CCクリームは敏感肌でも使いやすい?選ぶ際の3つのポイントとおすすめの製品
最近は肌トラブルを抱える女性が増えており、酷くなると敏感肌になってしまいます。
敏感肌になると肌が刺激を受けやすく、化粧品がしみる…赤くなる…といったトラブルを感じることがあります。
敏感肌専用のコスメもたくさん出ていますから、肌の状態に合わせて刺激が少ないものを選ぶことが大切です。
そして敏感肌の方は、メイクにも気を遣う必要があります。
下地クリームとして、またナチュラルメイクのアイテムとしておすすめなのが、CCクリームです。
今回は、なぜ敏感肌の方にCCクリームが使いやすいのかを説明するとともに、製品選びのポイントを3つご紹介します。
さらにおすすめの製品もご紹介しますので、CCクリーム選びの参考にしてみてください。
CCクリームは敏感肌の人にも使いやすい
下地クリームとして、またナチュラルメイクのアイテムとして利用できるCCクリームは、刺激が少ないものが多く敏感肌の方にも使いやすいアイテムです。
詳しくみてみましょう。
BBクリームと比較すると、肌の負担が少ない
CCクリームよりもカバー力があるアイテムとして人気なのが、BBクリームです。
美容成分が含まれた製品も多く時短メイクのアイテムとして人気ですが、カバー力が高い分、油分も多めです。
CCクリームは油分が少ない軽いつけ心地が特徴で、肌負担が少ないアイテムとして人気があります。
カバー力は劣りますが、BBクリームや一般的なファンデーションと比較して肌への刺激が押さえられ、敏感肌や乾燥肌でも使いやすくなっています。
敏感肌になるとメイクを諦める方もいるようですが、CCクリームなら使いやすいでしょう。
下地クリームの役割があるアイテムですが、ナチュラルメイクのアイテムとしても使えます。
最近は厚塗りメイクよりもナチュラルメイクに人気が高まっていますから、敏感肌の方もCCクリームを使えば、諦めていたメイクが可能になるかもしれません。
さらにCCクリームは保湿成分や美容成分がたっぷり入った製品が多いので、肌改善にも役立ちそうです。
敏感肌で気になる、肌の赤みもカバーしてくれる
敏感肌になると肌が炎症を起こして、赤みが気になることがあります。
肌の赤みをカバーしたいからと言って、肌負担が掛かりやすいファンデーションで隠す…という行為はタブーです。
そんな時にも、CCクリームが役立ちます。
CCクリームの役割の一つとして肌色の補正効果があり、肌の赤みもカバーしてくれます。
テクスチャーの色は製品によって違い、肌色系はじめピンクやグリーンやブルー系もあります。
それぞれ肌の色に合わせて選ぶことでカラーコントロールが可能になり、例えば肌の赤みが気になる場合は、グリーン系で補正できます。
ナチュラルメイクのアイテムとして使用するなら、肌色に近い色がおすすめです。
敏感肌の人は、刺激が少ないCCクリームを選ぼう
CCクリームに含まれる成分は、製品によって大きく違います。
肌負担が少ないコスメですが、選ぶ際には刺激が少ないものがおすすめです。
選び方のポイントと、おすすめの製品をご紹介します。
刺激が強い成分が入っていない製品が安心
肌にやさしい点がCCクリームの特徴となっていますが、製品によって配合されている成分が異なるため、中には肌刺激が気になる添加物が入っているものもあります。
敏感肌にとって、そのような成分が入ったコスメは避けたいものです。
具体的に避けたい成分をあげると、合成界面活性剤、合成ポリマー、防腐剤、乳化剤、合成香料や着色剤などがその一例としてあげられます。
CCクリームを探す際はぜひ成分のチェックを行って、肌にやさしい製品を選ぶようにしましょう。
現在はCCクリームの人気を受けて、各社から敏感肌や乾燥肌に適した製品が出ています。
参考として肌にやさしくカラーコントロールもしやすい、敏感肌の方におすすめのCCクリームを次にご紹介します。
資生堂dプログラム「薬用スキンケア ベースCC」
dプログラムと言えば、資生堂から出されている敏感肌に向けたシリーズで、ご存知の方も多いと思います。
そのシリーズのベースメイクアイテムとして「薬用スキンケア ベースCC」があり、敏感肌の方にも使いやすいCCクリームとしておすすめです。
