塗り方のコツってある? CCクリームの塗り方のポイント!
CCクリームは、色むらを補正するような化粧下地になるので、しっかりと丁寧に塗らないとなりません。
そうでないとあまり補正力を発揮できないでしょう。
かといって厚くぬってしまったら、CCクリームのメリットであるナチュラルな質感が薄れてしまいます。
それで塗り方には注意しないとなりません。
そこでここでは、CCクリームの塗り方についてみてきます。
CCクリームをつける前にしっかり保湿する
まず大切なことは、CCクリームをつける前にしっかりと保湿しておくという事です。
つまり、洗顔をおえて、化粧水をつけて、その後でまずしっかりと保湿をしてから、CCクリームをつけていくという事になります。
そうしてしっかりと保湿してから塗らないと、肌にCCクリームが綺麗になじまないのです。
だから、CCクリームをつける前には必ずしっかりと保湿をしてからつけるようにしていきましょう。
濡れていても当然だめ
ただ、保湿をしてからつけるとはいっても、保湿をしてから間髪入れずにCCクリームをつけていくというのも違います。
CCクリームをつけていくのは、保湿をした後で、ある程度それが落ち着いてからです。
なので、しっかりと潤ってはいるけれど、べたつきはないというような状態の時につけ始めるのが正解だと言えます。
そういうタイミングでつけていけば、しっかりと綺麗に伸びてくれて、上手く肌の色を補正してくれることでしょう。
日焼け止めをつけるならCCクリームの前に
タイミングとしては、保湿をした後につけるのがポイントとなりますが、実は保湿の後に、もしこれをつけるならここでつけるというものがあります。
それが日焼け止めです。
CCクリームには、日焼け止めの効果が含まれているものも最近では少なくありません。
日焼け止めの効果が含まれているものがあれば、別にCCクリームをつける必要は全くないでしょう。
寧ろそこで日焼け止めをつけてしまうせいで、肌につけるものが過剰になり、肌への負担が重たくなるだけになります。
なので、むしろつけない方が良いのですが、もし日焼け止めの効果がないCCクリームをつけるのであれば、日焼け止めをつけるタイミングは、CCクリームの前になります。
日焼け止めでも色がつくから
それはやはり、日焼け止めでも色がつくからということが関係しています。
日焼け止めを塗ると、ある程度肌が白く見えるようになってしまいます。
それは、いうなれば肌のムラとも言えます。
なので、もしCCクリームを塗って肌をきれいな色味に整えた後で、そうして日焼け止めによって色が変わっていってしまったら、CCクリームを塗った意味がなくなってしまうのです。
せっかく肌をきれいに見せようと思ったのにあまりきれいに見えなくなりますし、そもそもナチュラルに見えなくなる可能性も高くなります。
そうならないように、日焼け止めはCCクリームの前に塗るのがおすすめです。
5点につけて伸ばしていく
CCクリームを塗るタイミングとしては上記のようなタイミングがおすすめになりますが、では、塗り方はどのようにすれば綺麗に濡れていけるのでしょうか?
CCクリームの塗り方のポイントは、顔の5点にCCクリームを乗せるようにして塗っていくという事になります。
顔の5点とは、鼻筋、おでこ、目の下2か所、そしてあごの5つになります。
これらの箇所に、少量だけCCクリームをつけて、それを伸ばしていくイメージでぬっていってください。
内から外へ伸ばす
伸ばす際には当然ながら内から外へ向けて伸ばしていってください。
そうすることによって、よりナチュラルな肌の色に仕上がっていきます。
もし外柄から内側に向けて塗っていくと、肌の外の方が白く浮いてしまう可能性が出てきます。
そうなるとナチュラル感はなくなります。
首のあたりや耳のあたりとの色の馴染みもすごく悪くなることは間違いありません。
だから、CCクリームを塗る時には内側から外側に向けて塗っていってください。
強くぬりこまないように
CCクリームを塗るというと、ついつい強く塗り込んでしまう人もたくさんいるでしょう。
でもCCクリームは、強く塗り込むようなものではありません。
だから、強く塗り込む必要はないと言えます。
強く塗り込んでしまうと、逆にそれが色むらを生んでしまう原因になったり、毛穴のつまりの原因となったりしてしまう可能性があります。
なので、あくまでも軽くなじませる程度に塗ると意識しておいてください。
特に目のあたりは軽くした方が良いです。
目のあたりは、よく動かすところになります。
顔の中で一番良く動かすパーツだといっても過言ではないでしょう。
それだけよく動かすパーツなのですから、もし厚めに塗ってしまうと、しわが目立ったりしてしまう可能性が出てきます。
それは女性であれば誰でも避けたいところでしょう。
そのため、目のあたりは特に軽く塗る必要があります。
そもそも乗せる量自体も少量にした方が良いでしょう。
塗った後はスポンジで軽く抑える
そうしてCCクリームを塗った後には、スポンジなどで軽く抑えた方が良いでしょう。
もちろんそのままでもある程度は馴染むのですが、スポンジで軽く抑えた方がより馴染みますし、かつ、よりナチュラルな仕上がりになると言えます。
なぜならそうしてスポンジで軽く抑えていくことによって、つけすぎた余った分をしっかりと除去していくことが出来るからです。
少量だけつけるようにと意識しても、ついついつけすぎてしまう事もあるものです。
慣れていない時にはどのくらいつければ良いのかが分からないので、そのせいでつけすぎてしまう事もあるでしょう。
でもそうしてつけすぎてしまうと、当然ながら濃いところと薄いところができてしまいます。
或いは全体的に濃くなるかもしれません。
でもそれでは、CCクリームの利点がなくなってしまいます。
それはすごく勿体ない話です。
だから、そうならないように、CCクリームを塗った後にはスポンジで軽く抑えるようにするのがおすすめです。
スポンジは使い捨てで
そこで使うスポンジは、使い捨てのものを選ぶことがおすすめです。
もちろん綺麗に洗ってつかえるようなものであればそれでも良いですが、洗っているうちにスポンジが弱くなり、ぼろぼろになることもありますし、理想は使い捨てです。
洗って、使い捨てのものを使うべき理由は、当たり前ですが、衛生面の問題です。
毎回つけすぎた分を拭きとった物をつけていくのですから、毎回毎回そこに古いCCクリームがたまっていくことになります。
それをまた肌の上に乗せるというのは、間違いなく不衛生です。
だから、ずっと同じスポンジで馴染ませていくというのは良くないと言えるのです。
もちろんずっと同じスポンジでやっていった方がコストパフォーマンス的にはすごく良いです。
毎日化粧をする人は毎日CCクリームをつけるでしょうから、当然毎日スポンジを使い捨てることになります。
それはつまり毎日お金を捨てることにはなるのですが、そうした方が肌には良いので、そうするべきでしょう。
まとめ
CCクリームの塗り方のポイントとして言えることは、以上のことになります。
決して難しいことはないので、是非一度これらの事を頭に入れてCCクリームを塗ってみてください。
今まで上手くぬれなくて困っていたという方は、この通りにやってみるとあっさりと塗れる可能性もあります。
参考にして、上手い化粧を覚えていってください。