メイクでお肌に負担をかけたくないという人におすすめ!ミネラルパウダーファンデーションってどんなもの?

パウダーファンデーション

モイストラボ BBミネラルプレストパウダー 03 (ナチュラルオークル)

洗顔のし過ぎはお肌にとって乾燥肌へと傾く大きな要因となります。

また、敏感肌の人にとってはファンデーション自体が負担になる場合もありますよね。

こんな風にお肌に心配がある方にこそ試して頂きたいのがミネラルパウダーファンデーション。

天然のミネラル成分だけで作られているものはメイク用クレンジングが不要なのです。

おすすめを見てみたいと思います。



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ミネラルパウダーファンデーションの「ミネラル」ってなに?

お肌に優しいファンデーションとして知られている「ミネラルファンデーション」。

このミネラルというのは「鉱物」という意味です。

一般的には次のような成分が含まれています。

●マイカ(雲母):火成岩や変成岩に産生する鉱物。

キラキラとした輝きが特徴で、ファンデーションやアイシャドウなどの多用される。

●酸化亜鉛:白色の顔料。

抗炎症作用や肌の引き締め効果があるとされており、衣料品から化粧品まで幅広く使用されている。

紫外線(UVB)防止効果が高く、紫外線防止剤として配合されることも多い。

やけどの治療などに使われる亜鉛華軟膏の主成分。

●酸化チタン(二酸化チタン):白色の顔料。

肌への密着性が高くカバー力もあることからファンデ―ション等に使用される。

紫外線(UVA)を反射させる効果があるため、紫外線防止剤として配合される場合が多い。

●酸化鉄:代表的な顔料。

化粧品に色を付ける成分として伝統的に使用されてきた。

熱処理により鉄の色を変化させ、安定させたもの。

このような天然の鉱物を使用したファンデーションは油を含んでいないため、メイク専用のクレンジングが不要です。

通常の洗顔料だけで簡単に落とせるのでお肌への負担が軽くなり、肌にいいと言われているのです。

パウダータイプが一般的ですが、近ごろはプレストタイプやリキッドタイプもあります。



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ミネラルファンデーションの始まりは…

鉱物から作られている「ミネラルファンデーション」。

このファンデーションの始まりはアメリカ合衆国です。

1976年代に「ベアミネラル」の創業者DIANE RANGERによって開発されました。

製品は皮膚科や形成外科医で治療後にも使用できるファンデーションとして使用されるようになります。

それがハリウッドセレブの間で話題になったことから、一般の人々にも広く知られるようになりました。

天然ミネラル成分でつくられているため、お肌の弱い人やトラブルのある人でも使用できます。

米国ではすぐに大人気となりましたが、日本に普及し始めたのは2007年頃からです。

ミネラルファンデーションの定義とは?

