美白肌をゲットするには?秘訣は美容液にあった!美容液についての4つの秘密
昔から日本では色白は七難隠すといわれ、白い肌が美しいとされてきました。
現在では人々の考えは多岐にわたり、黒くて健康的な肌が格好いいと思う人も増えてきています。
しかし、しみのない肌や透き通る肌を見て美しいと思うのは、多くの人に共通することではないでしょうか。
それではそんな美白肌をゲットする秘訣はなんでしょう?
実はその答えは美容液にあるのです。
ここではそんな美白肌と美容液の関係についてご紹介します。
1. 化粧水と美容液の違いって?
まずは簡単に美容液といいますが、他にも化粧水や乳液、クリームなども基礎化粧品ラインとして販売されています。
それでは他のこれらの商品と美容液の違いは何なのでしょうか?
1-1. 肌の健康を保つ鍵は水分!
まず体の60-70%は水分でできているといわれますが、肌もその例に漏れず、たくさんの水分を抱えています。
しかし肌は自分で水分を作り出すことはできません。
そこで肌を健康に保つための水を与えているのが化粧水なのです。
しかし水分を与えるだけでは自然と蒸発してしまいます。
特に紫外線などの熱を持った刺激が肌に当たると、水分はあっという間に蒸発してしまいます。
だからこそ肌を守ることが必要なのです。
そこでその肌の水分が蒸発するのを防ぐために使用するのが、乳液です。
乳液は化粧水に比べて油分が多く、肌に油分の膜をはり、水分を保つ役割があるのです。
もちろん、日中は紫外線カット効果のある乳液や日焼け止めを使用することをおすすめします。
1-2. 美容液の役割とは?
ではその中で美容液の役割とは何なのでしょうか。
実は美容液は肌の栄養なのです。
生まれたての赤ちゃんの肌はとってもはりがあります。
これは水分がたくさん保たれているからです。
しかし15歳・16歳頃をピークに肌のはりを保つコラーゲンが年々減少していきます。
その結果、大人の肌はしみやしわ、くまやくすみ等様々な悩みが発生してしまいます。
そこで使用するのが美容液なのです。
美容液はそういった肌悩みにしっかりと働きかけるために、美容成分を凝縮しています。
美白を目指す人は肌のくすみを取り肌色を明るくする効果のある美容液、しみを作り出している細胞の働きを止めてくれる効果が期待できる美容液など、肌悩みを改善してくれるものなのです。
2. 美容液の選び方とは?
では、美白を目指す人はどういった視点で美容液を選べばいいのでしょうか?
美白といっても様々で、まずはどういった肌悩みを解決したいのか、を考えましょう。
2-1. くすみやくまは血行不良や乾燥の可能性有り
まず、肌色全体がくすんでいたり、肌色全体を明るくしていたり、美白肌を目指したいという方におすすめしたいのが、血行不良の改善や乾燥の改善です。
例えばすりガラスに水を吹きかけるとどうなるでしょうか?
