クリームは欠かせない？保湿をするにはクリームが必要だという理由とは？
保湿は、普段化粧水しか使用していないという方もたくさんいるでしょう。
でも実は、化粧水だけではしっかりと保湿は出来ていないと言えるのです。
それは裏を返せば、保湿にはクリームが必要だという事でもあります。
でもなぜ保湿にはクリームが必要なのでしょうか？
ここではそんな、保湿にはクリームが必要だという理由についてみていきたいと思います。
クリームがないと水分が蒸発する
保湿にはクリームが必要だという理由は、クリームがないと水分が蒸発してしまうからだと言えます。
たとえば化粧水にも、保湿効果をうたった化粧水はあります。
でも、保湿効果をうたった化粧水であっても、それはあくまでも化粧水であり、水なのです。
なので、肌にそれをつけていても、いずれそれは蒸発してしまいます。
しかもその「いずれ」は、比較的に早く訪れてしまういずれだと言えるでしょう。
そんな風に、すぐ水分が蒸発してしまうとなると、当然その分だけ肌は保湿されません。
だから、クリームが必要なのです。
クリームとは、水分に蓋をするものになります。
つまり、それが化粧水の後からつけられると、それによって化粧水が蒸発することを防いでてくれるようになるのです。
そうすれば当然その分だけ肌は潤っていきます。
なので、効果的な保湿が出来るようになるのです。
だから、保湿にはクリームが必要だと言えるのです。
水分が蒸発すると逆に乾燥することも
肌につけた水分がすぐに蒸発してしまうと、逆に乾燥を招いてしまう事もあります。
というのも、肌につけた水分は、乾燥する時に、そもそも肌にあった水分まで一緒に蒸発させてしまうことがあるのです。
そうして肌にもともとあった水分が一緒に引っ張られていくと、そのせいで肌は乾燥してしまうでしょう。
肌が乾燥してしまうというのは、保湿を目指す身としては、完全に逆効果になります。
なので、そうならないように、水分は蒸発させないようにしないとならないのです。
そしてそんな、水分を蒸発させない為に使えるのが、クリームになるのです。
そういうこともあるので、やはり保湿にはクリームは欠かせないと言えるでしょう。
乳液よりもクリームの方が閉じ込める力は高い
でも、そうして肌に水分を閉じ込めるだけなのであれば、別に乳液でも良いのではないかと思う方もいるでしょう。
確かに、乳液でも肌にある程度水分を閉じ込めることは可能です。
だから、乳液だと保湿が出来ないという事は全くありません。
むしろ人によっては、乳液の方が効果的になる事すらあるでしょう。
でも基本的に保湿においておすすめなのは、クリームになるのです。
では、何故乳液ではなくクリームの方がおすすめなのでしょうか？
それは、クリームの方が水分を閉じ込める力が高いからです。
クリームの方が油分が多い
クリームの方が乳液よりも水分を閉じ込める力が高いのは、クリームの方が乳液に比べて油分が多いからです。
油分が多いと、その分だけ肌に膜をはれるようになります。
その膜が、肌から水分が蒸発してくれるのを防いでくれるようになるのです。
だから、油分が多いクリームの方が、保湿には効果的だと言えます。
そしてそういう事があるので、基本的にはクリームの方がおすすめになります。
クリームの方が刺激は強い
では、なぜ人によっては乳液の方が効果的になると言えたのでしょうか？
基本的にクリームの方が油分が多く、クリームの方が保湿をする力が強いのであれば、やはり全ての人においてクリームの方が効果的なように思えるものです。
でも、クリームよりも乳液の方が効果的になる方もいるのです。
それは、クリームの方が乳液よりも刺激が強いからです。
油分が多いというのは、それだけ肌にとって刺激が強いという事になります。
なので、クリームは乳液よりも肌にとって刺激が強いという事になるのです。
刺激が強いものの刺激に耐えることが出来る肌ならば問題はありません。
しかし人によってはその刺激に耐えることが出来ない方もいるでしょう。
その刺激に耐えることが出来ないとなると、やはりその分だけ肌は荒れていってしまいます。
結果、肌にあまり保湿の為の栄養が行かなくなり、乾燥することも出てくるでしょう。
それを防ぐためには、自分の肌にあった保湿アイテムを使用するのが一番良いです。
ただ基本的には、クリームの刺激位であれば、耐えることが出来る方が多いでしょうから、クリームでもあまり問題はないでしょう。
クリームは持続時間も長い
保湿にクリームが必要な理由として、クリームは持続時間も長いということが挙げられます。
クリームと言うのは、触ればわかりますが、少しペタッとしているものになります。
そうしてぺたったとしているということは、それだけ簡単には蒸発しないという事になります。
蒸発しないということは、それが長らく肌に残っているという事になります。
そうしてそれが肌にのこっていれば、その分だけずっと肌を保湿することが出来るようになります。
だから、保湿にはクリームが必要だと言えるのです。
長くいれば水分も浸透させられる
そうしてクリームが長く肌の上にいれば、それによって保湿が出来るというだけではなく、そのクリームの下の水分も、よりじっくりと肌に浸透させることが出来るようになると言えるでしょう。
じっくりと肌にそれを浸透させていけばその分だけ保湿されることは間違いありません。
だから、保湿においては肌の上にしばらく蓋が残ることは、すごく大切なことになるのです。
クリームだけでは保湿はできないので注意
クリームがないと保湿は難しいという理由は、水分が蒸発してしまうからでしたが、ではクリームだけあれば保湿は出来るのでしょうか？
その答えは、ＮＯです。
たとえクリームだけつけていても、保湿をするのは難しいと言えるでしょう。
というのも、クリームは先述の通り、水分を閉じ込める為のものなのです。
水分を閉じ込めるものなのに下に水分がなかったらどうなるでしょうか？
ただただ肌の上に膜を張るだけになってしまいます。
それでは当然保湿もかなわないでしょう。
なので、保湿をする際には、クリームだけではなく、きちんとまず化粧水をつけるべきなのです。
化粧水をつければ、洗顔後でもしっかりと肌に水分はありますから。
順番も大切だということ
そしてそれは、クリームをつける際には、順番も大切だという事を意味します。
クリームをつける際に、先にクリームをつけて膜をつくってしまっていたら、化粧水の水分はあまり肌に伝わらなくなってしまいます。
そして当然、先にクリームをつけても、その下には当然水分はありません。
だから、クリームの効果もでなくなりますし、化粧水の効果も出なくなってしまうでしょう。
それはつまり、まったく保湿ができないと言うことになります。
だから、保湿においてクリームを使うことはすごく大切だと言えますが、ただクリームを使えばそれで良いというわけではなく、クリームを正しく使う必要があるという事はしっかりと覚えておかないとならないでしょう。
まとめ
保湿にクリームが必要な理由については、以上の通りになります、クリームだけがあれば保湿が出来るという事ではないですが、クリームがないと、しっかりした保湿をするのは難しいと言えるでしょう。
だから、是非化粧水だけではなく、これからはクリームも併用していってください。
そしてしっかりと保湿をして、健やかな肌を目指していきましょう。