CCクリームはクレンジング剤が不要? その理由や注意点を紹介
CCクリームは油分が少なくて、肌にかかるストレスが少ない化粧品と言われています。
そのためクレンジング剤を使用しなくても、化粧を落とす事ができる化粧品と考えている方は多いです。
そこで、本当にCCクリームはクレンジング剤を使用しないでも化粧を落とす事ができるのか紹介します。
ただし、注意すべきポイントもあるので、その辺りも一緒に紹介するので参考にしてみて下さい。
CCクリームはクレンジング剤が不要?
CCクリームには、クレンジング剤が必要ではないように言われていますが、その言葉は半分正解で半分間違いです。
そのためCCクリームを利用したい方は、クレンジング剤を利用するべきか悩んでしまうと思うので、詳しく紹介するので見ていきましょう。
洗顔料で落とせるCCクリーム
CCクリームには様々な化粧品が販売されているので、クレンジング剤が必要なものもあれば、洗顔料で落とせるものもあります。
実際にCCクリームを購入したら、多くのCCクリームでは、クレンジング剤が必要である事が書かれているので、CCクリームを利用している方は確認してみて下さい。
クレンジング剤が必要でなければ、洗顔料で化粧を落とす事ができるので、肌にかかるストレスを軽減する事ができるでしょう。
間違えない事が重要
CCクリームを利用している方で注意して欲しいのが、クレンジング剤が必要な化粧品なのに、洗顔料だけで化粧を落とした場合です。
そのような事をしたら、化粧を落としきれなくなるので、肌や毛穴にCCクリームが残ってしまう場合があります。
そのような状態で寝てしまえば、朝になって起きた時に肌がベタ付いていたり、炎症を起こす可能性があるのです。
CCクリームは肌にかかる負担が少ないので、肌に炎症が起きない可能性もありますが、注意したほうが良いでしょう。
クレンジング剤を使用しないメリット
CCクリームを利用している方たちの中には、クレンジング剤を使用しても肌に異常がないので、気にしない方たちもいるでしょう。
しかしクレンジング剤を使用しなければ、様々なメリットがあるので、詳しく紹介しましょう。
肌ストレス
全てのクレンジング剤が、肌にストレスをかける訳ではありませんが、数多くあるクレンジング剤の中には洗浄力の強いものがあります。
洗浄力の強いクレンジング剤を使用したら、化粧は落としやすいので、便利に見えるかもしれません。
しかし洗浄力の強いクレンジング剤を利用したら、肌の皮脂を必要以上に取り除いてしまいます。
皮脂は外部刺激から肌を守る働きがあるので、皮脂が足りなくなったら過剰分泌する場合があるのです。
そのような事になってしまえば、肌がテカったり、化粧が崩れやすかったりするのです。
そのため洗顔料で落とせるCCクリームを利用したら、このような事が起きる事もないので、肌質を変えたくない方には大きなメリットと言えるでしょう。
メイク代
多くの女性たちは、洗顔料を使って顔を洗っているでしょう。
そのため洗顔料で化粧を落とす事ができれば、メイク代を節約する事ができます。
もしもメイク代を節約する事ができれば、自由に使えるお金が増えるので、ストレスもあまり溜まらなくなるでしょう。
実はストレスが溜まれば、肌荒れになる事もあるので、クレンジング剤を使用しなくなれば様々なメリットがあるのです。
ニキビ
クレンジング剤を必要とするCCクリームは、逆に言えば、化粧を落とす事が難しい化粧品と言えます。
もしも化粧を落としにくいCCクリームを選んでしまえば、毛穴にCCクリームが残ってしまいます。
そうなれば、毛穴に潜んでいるアクネ菌が繁殖する可能性があるのです。
このアクネ菌はニキビの原因となる菌で、油分をエサにして繁殖します。
CCクリームは油分が少ないとは言え、少しは油分も使用されているので、毛穴にCCクリームが残ったらニキビになってしまう可能性は高いのです。
そのような事を考えたら、クレンジング剤を必要としないCCクリームを利用すれば、メイクが落としやすいのでアクネ菌を繁殖する可能性も低くなるでしょう。
肌に負担をかけないCCクリーム
クレンジング剤を必要としないCCクリームを利用しても、肌に負担をかけてしまうCCクリームは多くあります。
そこで、肌に負担をかけるようなCCクリームの特徴を紹介するので、確認してみて下さい。
UVカット
CCクリームは多機能な化粧品なので、UVカット機能を備えている化粧品は多くあります。
しかしUVカット機能のレベルが高いものもあれば、低いものもあるのです。
そのためUVカット機能のレベルが低いCCクリームを利用した場合には、紫外線のダメージを低減する事が難しくなるので、肌にダメージが蓄積されていきます。
日本で販売されているUVカット機能の最高レベルは、SPF50+ PA++++(2017年7月時点)なので、この数値に近いUVカット機能を備えているCCクリームを選ぶようにしましょう。
注意すべき成分
私たちが利用している化粧品には、肌に負担をかける成分を配合している場合があります。
特に有名な成分として、鉱物油・パラベン・紫外線吸収剤・タール色素・合成香料などがあります。
CCクリームは肌に低刺激なものが多いので、このような成分を全て使用しているものは少ないのですが、1つか2つは使用している化粧品は残念ながらあるので注意しなければいけません。
そのため、肌に負担をかけたくない方は、このような成分を配合していないCCクリームを選んだほうが良いでしょう。
テクスチャー
数多くあるCCクリームの中には、テクスチャーが硬いものもあれば、柔らかいものもあります。
もしもテクスチャーが硬いものを選んでしまったら、厚く塗ってしまいがちです。
そのような事になれば、肌にかかるストレスが大きくなる上に、化粧を落としづらくなるでしょう。
そのため厚化粧になりたくない方には、テクスチャーが柔らかいCCクリームがおすすめです。
CCクリームを利用する際の注意点
CCクリームは多機能な化粧品ですが、使用する際には注意すべきポイントがあるので、CCクリームを利用している方は確認してみて下さい。
薄化粧
CCクリームはナチュラルな仕上がりにしやすい化粧品なので、ナチュラルメイクをする方が多くいます。
確かにナチュラルメイクであれば厚化粧ではないので、肌ストレスは少なくなっていますし、化粧も落としやすくなっています。
しかしナチュラルメイクしようとして、薄化粧になってしまうケースがあるのです。
そのため、CCクリームを利用する際には、毛穴や肌のシミを隠す事ができているのか確認しておきましょう。
化粧品の種類
CCクリームだけであれば、洗顔料で落とせるものは多くあります。
しかしCCクリームはカバー力が低い化粧品が多いので、ファンデーションを併用する方は多いでしょう。
そこで注意して欲しいのが、洗顔料で落とせないファンデーションを利用している時に、クレンジング剤を使用しないケースです。
このようなケースでは肌に悪影響を与えるので、CCクリームだけではなく、ファンデーションもクレンジング剤が必要なのか確認したほうが良いです。
まとめ
CCクリームは、クレンジング剤を利用しなくても化粧が落とせるものは多くあります。
そのようなCCクリームを使用したら、クレンジング剤を購入する必要がないので、メイク代を節約する事ができます。
ただしクレンジング剤が必要なCCクリームもあるので、クレンジング剤を使用しなければ、肌に大きなダメージを与える場合もあるので注意して下さい。