万能オイル、ホホバオイルの簡単活用法5点
皆さま、ホホバオイルって聞いたことがありますか?
ホホバという植物から取れた天然のオイルで、古くは食用、火傷の治療などにも使われていました。
今は肌のお手入れに使われることがほとんどで、低刺激で肌に優しいオイルになります。
その効能は、皮脂バランスの調整、保湿、殺菌、反バクテリア、抗炎症、湿疹、消炎、関節炎、などなど、多岐にわたります。
まさに天然オイルの定番中の定番ですので、天然オイルをお手入れに取り入れたいけど、色々と種類があってわからない、という方には、まずおすすめ出来るのはこちらのホホバオイルになります。
こちらの記事では、ホホバオイルについて詳しく解説していくほか、おすすめの簡単利用法を5点挙げていきます。
1.そもそもホホバオイルってどうお肌に良いの?
ホホバオイルが万能な保湿剤だということはおわかり頂けたと思います。
では、具体的には、ホホバオイルはどうお肌に良いのでしょう?
肌の保湿はもちろんのこと、ホホバオイルは他にも、ニキビ・吹き出物などの防止、毛穴の黒ずみケア、エイジングケア、妊娠線防止、髪・頭皮を乾燥防止、などに効果を発揮します。
こんなに色々なことに効果があると聞くと、驚かれた方もいらっしゃるかと思います。
そして、この中に、あなたのお肌の悩みもきっとあるのではないのでしょうか。
ホホバオイルは定番のオイルですので、天然オイルを扱ってるお店でしたらまず間違いなく取り扱いがありますし、お値段もお手頃。
まず一度、手に入れてみるのをおすすめします。
では、いざホホバオイルを手に入れて、次は具体的な使い方を説明していきます!
2.まずはフェイシャルケアに
普段のお手入れに簡単プラス
やはりまずはフェイシャルケアですね。
とは言っても、使い方は何も難しいことはありません。
様々な使い方をするかたがいらっしゃいますが、超簡単なのは、普段のお手入れに、ホホバオイルを数滴垂らして使うだけ。
普段の化粧水や、クリームに、ホホバオイルを数滴垂らして後は普段と同じようにお手入れしてみてください。
究極にシンプル、かつ効果が十分なのは、ニベアクリームにホホバオイルを数滴垂らして顔に塗る方法です。
化粧水パックやシートパックをされる方は、その後に、やはりホホバオイルを数滴手になじませて、お顔全体を手の平で優しくパッティングしてみてください。
化粧水で与えられたお肌の保湿を、ホホバオイルでカバーする形になりますので、効果が更にアップします。
オイルときくと、どうしてもどろどろしたものをイメージしてしまいがちなのです。
しかし、実際手にとった方はおわかりかと思うのですが、ホホバオイルはとてもサラサラして、扱いやすいオイルです。
なので、クリームや化粧水にプラスしても、何の違和感もなく使っていただけます。
お手入れの後のお肌のつやと潤いは、いつもにも増していると思います。
洗顔の時にプラスして美肌度アップ
先述した通り、様々な効果があるホホバオイル。
その中でも、気にしてらっしゃる方が多いのは、『毛穴の黒ずみ』だと思います。
天然オイルのホホバオイルで、お肌に優しく毛穴ケアが出来てしまいます。
簡単な毛穴パックの仕方は、クレンジング後、ホホバオイルを毛穴の黒ずみが気になる個所、小鼻などに、くるくるくると指でしっかりなじませます。
その後は、ゆっくり湯船に使ってください。
毛穴が開いて、オイルがしっかりなじみます。
湯船からあがったら優しく洗顔してください。
これだけです。
一気にごっそり毛穴の黒ずみがなくなるようなことはないのですが、触り心地が普段より、するするっとする感じ、わかって頂けると思います。
完全に天然のオイルですので、お肌の負担もかかりません。
他の化粧品を試す前に、万能オイルのホホバオイルで、お肌に優しい毛穴ケアを一度試して見てください。
3.髪にも使える!
