逆にニキビが増えることも！洗顔料を使って洗顔する際の注意点4つ
ニキビ肌の方は、ニキビ対策の洗顔料を使用して洗顔をしているというかたが多いでしょう。
確かにニキビ対策の洗顔料というのは、ニキビに対して効果的であることが多いです。
しかし、場合によってそれが逆効果になってしまう事もあります。
そうして逆効果になってしまうとやはり勿体ないですから、そうさせない為にもここでは、洗顔料を使って洗顔する際の注意点を紹介します。
時間をかけて流すようにする
洗顔料を使う際の注意点としてまず挙げられることは、洗顔をした後には、なるべく時間をかけて流すようにするということになります。
洗顔料を使って洗顔する際、洗顔をするところまでは色々と気を付けて洗顔をしている方も多いです。
でも、洗顔料を流すには、あまり何も考えていない方が多いでしょう。
しかしそれではよくありません。
洗顔料を流す際にも、実はしっかりと気をつけないことがあるのです。
それが、なるべく時間をかけて流すようにするという事です。
残ってしまうとニキビに繋がる
それは、もし流すのが甘くて肌に洗顔料が残ってしまうと、それがニキビに繋がってしまうことがあるからだと言えます。
洗顔料は、そもそもニキビを作らせないようにするものです。
もちろんそれは洗顔料によって多少目指すべき方向性は違いますが、ニキビ肌の方や、ニキビに悩みがある方が使用する洗顔料は、ニキビを作らせないことを一番の目的にしているものが多いでしょう。
そうしてニキビを作らせないようにするということは、それだけ高い洗浄力を持つという事になります。
でもえてして、高い洗浄力を持つ洗顔料と言うのは、肌にとっての刺激も強いものになるのです。
そんな、肌に対しての刺激が強いものを肌にずっとつけっぱなしにしていたら、肌がボロボロになることは明白です。
だからそれが、ニキビに繋がってしまうことがあると言えるのです。
そうならないようにするためには、きちんと流すしかありません。
では、どうすればきちんと流せるのかと言うと、それはやはり、時間をかけて流すことなのです。
もし、洗顔料のせいでニキビを作りたくないのであれば、なるべく時間をかけて丁寧に洗顔料を落とすようにしていってください。
ごしごししないようにする
洗顔料を使う際には、ごしごししないようにしないとなりません。
肌は基本的には摩擦に弱いです。
だからごしごししてしまうと、肌が傷ついてしまう可能性が高くなるでしょう。
なので、ごしごしはしない方が良いのです。
潤いを奪いすぎることもある
また、肌をごしごししない方が良いというのは、そうして肌を傷つけてしまうからだけではありません。
肌を傷つけてしまうからというだけの話ではなく、肌をごしごししてしまうと、肌から潤いを奪い過ぎてしまうことがあるのです。
そもそも洗顔料と言うのは、洗浄力が強いものになります。
ましてやニキビ対策の洗顔料ともなると、その洗浄力はさらに強くなるでしょう。
そんな、すごく強い洗浄力の洗顔料で肌をごしごしあらっていたら、本来肌に必要な皮脂なども落としてしまうことになるでしょう。
すると肌は乾燥します。
乾燥してしまうと肌は、その乾燥から肌を守ろうとして、たくさん皮脂を出すようになってしまいます。
そうしてたくさん皮脂が出ると、当然その皮脂は毛穴に詰まることになり、結果そのせいでニキビができてしまうのです。
それもまた、洗顔をする時に肌をごしごししない方が良いということの理由の一つです。
汚れを取りづらくなるから
また、洗顔料を使って洗顔をする際に肌をごしごししてしまうと、そのせいで肌の汚れを取りづらくなるとも言えます。
なぜなら、洗顔料は、基本的にたっぷりの泡に汚れを絡ませて、それで汚れを落とすからです。
でも、ごしごし洗顔していると、泡はあまり肌につきません。
ごしごしする際に顔の端の方に追いやられてしまうのです。
それでは当然あまり汚れを掴むことは出来なくなります。
そうして、しっかりと汚れを落とすことができなくなることがあるのです。
汚れをしっかりと落とすことができなくなれば、やはりその分だけニキビもできやすくなると言えます。
それもあって、ごしごし顔を洗う事は避けるべきなのです。
つけたままあまり放置しない
洗顔料を使って洗顔をする際には、それをつけたまま放置してしまう方もいます。
もちろんそんなに長い時間放置をするわけではないことが多いですが、たとえば、洗顔をしたまま頭を洗うとか、そういう方もいるのです。
そうすると、結果1分くらいは顔に洗顔料の泡をつけたまま放置してしまうことになるでしょう。
でもそうして泡を顔につけたまま放置してしまうのは、肌への強い刺激になります。
そうして無駄に強い刺激を与えていたら、やはり荒れてしまう可能性も高くなると言えるでしょう。
だから、洗顔料の泡はあまり顔に放置しないようにしていきましょう。
全体に泡をいきわたらせたら流す
イメージとしては、全体に泡をいきわたらせることができたら、そのまますぐに流すというのが正解になります。
何度も何度も執拗に泡をころころしたりするのも、あまりおすすめは出来ません。
そんなに泡をころころしたりしなくても、最近の洗顔料の洗浄力の高さがあれば、しっかりと汚れは落とすことができます。
だから、そうしてころころする意味もあまりないのです。
それならばやはり、そういうことは避けて、肌に無駄に刺激を与えない方が良いでしょう。
なので是非、肌に泡をいきわたらせたら、すぐに流すようにしていってください。
温めのお湯を使って洗顔をするようにする
洗顔料を使って洗顔をする際には、温めのお湯を使って洗顔をするようにするのがおすすめです。
というか、つめたい水で洗顔をするのや、熱いお湯で洗顔をするのは、避けないとならないと言えるでしょう。
冷たい水は毛穴が閉じる
では、なぜ冷たい水で洗顔をするのは避けないとならないのでしょうか？
冷たい水で洗顔をするのを避けないとならないというのは、冷たい水で洗顔をしていると、毛穴が閉じてしまうからだといえます。
たとえば毛穴を開いた後には、よく冷水で閉じないとならないと言われます。
それはつまり、冷たい水を肌にあてると、毛穴が閉じるという事を証明していると言えます。
毛穴が閉じてしまうと、当然その分毛穴の奥の汚れは落ちなくなり、結果洗顔料の効果があまり出なくなります。
だから、冷たい水で洗顔をするのはあまり良くないと言えるのです。
熱いお湯は何故ダメなのか
では、熱いお湯で洗顔をするのは何故ダメだと言えるのでしょうか？
熱いお湯で洗顔をするのがダメな理由は、熱いお湯で洗顔をすると、それにより肌から潤いを奪ってしまうからです。
熱いお湯は、肌から皮脂などを落とす力が強いです。
なので、それを使った上でさらに洗顔料で皮脂を落としていってしまうと、肌から潤いが奪われ過ぎてしまうのです。
すると先述の通り肌は乾燥していき、皮脂がたくさん出るようになり、結果ニキビができやすくなってしまいます。
そうさせない為には、熱いお湯も避けるべきなのです。
まとめ
洗顔料を使う際には、是非これらの点に注意して使用していってください。
そうすれば、逆に洗顔料のせいでニキビが出来るということもなくなり、しっかりと洗顔料の効果を引き出すことが出来るでしょう。
せっかく買った洗顔料の効果を引き出せずに逆効果にしてしまうと、メーカー側も浮かばれませんから、そうならないように気を付けていってください。