夏に最適!パウダーファンデーションが紫外線対策に最も良いとされる理由とは
夏は紫外線対策が本格化しますね。
日焼けをせずに、美肌を保つためも、皆さん
「美白成分の入ったものを使用する」「思わず日焼けしてしまった時には、肌を鎮静化させる化粧品を使う」…など、
紫外線の対策方法もたくさんあり、それに準じて多くの「紫外線対策化粧品」があります。
それでは、紫外線対策の根本に立ち返り、日焼けを予防するための化粧品とは何か。
それは「パウダーファンデーション」です。
目次
日焼け対策を行う重要性とは
日焼けとは「肌がが黒くなること」だけではないことは、皆さんお分かりの通りです。
日常どこからでも降り注ぐ紫外線を浴びることで、将来のシミのもととなるメラニンの増殖を促進します。
これは、お年寄りの肌を見てもわかることです。
年を取るにつれ体内の代謝が悪くなり、若いうちに蓄積してきたメラニンが皮膚のターンオーバーの早さより早く、
浮き出てしまうためです。
また、このように肌を黒くするだけでなく、紫外線を浴びることで肌は乾燥し、よりシミを防ぐためのターンオーバーの抑制を引き起こします。
このメラニンを自分の体内に発生させないようにするには、日焼け止め効果のある化粧品を使うことも手の一つです。
沢山ある日焼け止め、何を使えばよいか
バブル時代は「火を浴びるほど、体にビタミンDが生成され体に良い」とされてきました。
ビタミンDが紫外線により生成されるのは正しいですが、実際は「日常的に外にでて普通に生活をしているだけでOK」だと最近では言われています。
遠い昔の奈良時代、お城に住む女性は生まれてからずっと、光の通さない部屋で大切に飼われており、早くに命を落としまう、その原因の1つがビタミンD不足だと言われていますが、この平成の昨今でそんなことはないでしょう(笑)。
話がそれましたが、このように日焼け止めの有用性が認められ、世間には多くの日焼け止め化粧品がはびこるようになりました。
日焼け止め効果のある化粧下地をはじめ、今では日焼け止めができるリップも大人気です。
日焼け効果のある商品を用いることに、なんらデメリットはないように感じます。
そして、日焼けを止めるために、1番最初に手に入れてほしいのが「パウダーファンデーション」です。
なぜパウダーファンデーションが日焼け止めに1番おすすめなのか、これを解説していきます。
日焼けの落とし穴、それは塗り直しにあり
「夏は日焼けをするもの、化粧品はかならずSPFなどが高いものを選ぶ!」という方、「あれ?毎朝塗っているのに意外と日焼けしてる。まあ夏だからしょうがないか…」と思ったことは少なくないのではないでしょうか。
それが日焼けの落とし穴です。
いくら日焼け効果が高いものとはいえ、「塗りなおさないと意味がない」のです。
生きているだけで、人間は体から常に蒸散が起こり、体内から体外へ水分を蒸発させます。
見えていないだけで、実は肌と口内から人間は水分を蒸発させています。
「塗った感触が残っているからまだ平気、塗りなおすのは面倒くさい」と思っている間に、体からでた水と日焼け止めが肌の上で混ざり、効果が薄れます。
いくら日焼け止め効果が少ないプチプラコスメでも、塗りなおすことで相当の威力を発揮します。
では、なぜ日焼け止めにパウダーファンデーションが有効なのか
先ほど、日焼け止めは「塗りなおすことに意味がある」とお伝えしました。
それでは、完全にお化粧したお顔から、また化粧下地を塗りなおすでしょうか。
そんな方はまずいないはずです。
できるだけきめの細かいパウダーファンデーションを、ルースパウダーのようにふわふわのブラシで、お顔にベールをまとう感じで塗りなおすことで、
日焼け止めを塗りなおすのと同じことになります。
おすすめパウダーファンデーションとは
日焼け止め効果があり、できるだけ細かく薄く湿布出来るようなパウダーファンデーションを選びましょう。
できるならブラシを用いることで、ふわっと厚塗りにならずに、涼しげなメイクを完成させましょう。
まとめ
日焼けをすることで、皮膚の色素を黒くするメラニンの発生を促進します。
更に肌の乾燥まで助長するため、皮膚のターンオーバーまで招き、
肌は黒くなるばかりです。
日焼けを防ぐことが大切なことは改めてお分かりいただけたでしょうか。
日焼けを防止するには「こまめに塗りなおすこと」が大切です。
完璧メイクの後でも、こまめに塗り直しが効くのは
パウダーファンデーションです。
SPF15程度のもので結構ですから、お気に入りのものを常備し、こまめに塗りなおすことを心がけましょう。