dプログラムのCCクリームには、肌への刺激が気になる防腐剤や香料、アルコールや紫外線吸収剤などの成分が入っていません。
そして嬉しいポイントは、肌色に合わせて選びやすい3色展開になっていることです。
具体的にはナチュラルベージュ、ベビーピンク、ブルーグリーンの3色で、肌の状態に合わせてカラーコントロールがしやすいCCクリームと言えます。
日焼け止めの効果もありますから、刺激を受けやすい敏感肌や乾燥肌の紫外線対策としても利用できます。
敏感肌の人は、保湿効果が高いCCクリームを選ぼう
肌ケアでは何より保湿が大切で、敏感肌の方は一層その必要があります。
CCクリーム選びも保湿がポイントの一つになってきますから、詳しく説明するとともに、おすすめのCCクリームをご紹介します。
敏感肌は保湿がとても大切
敏感肌の方の肌表面を見ると、バリア機能が低下していることが分かります。
肌をバリアする機能が低下していると紫外線や外気などの外部刺激を受けやすく、対策を打たないと肌トラブルを繰り返す可能性があります。
肌表面にある保湿機能も低下しているためより乾燥しやすく、悪循環を繰り返してしまいます。
そのため肌ケアで何より大切なのが、保湿です。
CCクリームを探す場合も保湿力に注目して、乾燥対策になる製品を選びましょう。
保湿成分は色々ありますが、ヒアルロン酸やコラーゲン、セラミドやプラセンタエキスなどの成分が含まれている製品がおすすめです。
そんな保湿成分が入った敏感肌におすすめの製品として、その一例を次にご紹介します。
「luce CCクリーム」
luce CCクリームは、肌の潤い成分としてコラーゲン、ヒアルロン酸、プラセンタエキスが配合されています。
これらの成分が乾燥しやすい敏感肌に潤いをもたらしてくれるので、おすすめしたいCCクリームの一つです。
また植物由来の美容成分が8種類含まれている点も嬉しいポイントで、敏感肌の方も使いやすい肌にやさしい製品になっています。
さらに水にもこだわりがあり、ビタミンC還元水を使用しており、低下しているバリア機能を整えてくれます。
肌に優しく保湿成分も含まれていているCCクリームとして、おすすめです。
敏感肌の人は、紫外線対策になるCCクリームを選ぼう
敏感肌の方は、紫外線対策も大切になってきます。
CCクリームを選ぶ場合のポイントと、おすすめの製品をご紹介します。
敏感肌は普通以上に紫外線の影響を受けやすい
バリア機能が低下している敏感肌の方は、より刺激を受けやすい状態にあります。
当然、紫外線の影響も受けやすく、肌を守る対策をとらないと更なる肌ダメージに発展する可能性があります。
CCクリームにもUVカット効果がある製品がありますから、チェックしてみましょう。
選び方のポイントは、肌にやさしい処方のもので、尚且つUVカット効果がある製品です。
しかしUVカット効果がある製品でも、紫外線吸収剤が配合されているものは刺激があり、避けた方が良いでしょう。
そんな観点から、おすすめのCCクリームの一例を次にご紹介します。
「つむぎ 薬用美白CC」
つむぎ 薬用美白CCクリームは、敏感肌の方にも優しい無添加の製品です。
パラベン、鉱物油、合成色素や香料などを含まず、また刺激が気になる紫外線吸収剤も含まれていません。
また11種類の肌にやさしい植物由来成分が含まれているので、敏感肌の方も使いやすいCCクリームです。
そして気になる紫外線対策は、SPF30 PA++で、高すぎず低すぎない、ほどよいUVカット効果があります。
一年を通して使いやすく、普段の紫外線対策にも適したCCクリームと言えるでしょう。
刺激が気になる紫外線吸収剤は使用しておらず、紫外線散乱剤というノンケミカル成分を使用しているため、敏感肌の方も使いやすい製品です。
さらに2種類のヒアルロン酸を配合しているため、敏感肌をやさしく潤いしてくれます。
国内製造である点も、安心して使いやすいポイントです。
まとめ
今回は人気のCCクリームについて、敏感肌の方にも使いやすい理由と製品選びのポイントを3つご紹介しました。
具体的には、肌刺激が気になる成分が入っていないもの、保湿成分が配合されているもの、紫外線対策ができるものです。
CCクリームは製品によって配合成分が違ってきますから、今回ご紹介した製品や3つのポイントを参考にして敏感肌でも使いやすい製品を選んでください。