40代でも使える？CCクリームのメイクで理想の仕上がりを目指す方法
40代に入ると肌の乾燥やシミなど肌の悩みが尽きませんが、メイクを通して気になるところをカバーすることで理想的な肌に見せることができます。
CCクリームは薄づきで伸びが良く自然な仕上がりになる点が大きな魅力ですが、肌の気になる部分をカバーしたい40代の方が使用する場合にはどのような点に気をつければ良いのでしょうか。
ここでは、40代の方がCCクリームのメイクで理想の仕上がりを目指す方法をご紹介したいと思います。
40代の方がメイクで心がけるべきこと
40代に入ると肌の悩みが増えてくることから、中にはファンデーションを厚く塗ってしまう方がいるかもしれません。
しかし、より自然なメイクの仕上がりを心がけながら気になる部分だけを上手にカバーすれば、美しい仕上がりを目指すことができるでしょう。
40代の方がメイクで心がけるべきことについて見ていきましょう。
肌を艶やかに見せるメイクを心がける
40代に入ると皮脂の分泌量が低下するので、肌の水分が維持しにくくなり乾燥してしまいがちになります。
マットな仕上がりになるメイクは肌の乾燥を目立たせてしまうので、できるだけ肌を艶やかに見せるメイクを心がけるようにすると良いでしょう。
肌のトーンを明るく見せるメイクを心がける
40代の方の中には肌のくすみが気になる方が多くいます。
スキンケアを通してターンオーバーをサポートすることが大切ですが、肌のトーンを明るく見せるメイクを心がけると良いでしょう。
厚塗りしないように注意しながら、肌のくすみをうまく隠すようにメイクするのがコツです。
肌を均等な色に見せるメイクを心がける
くすみやシミ、クマなどの悩みによって肌に自信が持てない時があります。
そんな時には、肌を均等な色に見せるメイクを心がけると良いでしょう。
薄づきでもカバー力が高いベースメイクアイテムとコンシーラーを組み合わせるなど、上手にメイクすることで自然な仕上がりでも気になる部分をカバーすることができます。
肌の気になる部分をカバーすることを心がける
部分的な肌の悩みが気になる時は、全体的に自然なメイクを心がけて気になる部分だけ上手にカバーすることが大切です。
たとえばシミが気になる場合には、その部分にだけベースメイクアイテムを重ね塗りするなど自然に目立たなくさせるのがコツです。
40代の肌におすすめのCCクリームの特徴とは
CCクリームは化粧下地の役割しか備えていないものや、ひとつで手軽にメイクが済むものなど豊富な種類があります。
40代の肌の悩みをカバーするためには、どのような特徴を持つCCクリームを選べば良いのでしょうか。
薄づきでもカバー力が高いものがおすすめ
CCクリームは豊富な種類がありますが、10代が使用するような色味がほとんどないものもあれば、ひとつで高いカバー力が期待できるものもあります。
肌に伸ばすだけで気になる部分をカバーすることができますが、光の反射を利用して肌全体を明るく見せるものもあるので、複数の肌の悩みを抱えている場合には多機能でカバー力が高いものを選ぶことをおすすめします。
美容液配合でメイクをしながら保湿できるものがおすすめ
肌の乾燥が気になる方であれば、美容液配合でメイクしながら肌を保湿できるものがおすすめです。
CCクリームの多くの割合を美容液が占めるものは薄づきすぎてカバー力が期待できないこともあるので、ほど良く保湿成分が配合されたとろみのあるテクスチャのCCクリームを選ぶと良いでしょう。
メイク崩れしにくい性質を持つものがおすすめ
CCクリームは薄づきである分、時間の経過でメイク崩れしやすいこともあります。
メイク崩れした状態では肌が疲れて見えてしまうこともあるので、綺麗な仕上がりをキープできるものを選ぶと良いでしょう。
ウォータープルーフタイプのCCクリームは、汗や皮脂に強いので理想の仕上がりを維持しやすいです。
メイクで紫外線対策がとれるものがおすすめ
紫外線を浴びるとシミやシワの原因になるので、毎日の中で徹底して紫外線対策をとることが大切です。
CCクリームの中にはUVカットの機能が備わったものがあるので、メイクを通して手軽に紫外線対策がとれます。
気になる場合には、メイク前にUVクリームを肌に伸ばしてその上からCCクリームでメイクをすると良いでしょう。
CCクリームを使った40代の方のメイクのポイント
40代の方の中には複数の肌の悩みを抱える方がいますが、CCクリームを使ったメイクのポイントを抑えておくことで美しい肌に見せることができます。
メイクのコツを掴んで理想的なメイクの仕上がりを目指しましょう。
厚塗りせずに気になるところだけ集中的にカバーする
肌全体に気になるところがあるからといって、ベースメイクを厚塗りするとメイク崩れの原因になるだけではなく実年齢より老けた印象を与えてしまうことがあります。
カバー力が高いCCクリームを肌全体に伸ばしたら、筆を使って気になるところにCCクリームを重ね塗りして輪郭をぼかすだけでもシミを目立たなくさせる対策がとれます。
それでも、シミが目立つ場合にはコンシーラーを使用すると良いでしょう。
肌馴染みが良い色のものを選ぶか色を混ぜてメイクする
肌のトーンを明るく見せるために、肌色に合わない明るい色のCCクリームを選ぶのは化粧浮きの原因になるのでおすすめできません。
肌馴染みが良いものを選ぶのが綺麗な仕上がりのコツですが、自分の肌に合う色が見つからない時は同じメーカーのCCクリームの色を混ぜ合わせるなどして、自分の肌に合うように工夫すると良いでしょう。
エイジングケアをサポートするCCクリームでメイクする
肌の悩みをメイクでカバーするのも方法のひとつですが、CCクリームの中には美容液配合でエイジングケアをサポートするものがあります。
メイクをしながら肌に働きかけるので、肌のコンデションを整える対策をとることができます。
40代の方におすすめのCCクリームメイク方法
CCクリームの中にはひとつですべてのメイクのプロセスが済むものがあります。
その便利さから、指先でCCクリームを肌全体に伸ばしただけでメイクを済ませてしまう方がいるかもしれませんが、ひと手間かけることでより綺麗な仕上がりを目指せます。
40代の方におすすめのCCクリームメイク方法について見ていくことにしましょう。
手の甲に適量のCCクリームをとって温める
CCクリームを手の甲に適量とって体温でクリームを温めます。
クリームが柔らかくなり、肌に伸ばしやすくなるので美しい仕上がりを目指せます。
人差し指・中指・薬指を揃えてクリームを伸ばす
人差し指・中指・薬指を揃えてCCクリームを肌全体に伸ばします。
小鼻や目元などは人差し指や中指を上手に使って均等に伸ばしましょう。
スポンジでCCクリームを肌全体に優しく馴染ませる
スポンジを使ってCCクリームを肌全体に優しく馴染ませるようにします。
クリームを均等に馴染ませることで、メイク崩れを防ぐ対策にもなります。
スポンジの角を使って小鼻や髪の生え際に馴染ませる
スポンジの角の部分を使って、小鼻や目元や髪の生え際にCCクリームを馴染ませましょう。
こうすることで、仕上がりが格段美しくなります。
まとめ
CCクリームは化粧下地として使うだけではなく、単独でベースメイクとして使用することができます。
ひとつで多機能なものもありカバー力の高さを期待できるので、自然なメイクの仕上がりを目指しながらも気になる部分を目立たなくさせることができます。
美容液配合で肌に潤いを与えるタイプのものもあり、メイクをしながら肌をサポートするのでおすすめです。