CCクリームを利用する場合には日焼け止めは必要?その理由を紹介
CCクリームは様々な機能を備えているので、UVカット機能まであります。
そのためCCクリームを利用したら、日焼け止めは必要がないように考えがちです。
しかしCCクリームだけを利用している場合では、紫外線によるダメージを抑えられるケースと抑えられないケースがあるのです。
そこでCCクリームだけで、紫外線によるダメージを抑える事が可能なのか説明しながら、おすすめのCCクリームを2種類まで紹介しましょう。
日焼け止めが必要なケース
CCクリームだけで紫外線のダメージを軽減したい方には、残念な情報かもしれませんが、日焼け止めを併用しなければならないケースがあります。
そこでCCクリームを利用している場合で、日焼け止めが必要となるケースを紹介するので見ていきましょう。
CCクリームの機能
CCクリームは多機能な化粧品なので、UVカット機能が備えられている化粧品は多くあります。
しかし数多くあるCCクリームの中には、UVカット機能のレベルが高い場合もあれば、低い場合もあるのです。
そのためCCクリームを購入した場合に、UVカット機能のレベルが低い場合には、日焼け止めを利用する必要があります。
もしも紫外線を多く浴びてしまうケースで、UVカット機能のレベルが低いCCクリームを利用したら、肌に大きなダメージを与えてしまうので注意して下さい。
紫外線を多く浴びるケース
紫外線が多く浴びてしまうケースで有名なのが『紫外線が多くなる夏場の季節』と『冬場のゲレンデ』です。
夏場の季節には紫外線が多くなるので、理解しやすい方は多いのですが、意外にも冬場の季節でもゲレンデは紫外線を多く浴びてしまいます。
なぜなら地表より高い所は紫外線を多く浴びてしまう上に、ゲレンデの新雪は紫外線を約80%も反射してしまうのです。
そのため暑い夏場の季節だけ日焼け止めを併用するのではなくて、場所によって、季節に関係なく日焼け止めを併用する必要があるので気を付けて下さい。
日焼け止めが必要ではないケース
CCクリームを利用している場合でも、日焼け止めを併用する必要がないケースがあります。
そこで、CCクリームだけで紫外線のダメージを軽減したい方のために、日焼け止めを併用する必要がないケースを紹介しましょう。
UVカット機能のレベル
日本で販売されている化粧品のUVカット機能の最高レベルは、SPF50+ PA++++(2017年7月時点)になります。
つまり購入しようとするCCクリームのUVカット機能が、最高レベルに近い数値であれば、日焼け止めを併用する必要がないのです。
実際に日本で販売されているCCクリームの中には、UVカット機能が最高レベルになっているものがあります。
そのためCCクリームだけで紫外線によるダメージを軽減したい方は、UVカット機能のレベルが高いCCクリームを購入したほうが良いです。
紫外線対策
UVカット機能のレベルが低いCCクリームを利用している場合でも、日焼け止めを併用しないで済む方法として『日傘』がおすすめです。
日傘を利用すれば、肌から紫外線を守ってくれるので、UVカット機能のレベルが高いCCクリームを購入する必要がありませんし、日焼け止めを利用する必要もありません。
それに日傘を利用したら直射日光を和らげる事ができるので、暑さも少しだけ和らげる事もできるでしょう。
紫外線による影響
UVカット機能のレベルが低いCCクリームでも「ある程度まで紫外線のダメージを軽減できれば、日焼け止めを併用する必要がない」と思ってしまう方もいるでしょう。
そこでUVカット機能のレベルが低いCCクリームで、紫外線によるダメージを受けたら、どのような影響を肌に与えるのか紹介するので確認してみて下さい。
肌のバリア機能
私たちの肌にはバリア機能があって、このバリア機能が正常に機能していれば、年齢肌が進むペースをある程度まで抑えてくれます。
しかし紫外線によるダメージが蓄積していけば、肌のバリア機能が低下してしまうのです。
そうなれば肌にはシワができてしまうのです。
毛穴や肌のシミであればメイクで隠す事はできますが、肌のシワのように凹凸がある場合はメイクで隠す事が難しくなります。
そのため紫外線によって肌のシワができるのを抑えるためにも、UVカット機能のレベルが高いCCクリームを利用する事は重要です。
肌が乾燥
UVカット機能のレベルが低いCCクリームを利用している状態で、紫外線を多く浴びてしまったら、肌が乾燥してしまいます。
本来であれば肌のバリア機能が、紫外線を浴びても肌の水分を蒸発するのを抑えてくれます。
しかし、紫外線によって肌のバリア機能が低下したら、そのような働きを期待する事は難しいのです。
肌が乾燥したら、普通肌から『乾燥肌』や『敏感肌』に変わる可能性もあるので注意して下さい。
肌質の変化
紫外線によるダメージで肌質が変化したら、肌には様々な悪影響を与えてしまうのです。
乾燥肌になってしまったら、水分や皮脂が失われていくので、外部刺激から肌を守るために皮脂が過剰分泌されるようになります。
このような肌質を別名で『乾燥性脂性肌』と言います。
そして乾燥肌になっている状態から、さらに肌が乾燥したら敏感肌になってしまって、刺激に弱い肌質になってしまうのです。
そのため敏感肌になったら、使用できる化粧品が限定されてしまうので気を付けて下さい。
おすすめのCCクリーム
UVカット機能のレベルが高いCCクリームを利用するのが重要な事が分かっても、日本には様々なCCクリームが販売されているので、どのCCクリームがUVカット機能のレベルが高いのか探すのは大変でしょう。
そこで、UVカット機能のレベルが高いCCクリームを2種類まで紹介するので、見ていきましょう。
かたつむり粘液90%CCクリーム
かたつむり粘液90%CCクリームに備えられているUVカット機能のレベルは、SPF50+ PA+++もあって、最高レベルに近い数値を誇っています。
ただし、かたつむりの粘液を使用しているので、多くの日本人女性たちは敬遠するかもしれません。
しかし外国では、かたつむりを利用した化粧品を利用している国は多いので、それほど心配する必要はないでしょう。
そして、かたつむり粘液90%CCクリームは7つの機能が備えられていて、その種類は化粧水・乳液・美容水・クリーム・化粧下地・UVカット・ファンデーションなどがあります。
かたつむり粘液90%CCクリームは、これほど多くの機能を備えているので、時短メイクしながら紫外線によるダメージを軽減できるのです。
エバーピンク 欲ばり サンスクリーンα
エバーピンク 欲ばり サンスクリーンαは、UVカット機能が最高レベルとなるSPF50+ PA++++を誇っています。
そして肌に負担をかけてしまう成分であるパラベン・鉱物油・合成着色料・合成香料・紫外線吸収剤などが使用されていません。
さらに、このCCクリームは6つの機能が備えられていて、UVカット・化粧下地・CCクリーム・美容液・ブルーライト対策・大気汚染対策などもあります。
ブルーライトや大気汚染も肌にダメージを与えてしまうので、肌にかかる負担をできるだけ軽減できるCCクリームを探している方には、エバーピンク 欲ばり サンスクリーンαはおすすめです。
まとめ
CCクリームにはUVカット機能が備えられているのに、紫外線によるダメージを軽減できない場合があります。
それはCCクリームの種類によって、UVカット機能のレベルに違いがあるからです。
そのためCCクリームだけで、紫外線によるダメージを軽減したい場合には、レベルの高いUVカット機能を備えているCCクリームを利用したほうが良いでしょう。