ニキビ跡が気になる時の対策に!CCクリームで綺麗な肌に見せる方法
CCクリームは薄づきなので高いカバー力を期待することはできませんが、製品の選び方によっては肌をさり気なくカバーして綺麗に見せることができます。
女性の肌の悩みの中でも深刻なのがニキビ跡ですが、CCクリームでニキビ跡をうまくカバーすることはできるのでしょうか。
ここでは、CCクリームでニキビ跡をカバーしながら綺麗な肌に見せる方法をご紹介したいと思います。
ニキビ跡はどうしてできるのか
ニキビが炎症を起こしたことが原因
ニキビは白ニキビという初期の段階でうまく治すことができればニキビ跡が残りにくくなります。
しかし、ニキビに触れたり潰すことによって赤ニキビとなり炎症を起こすと、皮膚に大きなダメージが生じるのでニキビ跡ができることがあります。
ニキビができている部分は通常の皮膚の状態よりもデリケートになっているので、できるだけ指先で触れないように気をつけることが大切です。
ニキビができた部分が色素沈着を起こしている
ニキビに触れたり潰したりしなかったとしても、長期間ニキビができている状態が続くことでニキビができた部分が色素沈着を起こしてニキビ跡のような状態になることがあります。
薄いピンク色や紫色などほかの皮膚の色とは違う色が生じると、その部分だけ目立ってしまうことがあります。
ニキビができたら皮膚科などで速やかに治療をすることで、色素沈着を起こさないための対策がとれます。
ニキビ跡が紫外線の働きにより濃くなっている
酷く炎症を起こさなかったニキビでも、ニキビが治った後に小さなニキビ跡ができることがあります。
もともとのニキビ跡の色素が薄くても、紫外線を浴びることでニキビ跡の色が濃くなって目立つようになってしまうことがあります。
紫外線対策をとらずにそのまま放置していると、ニキビ跡の色がますます濃くなってしまうことがあるので、十分な紫外線対策をとりましょう。
ニキビ跡を目立たなくするためのポイント
メイクでニキビ跡をさり気なくカバーする
ニキビ跡が気になる時には、メイクでニキビ跡をさり気なくカバーする方法があります。
ベースメイクには、BBクリームやリキッドファンデーションなどがありますが、これらを肌に厚塗りすると肌の透明感が損なわれて老けた印象を与えてしまうことがあります。
その点、CCクリームなら薄づきで透明感のある綺麗な肌に見せることができる上にニキビ跡をさり気なくカバーできるのでおすすめです。
適切なスキンケアでターンオーバーをサポートする
ニキビ跡が気になる時には、適切なスキンケアを通して肌のターンオーバーを促すことが大切です。
洗顔を怠ると余分な角質が留まり肌の角質層が厚くなることがありますが、ニキビ跡がそのまま残りやすくなってしまうのです。
1日の終わりにはきちんとメイクを落として、丁寧な洗顔を心がけて肌のターンオーバーをサポートすると良いでしょう。
紫外線対策をとってニキビ跡を濃くしない
ニキビ跡ができた状態で紫外線を浴びると、肌のメラニンの生成が促されてニキビ跡が濃くなってしまうことがあります。
外出時や日当りが良い部屋で過ごす時には、紫外線対策を十分にとることが大切です。
こまめに日焼け止めを塗ったり、外出時には日焼け止めを塗るだけではなく日傘をさすなどして肌を焼かないことが大切です。
保湿成分やビタミンC誘導体を肌に補う
肌のターンオーバーをサポートしたい場合には、肌を十分に保湿して潤いのある状態を保ち角質層の働きを十分に保つことが大切です。
また、ビタミンC誘導体はメラニンの生成を抑制する働きが期待できるので、ニキビ跡が気になる時に取り入れたいもののひとつです。
ビタミンC誘導体配合のスキンケア製品をプラスして、コツコツスキンケアを継続することで理想的な素肌を目指すことができるでしょう。
ニキビ跡が気になる時におすすめのCCクリーム
光を反射させて肌色をカバーするCCクリーム
ニキビ跡が気になる時には、光を反射させる働きが期待できるCCクリームがおすすめです。
ニキビ跡が気になっていると、CCリームなどのベースメイクを厚く塗ることで肌を均等に見せるなどの方法をとってしまいがちですが、あまりにもベースメイクを濃く塗ると色ムラの原因になりニキビ跡をカバーしにくいばかりかメイク崩れの原因になってしまいます。
しかし、光を反射させて肌の気になるところを目立たなくさせるCCクリームなら、ニキビ跡をさり気なくカバーして肌を綺麗に見せることができます。
ニキビの原因になりにくい成分のCCクリーム
ニキビ跡を作らないためには、ニキビを作らないことが大切です。
ニキビは過剰な皮脂が毛穴に詰まることで生じますが、毎日使用しているベースメイクの成分がニキビの原因となることもあります。
CCクリームを選ぶ時は、ニキビの原因になりにくい成分配合のノンコメドジェニックの製品を選ぶことをおすすめします。
ニキビ跡をカバーするためのCCクリームによりニキビができる原因になっていたのでは、新たにニキビ跡が生じる可能性を高めてしまいます。
肌に優しくニキビの原因になりにくいものを使用することで、新たにニキビ跡を作らないための対策がとれます。
十分な紫外線対策がとれるCCクリーム
ニキビ跡がある場合には、紫外線対策を十分にとることが大切です。
CCクリームは肌の色を整える働きが期待できるアイテムですが、中には紫外線対策がとれる製品もあるので紫外線の影響によるニキビ跡の色素沈着を防ぐ対策をとることが大切です。
紫外線A波とB波のどちらからも肌をガードする対策がとれるCCクリームなら、室内と屋外どちらでもリラックスして過ごすことができます。
ビタミンC誘導体が配合されたCCクリーム
ビタミンC誘導体配合のCCクリームなら、ニキビ跡をさり気なくカバーしながらもビタミンC誘導体の働きにより紫外線を浴びることによるメラニンの生成を抑えてニキビ跡を濃くしないための対策がとれます。
ニキビ跡はとにかく濃くしないことが大切ですが、軽い使い心地で毎日のメイクに使用しやすいCCクリームなら自然なメイクの仕上がりを目指しながらもニキビ跡を濃くしないための対策がとれます。
ニキビ跡が気になる時のCCクリームの使い方
①CCクリームを手の甲にのせて適度に温めましょう
CCクリームはそのままでも十分伸びが良く薄づきで肌によく馴染みますが、手の甲にのせて温めることでCCクリームを使ったベースメイクがより自然な仕上がりになります。
ニキビ跡が気になる部分にはやや多めにクリームを伸ばして目立たなくしましょう。
②ニキビ跡の上にCCクリームを重ね塗りしていきます
CCクリームを肌全体に伸ばしたら、ニキビ跡が気になる部分に少量ずつCCクリームをのせて肌色を整えましょう。
こうすることで、ニキビ跡の色が目立たなくなります。
③コンシーラーでニキビ跡をさらに目立たなくします
最後の仕上げにコンシーラーを使ってニキビ跡をさらに目立たなくしましょう。
ニキビ跡の上にトントンと色をのせるようにして、薬指で色をぼかしたら出来上がりです。
まとめ
ニキビ跡が気になる時にはメイクでカバーすることも大切ですが、紫外線を浴びることによってニキビ跡が濃くならないための対策をとることが大切です。
CCクリームの中には、肌色を整えながら紫外線対策がとれるものなどいくつもの機能を備えたアイテムがあるので、毎日のメイクの際にうまく取り入れてニキビ跡をカバーしながら綺麗な肌に見せるための工夫をしましょう。