CCクリームって洗顔料で落とせるの?
CCクリームは肌にやさしい処方だと言われていますが、「洗顔料で落とせる」という人と「クレンジングが必要」という人がいます。
いったいどちらのことを信じたらいいのか分からないという人の為に、CCクリームは洗顔料で落とせるのかどうかということをご紹介します。
また、洗顔料も不要なおすすめCCクリームも知っておきましょう。
CCクリーム単体使用なら洗顔料不要なものは多い
全てのCCクリームが洗顔料で落とせるというわけではないのですが、単体での使用であれば洗顔料だけで落とせるものは多いです。
ただし、CCクリームは本来単体で使用される目的のものではありません。
ファンデーションの下地代わりに使用するのが本来の使い方なので、単体使用するという人は少ないでしょう。
また、CCクリームそのものが洗顔料で落とせるタイプの物であったとしても、上に重ねるファンデーションがクレンジング必須のアイテムなら、洗顔料で落とすことが出来ません。
つまり、CCクリームの上になにを重ねるかによって変わるというわけです。
見落としがちなのが、ファンデーションなしでCCクリームを塗ったけど、アイブロウなどがクレンジング必須だったというケース。
気づかないままに洗顔料だけでケアしてしまうと、落とし切れていない色素が肌に残って色素沈着してしまう危険性もあります。
色素沈着すると完全に消すのは大変なので、使うアイテム全てが洗顔料で落ちるものかどうかをチェックしておきましょう。
おすすめ!洗顔料で落とせるCCクリーム
ドラッグストアで購入できるクレンジング不要のCCクリームを2種類ご紹介します。
1つ目は、フレッツェルのCCクリーム。
定価で1728円と手ごろな価格ながら、美容液・乳液・クリーム・日焼け止めの多機能タイプです。
とても伸びがいいので、パール大で顔全体が余裕でケアできます。
SPFは32とごく普通の値ですが、アウトドアをしない限りは十分です。
カバー力はそこまで高くありませんが、手で塗ってもムラにならないテクスチャーなのでメイク直しも簡単ですよ。
2つめは、メイベリンのピュアミネラルCCブライトアップ。
定価1512円ですが、ドラッグストアによっては200~300円程度安く買えることも。
フレッツェルのCCクリームと比べると薄付きなのですが、毛穴を綺麗にカバーしてくれます。
肌なじみのいい色なので、1本持っておくと便利ですよ。
メイベリンは割と濃いめのカラーが多いので、テスターがあるようなら実際に試してみてから買うのがおすすめです。
便利!お湯で落とせるCCクリーム
洗顔料で落とせるCCクリームは数多くありますが、実はお湯だけで落とせる便利なCCクリームもあります。
それがヌーディクチュールのミネラルCCクリーム。
メイク落としの為に手間をかけなくていいので、小さい子供と一緒にお風呂に入るお母さんにもおすすめです。
お湯で落とせるのに、なんと日焼け止め効果もばっちり。
SPF値は今回ご紹介したCCクリームで一番高い40です。
日中紫外線は十分にカバーしてくれます。
ただし、色味が白っぽいのがデメリットです。
白浮きしやすいので、いつもより暗めのカラーを選ぶことと、一度に大量に塗らないことの2点に注意しましょう。
この2点さえ気を付ければ、とても便利なアイテムですよ!
まとめ
CCクリームは、単独使用なら洗顔料だけで落とせるものが多いです。
しかし、そのほかのメイクアイテムの多くはクレンジングが必要な物が多いので、単体使用の時とそうでない時ではメイク落としの方法に注意しなければいけません。
洗顔料で落とせるタイプもUV効果のあるものが多いので、日中の紫外線対策にもおすすめですよ。