~100グラムくらいまでのメタルジグ
こういった組み合わせをすれば、タチウオのライトジギングにすぐチャレンジできます。
中でも多くそろえておきたいのが、メタルジグです。
重さごとにカラーをシルバー、ゴールド、レッドゴールド、グリーンゴールドと揃えておきたいものです。
また、タチウオはとても歯が鋭いため、メタルジグにバイトしたときにリーダーを噛み切ってしまうことが多々あります。
なのでメタルジグのストックは出来る限り多く用意していたほうが賢明です。
タチウオの基本的な釣り方
タチウオのライトジギングの基本的な釣り方は、
①ジグを細かくアクションさせて誘う
②フォールのアタリを取っていく
この2つになります。
この2つのアクションをやってみてその日タチウオの反応が良い動きを探っていきます。
ジグを細かくアクションさせることで、メタルジグがキラキラと光を反射してタチウオにアピールしてくれます。
船長が魚探を見ながら指示してくれる層を重点的に釣っていくのが良いと思います。
一方でフォールのアタリを取っていくことですが、これには慣れが必要です。
コツとしては張らず緩めずのラインテンションを保って、メタルジグをフォールさせます。
このときにラインをしっかり見ておくて、ラインが止まったり、一瞬だけ「プンッ」と弾かれたりします。
これがタチウオのフォール中のアタリです。
このアタリが出たら即フッキングするようにすると釣果は飛躍的に伸びます。
最後にタチウオを釣り上げたときの注意点ですが、タチウオはとにかく歯が鋭いです。
もしその歯に手や腕が当たってしまうとあっという間に切れてしまいます。
なので、タチウオを釣り上げたらフィッシュクリッパーなどを使うことをおすすめします。
タチウオにおすすめのライトジギングロッド
私がタチウオのライトジギングにおすすめするのは、アブガルシアのSaltyStage KR-X ライトジギング SXLC-632-120-KRです。
ルアーの応用範囲が広い、6.3フィートの扱いやすい長さのロッドです。
タチウオのライトジギングではアクションさせつつも、フォールのアタリをとっていくことが重要であることを解説しました。
そのどちらでバイトしてきたときであってもこの長さのロッドであれば即フッキングできるものと思います。
負荷の掛かりやすいバッド部の補強、塗装なしで感度にこだわるなど、随所に良い点がちりばめられているロッドです。
もしタチウオ以外の魚を狙うときであっても、応用範囲が広いのでおすすめです。
ぜひこのアブガルシアのSaltyStage KR-X ライトジギング SXLC-632-120-KR、検討してみてください。
まとめ
タチウオ釣りの時は群れで回遊していることが多いので、釣れている時間は効率よくルアーをアクションさせて、釣れたら素早く外してルアーが水中にある時間をできるだけ長く取れるようにしていくことが釣果を伸ばすコツです。
今回の記事を参考に、タチウオのライトジギングロッドを使った釣りにぜひ挑戦してみてくださいね。