肌がテカテカするのはどうして？CCクリームでサラサラの仕上がりをキープする方法
せっかくメイクで肌を整えたとしても、時間の経過で肌がテカテカすることにお悩みの方がいます。
肌のテカりは主に皮脂の過剰な分泌が原因ですが、CCクリームの選び方を間違えていることによって肌がテカテカしてしまうことがあるのです。
ここでは、CCクリームで肌がテカテカする原因について見ていきながら、CCクリームでサラサラの仕上がりをキープする方法をご紹介したいと思います。
CCクリームで肌がテカテカする原因とは？
保湿の後にすぐにCCクリームを塗っている
メイクをする前に洗顔や保湿をすることで肌を整える必要があります。
十分に保湿をすることはメイクの仕上がりを美しくするために必要ですが、保湿をしてすぐにCCクリームを塗ると色ムラの原因になるだけではなくCCクリームの成分が化粧水や美容液の成分と混ざり合うことによって、肌がテカテカしてしまう原因となるのです。
オイル配合のCCクリームを使っている
CCクリームには様々な美容成分が配合されているのでメイクを通して肌を整える働きが期待できます。
しかし、製品によっては肌の乾燥を防ぐために植物性のオイルが配合されている場合があります。
肌が乾燥しがちな方であれば植物性のオイルが配合されていることによって、肌に潤いを与えて水分を保持する対策をとることができるのですが、皮脂の分泌が活発な方はオイルの働きが逆効果となってしまい肌がテカテカしてしまう原因となります。
皮脂で崩れやすいCCクリームを使っている
汗や皮脂などで崩れやすい特徴を持つCCクリームの場合、時間の経過によって肌がテカテカしてくることがあります。
特に皮脂の分泌が活発な方の場合、混合肌や乾燥肌の方と比べてメイク崩れがより早い傾向があるので、メイクの美しい仕上がりをキープできないことがあります。
脂性肌の方はメイク崩れしないCCクリームを選ぶことが最も大切なポイントなので、汗や皮脂に強いものを選ぶようにすると良いでしょう。
艶やかに仕上がるCCクリームを使っている
CCクリームの中には美容成分配合で、艶やかな仕上がりを期待できるものがあります。
肌に潤いを与える成分が贅沢に配合されていることによって艶やかなメイクの仕上がりが期待できるCCクリームは乾燥肌の方にはおすすめですが、皮脂の分泌によって肌がテカテカしてしまいがちな方の場合、皮脂の分泌を抑えてマットな仕上がりになるCCクリームを選ぶことが大切です。
CCクリームでサラサラの仕上がりをキープする方法
化粧水をしっかり肌に馴染ませてからメイクする
洗顔後につける化粧水や美容液がうまく浸透せずに肌表面に残ったままでCCクリームを肌にのばした場合、クリームの水分量が多くなり肌がテカテカした状態になることがあります。
サラサラしたメイクの仕上がりを目指すためにも、洗顔後は化粧水や美容液を肌にしっかり馴染ませるようにすることが大切です。
肌表面の水分が角質層に浸透したのをきちんと確認してから、CCクリームを肌にのばすようにしましょう。
オイルが配合されていないCCクリームを使用する
メイクをしても肌がテカテカしやすい方は、皮脂の分泌が活発なのでオイルが配合されていないCCクリームを使用すると良いでしょう。
パッケージの表示を見て配合成分を確認してからCCクリームを選ぶようにすれば、肌のテカりの原因となるクリームを避けることができます。
皮脂吸収パウダー配合のCCクリームを使用する
肌のテカりが気になってしまう方は、皮脂吸収パウダー配合のCCクリームでメイクをすることで皮脂を抑える対策をとることができます。
時間の経過と共にどうしても皮脂が分泌されてしまいますが、皮脂吸収パウダーが余分な皮脂を吸収してくれるのでサラサラしたメイクの仕上がりをキープすることができるでしょう。
肌を引き締める成分配合のCCクリームを使用する
CCクリームの中には肌を引き締める働きが期待できる美容成分配合のものがあります。
肌を引き締めることで余分な皮脂の分泌に働きかけることができるので、肌のテカりを抑える対策をとることができるでしょう。
引き締め成分と共に皮脂の吸収パウダー配合のCCクリームなら、サラサラしたマットな仕上がりをキープすることができます。
サラサラの仕上がりが期待できるおすすめCCクリーム
米肌 澄肌CCクリーム
米肌 澄肌CCクリームにはさらさらエアインパウダーが配合されているので、べたつかないサラサラした仕上がりを目指すことができます。
また、さらっとした仕上がりでメイク崩れを防ぐことができる上に高密封ラッピング処方によって、潤いやハリをキープできるところが大きな魅力です。
軽い仕上がりを実現しながら毛穴などをカバーしてくれるので、透明感のある肌を演出することができます。
SPF50+・PA++++なのでメイクを通して紫外線の影響からお肌をガードする対策がとれます。
スキンフラット CCジェル
スキンフラット CCジェルは、ジェルタイプでのびが良く気になる肌の凹凸や毛穴などをカバーする働きが期待できます。
テカテカしないさらっとした仕上がりが持続する秘密は、肌を引き締める働きが期待できるアーチチョーク葉エキスと皮脂吸収パウダーが配合されているからです。
また、汗をかく季節はどうしてもメイク崩れしがちですが、撥水性パウダー配合なので汗や皮脂によるメイクのヨレや崩れを防ぐ対策をとることができます。
ラナレイ プリズム CCクリーム
ラナレイ プリズム CCクリームは、ひとつでなんと8つの役割が期待できる多機能なところが大きな魅力です。
独自の技術プリズム作用によって光を乱反射させて、シミやくすみなど肌の気になるところを目立たなくさせる働きが期待できます。
さらに独自の技術オイルセパレートの働きによって、CCクリームを肌にのばした後で不要なオイルを消して肌のテカりやメイク崩れを防ぐ対策をとることができます。
SPF50+・PA++++で紫外線対策をとりながら美しい仕上がりをキープできるので、1日中理想的な素肌を演出することができるでしょう。
肌をテカらせないためのCCクリームの使い方
皮脂の分泌が活発な方がCCクリームを使用する時は、洗顔後に肌を整える段階でいくつかのポイントを抑えておくことが大切です。
まず、洗顔後に化粧水などで十分に保湿をして肌の水分と油分のバランスを整えます。
そして、余分な皮脂の分泌を抑えるために収れん作用が期待できる化粧水を使用して肌を引き締めます。
次に両手のひらを使って肌表面を優しく丁寧に押さえていって美容成分が角質層に浸透するのをサポートします。
肌に触れてみてさらさらした状態になったら、CCクリームを適量手の甲にとって肌にのばしていきます。
次にスポンジを使って、肌にのばしたCCクリームをよく馴染ませていきましょう。
汗や皮脂に強く皮脂吸収パウダー配合のCCクリームは崩れにくい特徴を持ちますが、それでも肌がテカテカするようであればパウダーファンデーションでメイクを仕上げるようにするとサラサラした仕上がりになります。
まとめ
せっかくメイクをしても肌がテカテカした状態になってしまうと、1日中気になってしまいますよね。
何度もメイクを直してもテカテカしてしまうことにお悩みの方は、メイクの土台となるCCクリームの選び方が間違っていることがあります。
CCクリームを選ぶ時には配合成分を良く見て、肌質に合うかどうかをよく確認した上で選ぶようにすれば、理想的な仕上がりをキープしやすくなるでしょう。