最初にミネラルファンデーションというものを世にだしたDIANE RANGERは5つの定義を掲げました。

  1. 合成着色料フリー
  2. タルクフリー
  3. 賦形剤フリー
  4. 鉱物油フリー
  5. 合成香料フリー

これらの成分が除かれたものが「ミネラルファンデーション」となるわけですが、日本におけるミネラルファンデーションの定義は曖昧です。

主成分がミネラルでなければならないという認識はありますが、それ以外の成分や配合については何も定義がありません。

ですから、ミネラルがほんの数パーセントしか含まれていなくても、成分が天然のものでなかったとしても「ミネラルファンデーション」と標榜することは可能なのです。

品質ごとの差が著しいので、購入の際は成分や配合をきちんと確認するのがおすすめです。

一番安心して使用できるのはミネラルパウダーファンデーション

ミネラルファンデーションの中には「リキッド」「プレスト」「クリーム」など、通常のファンデーションと同様の種類があります。

しかしもともとミネラルファンデーションはパウダータイプから普及したもの。

海外ではパウダータイプ以外はほとんどありません。

しかし日本ではミネラルファンデーションの定義自体が緩いので、パウダータイプ以外にも種類が出てきたのです。

しかしお肌に優しいものを求めるならおすすめはパウダーファンデーション。

ミネラルパウダーファンデーションはミネラル成分を混ぜただけというシンプルな処方であるため、お肌への負担が少なく、敏感肌の人でも安心して使えるのです。

メイクオフの際の負担も小さく、肌への刺激もあまりありません。

これに対しリキッドタイプのミネラルファンデーションは水と油を混合するために界面活性剤を使用しています。

ですからパウダータイプに比べ肌への刺激は大きくなります。

液体状のため伸びが良く、フィット感に優れていますオフには専用クレンジングが必要となるものが多いです。

クリームタイプもオイルやワックスが配合されている場合が多いので、クレンジングが必要となります。

お肌の負担から考えると、パウダータイプのミネラルファンデーションが一番余分なものがなく、おすすめです。

ミネラルパウダーファンデーションのおすすめ!

お肌に負担の少ない天然鉱物成分からできているミネラルパウダーファンデーション。

製品により品質の差が大きいので、購入の際は必ず成分チェックが必要です。

高品質でおすすめの製品を見てみたいと思います。

ミネラルモイストパウダーファンデーションMiMC

【MiMC】ミネラルモイストパウダーファンデーション SPF19 PA++ 6g 102ニュートラル

スキンケアするパウダーファンデーションという発想から生まれました。

スキンケアミネラル(酸化亜鉛)が高配合されています。

このミネラルは肌のケアのサポートをしてくれる働きがあります。

また、お肌の大敵・紫外線も2種類のミネラルパウダー(酸化亜鉛、酸化チタン)でしっかりブロック。

曇の日にもお肌にダメージを与える「A波」をきちんとカットします。

ミネラルの粒子が小さいので汗や皮脂が自然に通り抜けることが可能。

まるでつけていないかのような軽いつけ心地です。

時間がたつほどミネラル粒子が肌になじみ、しっとりとした質感と適度なツヤを演出してくれます。

パウダーは粉っぽくなるというイメージですが、このミネラルパウダーファンデーションならいつまでも潤った肌触りでいられます。

さらに嬉しいのが付属のパフ。

ミネラルファンデーションはブラシで使用するのが一般的です。

しかし、携帯性や使いやすさを考えてパフタイプの容器が採用されています。

ですから誰でも簡単に短時間でパウダーファンデーションをつけることができるのです。

ミラーもついているので、外出先でも安心ですね。

カラーバリエーションは日本人の肌色を考えた5色から選べます。

重ねても厚塗り感はなく、素肌のような自然な美しさが叶います。

勿論通常の洗顔料でオフが可能。

クレンジングはいりません。

SPF19 PA++です。

ミネラルファンデーションレイチェルワイン

日本製・日本人の為のミネラルファンデーションです。

こちらもスキンケア処方で作られています。

肌の負担となる油分、アルコール、防腐剤、界面活性剤は使用していません。

油分がないのでクレンジングも不要。

いつもの洗顔で大丈夫です。

スキンケアのあと、ブラシでくるくると肌にのせれば完成です。

パウダーが皮脂を吸着し馴染むので化粧崩れを起こしにくく、メイク仕立ての美しさが長時間続きます。

日常紫外線をカットしてくれるSPF27 PA+++です。

ファンデーションオンリーミネラル

厳選されたミネラル成分のみで作られています。

付けたまま眠れるほど優しい成分と軽いつけ心地です。

細かな粒子が肌にしっかりと密着し、馴染むので毛穴感のない肌になります。

ミネラルの光拡散効果で肌の視覚的な欠点をカバーしてくれるのです。

薄付きで、つけている感じがしないのにカバー力はしっかりあります。

元から美しい肌のようなフレッシュな仕上がりです。

クレンジング不要。

お風呂で簡単に落とせます。

SPF17・PA++で、日常紫外線対策もばっちり。

まとめ

お肌に負担の少ない成分が嬉しいミネラルパウダーファンデーション。

洗浄力の強いクレンジングが不要というのは嬉しいですよね。

ナチュラル派の方にとてもおすすめなのですが、製品を選ぶ際はくれぐれも配合や成分のチェックをお忘れなく。

前述の通り、日本でのミネラルファンデーションの規定は曖昧です。

ケミカルなものを使用しているのに「ミネラル」と標榜している製品もあります。

効果を実感したいなら、天然ミネラル成分が使用されている、シリコンフリーの製品を選んでくださいね。