メンズ用白髪染めは女性は使ってもいいの?実際に使ってみました!
男性用の白髪染めを女性が使ってもいいのかどうか、悩んでしまう人は多いのではないでしょうか。
女性用よりも染まりが良いということを耳にしたので、実際に試してみることにしました。
男性用と女性用の白髪染めでは何か違う部分があるのかどうか、男性用白髪染めを実際に使ってみて感じたことについてまとめてご紹介いたします。
定番!メンズビゲンワンプッシュ
今回使用するのに選んだのは「メンズビゲンワンプッシュ」です。
ドラッグストアはもちろんのこと、日用品が陳列してあるスーパーで目にすることも多い、白髪染めの定番商品といったところでしょうか。
ビゲンの白髪染めはレディース用のラインナップも多いので、あえて「メンズ」と分類してあるところが気になって購入の決め手になりました。
また、価格帯も600~800円台とお手頃。
近所のドラッグストアではセール対象になっていることも多いのもおすすめポイントです。
メンズもレディースでは容量は違う?
メンズ用とレディース用では、もちろんメンズ用の方が容量が少ないと思っていたのですが、そうでもありませんでした。
自宅にあったレディース用の「ビゲンスピーディーヘアカラー」と「メンズビゲンワンプッシュ」の容量は、どちらも40g+40gと同じ。
メンズ用は髪の毛が短い男性向けに容量が少なくなっていると思っていたので意外な結果です。
とはいえ、容量が同じということなら女性でも仕様さえ合えば問題なく使用できそうですよね。
私の場合は背中に届くかどうかのロングヘアなので、容量が少ないようなら2箱買わないといけないのかなと思っていましたが、1箱で十分でした。
メンズ用を検討されている方は、普段レディース用で足りているのであれば、メンズ用でも同じく1箱で十分ですよ。
容量に差はありません。
香りがスーッと爽快系!
女性用の白髪染めと比較すると、男性用の白髪染めの方が香りは薬剤っぽい感じを受けました。
アンモニア臭がするというほど強烈ではないのですが、ミント系というか、スーッと鼻を抜けるような香りです。
個人的には、女性用白髪染めのハーブやアロマの香りの方が好みです。
とはいえ、主人に聞いてみたらシトラス系の方が良いと言っていましたから、香りは好みの問題といったところでしょうか。
男性用白髪染めには、男性が好むシトラス系、女性用白髪染めには、女性が好むフローラル系の香りを使用しているのかもしれませんね。
メンズ用白髪染めの方が良く染まるって本当?
女性用の白髪染めより、男性用の物の方が染まりやすいという話を聞いたことがありませんか?
本当にそうなのかと半信半疑でしたが、結果としては確かに、白髪はしっかり染まりました。
ですが、男性用の方が薬剤が強いとか、染まりやすい成分が配合されているということではないような気がします。
というのも、もともとのカラーラインナップ自体が、男性用はダークカラーが中心なのです。
女性でいうところの「おしゃれ染め」っぽいカラーは、メンズビゲンのシリーズにはありませんでした。
今回私が使用したのは、一番明るい色味のライトブランでしたが、女性用の白髪染めのカラーチャートで言うと中間くらいの明るさだと思います。
ライトブラウンという名がつきますが、染めてみた感じは結構ダークなブラウンです。
男性用が染まりやすいと言われているのは、色味がもともと濃いので白髪の染まりが分かりやすいということだと感じました。
染める時間に関しては、スピーディータイプだと5分、通常タイプなら15分です。
どちらも染め上がりに差は見られませんでしたが、手触りを比較すると15分タイプの方がきしみが少なかったように感じます。
メンズビゲンワンプッシュは女性でもOK!
使ってみた結論ですが、メンズビゲンワンプッシュは女性でも問題なく使えます。
容量も女性用と変わりません。
違うのは、ヘアカラーの香りとカラーラインナップの2つです。
香りを気にしないという人や、もともと暗めの色に染めるつもりだという人なら、メンズ用でも問題ないと思います。
私は明るめにしたかったので次回はレディース用を買おうかと思っていますが、秋冬の時期に暗めにするのならメンズ用でもいいかなといった感じです。
仕上がりに差がないので、お得な方を買っても問題ないと思っています。
ただ、パッケージがいかにも男性用なので、じっくり悩んで買うのはちょっと抵抗がありますが・・・。
女性用と同様に残った部分はそのまま次回に回せるので、コスパもいいですよ。
生え際だけ染めたい時はもちろん、全体染めでも活躍してくれそうです。
まとめ
メンズビゲンワンプッシュは、女性でも使用できる白髪染めです。
香りやカラーラインナップに問題がなければおすすめです。
残った分はそのまま次回に回せるので、リタッチしたいときにも便利。
髪の傷みが気になる場合には、スピーディータイプではなく、15分放置の通常タイプを使うことで髪の毛のきしみを抑えらえるはずです。