ガラスは一時的に透明になります。
実は肌にも同じ様な効果が期待できるのです。
肌が乾燥してしまうと肌色がくすみやすくなり、又肌の血行が悪いと目の下のくまや顔色が青白く見えてしまいます。
そんな方には美白美容液の中でも、保湿効果の高い美白美容液、又は血行を改善してくれるビタミンEが配合された美容液をおすすめします。
しみの改善=美白ではありません。
様々なメーカーが、購入者に分かりやすくするために美白とひとくくりにして販売していますが、それぞれの効果や成分が異なります。
こうして自分の肌悩みにあった効果のある美容液を使うことがおすすめですので、化粧品カウンターで相談してみたり、インターネットで配合成分を調べたりしてみましょう。
2-2. しみを含む美白肌にはしみに効果のある美容液を
美白の中でもしみが気になっている人には、単なる美白用の美容液ではなく、しみに効果のある美容液を使用するのがおすすめです。
肌の奥にはメラノサイトという細胞が多数肌の中にあり、本来ならば肌色を作り出している組織なのです。
例えば黒人の方の肌の色が黒いのは、このメラノサイトの数が多い、日本よりもずっと暑い地域に住んでいるので紫外線が強く、肌を守るためにメラノサイトが活発に働いて肌を守っている等といわれています。
しみは、そのメラノサイトが紫外線を浴びたことで数箇所だけ活発に動いてしまい、通常の肌よりも濃い色の色素を作り出してしまうことから起こると考えられています。
ですので、単に肌の血行をよくし、くすみとりだけではしみは決して改善されません。
大切なのはこのメラノサイトの動きを止める、または緩やかにすることです。
しみに聞く美容液は多数販売されています。
どのメーカーのどの商品が一番効果があるかは、配合されている成分の合う・合わないもありますので各個人によりますが、このメラノサイトの動きがキーワードであることは確かです。
スティックタイプになっていてそのしみに直接塗りこんでメラノサイトの動きに働きかけてくれる美容液や、クリームタイプになっていて、その部分にしっかり塗りこむことができるタイプの美容液がおすすめです。
さらさらしたタイプの美容液は顔全体に使用するのに適しているのに対して、スティックタイプやクリームタイプのものだと気になる箇所にピンポイントに使用することもできます。
使用感も試してから購入・使用することをおすすめします。
3. 美容液の使用の仕方とは?
化粧水と乳液の使用方法は先にご紹介しましたが、美容液とはどのタイミングで使用するものなのでしょうか?
メーカーにもよりますが、一般的には化粧水を使用した後に美容液を使用します。
水分がほとんどの化粧水に対して、乳液は多くの油分を含んでいます。
美容液はちょうどその間ですので、化粧水でしっかり保湿した肌に使用しましょう。
その後は必ず乳液やクリームを使用して美容成分をしっかりと閉じ込める様にして下さい。
特に肌の生まれ変わりは夜、眠っている間に行われます。
ですので、美容液は基本的には夜使用することをおすすめします。
もちろん朝用の美容液もありますし、朝・晩のどちらも使用すれば効果も高まります。
しかし油分が多い美容液であると、化粧崩れを起こす原因にもなりやすい場合もあります。
朝用の美容液を使用するか、化粧水や美容液を使用してしっかりと肌になじませてから化粧をすることでメイク崩れも起こしにくくなるでしょう。
4. 美容液を使用して効果を高めるには?
美容液を使用しているのに、なかなか効果が見えないという人は、使用方法や使用量を守っているかを一旦見直してみましょう。
美容液は美容成分が凝縮されている分、お値段も効果になりやすいといえます。
しかしだからと言って量を少なく使用しては、効果も半減してしまいます。
大事なことは使用方法を守って長く続けられることです。
朝のお手入れの時間がないのであれば、夜の1回でしっかりと効果を発揮してくれるものを、お値段がはり長く続けられないのであれば、ワンランク落としてでも長期間使用できるものを選びましょう。
又、既に使用している化粧水等のラインと合わせることも効果的です。
メーカーによってどんな成分を使用して美白効果を得ようとしているのかが変わります。
植物成分、薬品、ビタミンなど、それぞれに良さがあります。
既に使用している化粧水や乳液にも多少なりとも同じような成分が使用されていると考えられますので、それに合わせて相乗効果も期待できます。
まとめ
いかがでしたか。
美白と美容液の関係はお分かり頂けたでしょうか。
単に美白といっても現在の肌状況によって選ぶ美容液も変わってきます。
しみやくま、くすみ等自分の肌悩みを自身でしっかりと把握することが大切であるといえます。
美容液は美容成分がたっぷり詰まったものであり、効果も出やすいと考えられます。
もちろんその分お値段も高めのものも多いですので、使用量や使用方法を守り、効果が出やすい環境を整えましょう。