顔だけではなく、髪にも使えるのがホホバオイルの良いところ。
使い方を見ていきましょう。
これもすごく簡単です。
頭皮クレンジングに
頭皮の毛穴が詰まってしまうと、夕方になると妙に髪がべたついてしまったり、匂いが気になったり。
更にそれが顔にあたってしまうと、お肌トラブルにも。
少しでも気になったら、この簡単頭皮クレンジングがおすすめです。
ホホバオイルを数滴手にとり、指先にまで伸ばしたら、その手で頭皮を全体にまんべんなくマッサージしていきます。
途中、滑りが悪く感じたら、また数滴足してください。
頭皮全体をマッサージ出来たら、そのままシャワーで普段通りにシャンプー。
これだけです。
時間に余裕があれば、毛穴の黒ずみケアの時と同様、湯船にしばらくつかれば、更に効果はアップします。
毛穴になじみ、殺菌効果もあるホホバオイルならではの使い方です。
ヘアトリートメントに
ブローの前に洗い流さないタイプのトリートメントを使われる方も多いと思いますが、ぜひ、そのトリートメントの代わりにホホバオイルを使ってみてください。
タオルドライした半乾きの髪に、特に毛先を中心に全体に軽くホホバオイルをなじませます。
そしていつも通りにブロー。
他の精製オイルに比べてもさらっとしているホホバオイルは、髪もべたつかせず保湿してくれますので、トリートメントとしても万能なのです。
更に、洗い流さないトリートメントが、髪が顔につくと、トラブルのもとになったりもしますが、天然オイルのホホバオイルなら、もちろんそんな心配もいりません。
半信半疑の方も、ブローの後の指通りに驚かれるはずです。
ぜひお試しください。
4.こんなところにも使えるホホバオイル
顔にも髪にも使える万能オイル、ホホバオイルですが、女性にはなかなか言えない悩みがつきもの。
実は、女性のこんな悩みにもホホバオイルは使えます。
デリケートゾーンのかゆみやその他お手入れに
なかなか人に言えない女性の悩み、デリケートゾーンの悩みにも、ホホバオイルは働きかけてくれます。
これは他の化粧品には出来ない、天然オイルならではの利点でしょう。
デリケートゾーンは、一日中下着などで擦れたりする上、生理中はナプキンでかぶれたり、お肌トラブルが起きやすい箇所。
どうしても、雑菌なども増えやすい箇所でもあります。
しかし、市販の化粧水などを塗るわけにもいきません。
そこで、天然オイルのホホバオイルの登場です。
天然素材なので、デリケートゾーンにも安心して使え、更に、殺菌、抗バクテリア効果もあります。
ナプキンのかぶれなど、デリケートゾーンにかゆみのトラブルが起きたら、まずはよく泡立てた石鹸で優しく包むように洗いましょう。
その後、タオルドライして、ホホバオイルをつけてみてください。
顔や髪のお手入れには真剣に取り組む人でも、ないがしろにしがちなのがデリケートゾーンのお手入れ。
でもここも立派なお肌。
乾燥は大敵なのです。
下着の擦れなどで色素沈着を起こしやすい箇所でもありますから、特にトラブルがなくとも、普段のお手入れとして、ホホバオイルを少量毎日なじませてあげるのをおすすめします。
そのまま、Vライン、そしてお尻の方にもオイルをなじませてあげましょう。
Vラインも色素沈着を起こしやすいのにないがしろにしがちな箇所です。
お尻もニキビができやすい箇所ですので、簡単でもちゃんとお手入れしておきましょうね。
特に事務職のお仕事などで、一日中座りっぱなしのことが多い方は、特に念入りにオイルを塗りましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
本当に万能な天然保湿成分、ホホバオイル。
名前は聞いたことがあっても、何に効くのかはご存知なかった方、または全くご存知なかった方もいらっしゃったかと思います。
その幅広い効能、そして使い方にびっくりされたのではないでしょうか。
ここで述べた使い方は本当にほんの一部。
全身のお手入れに、もっと様々な使い方が出来ます。
精製ホホバオイルを一つ購入しておけば、全身に使えてすごく便利。
そして、天然オイルならではの安心はとても大きいですよね。
自然成分でお手入れすることによって、お肌への刺激はぐんと減ります。
他の精油と比べても、ホホバオイルは低刺激と言われていますし、また、さらっとした使い心地が、オイル未体験の人にも違和感なく使っていただけます。
こちらの記事が皆様のご参考になりましたら幸いです。