第1印象アップ?あなたに合ったヘアオイルで最適なダメージケアを
髪のダメージが気になる方など「ヘアオイルを使ってみようかな」と考えているか方もいると思います。
ダメージが進んでしまったパサパサの髪の毛では、せっかくのおしゃれも台無しです。
髪のケアはあなたの第1印象アップにもつながる大切な作業です自宅で簡単にできるヘアトリートメントで、あなたの髪をより美しくしてケアしてみてはどうでしょうか。
髪の毛の第一印象
ショートヘアーの男性であればスポーツをしてそうな爽やかな感じ。
黒髪サラサラロングの女性であれば清楚な感じ。
男性も女性も髪型でその人の第一印象が大きく変わる事があります。
それでは、このような方の印象はどうでしょうか。
『寝癖が治っていない人』
『髪のダメージが激しく動物のしっぽのようになってしまっている』
〝だらしない“、〝汚らしい”などポジティブな印象を相手に与える事は出来ないのではないでしょうか。
このように、髪の毛が相手に与える第一印象は大きく、逆に手入れがされていないパサパサの髪の毛をしていたら、良い第一印象を与える事は出来ません。
簡単にできる髪のお手入れで、第一印象アップを目指して下さい。
ヘアケアの必需品
男女問わずカラーリングやパーマなどで、髪に大きな負担がかかっています。
髪のダメージを考えて、カラーもパーマもしないという方もいますが、おしゃれは存分に楽しみたいものです。
髪の毛に負担をかける事は好ましくはありませんが、アフターケアをしっかりと行って頂ければカラーやパーマをしながらキレイな髪を保つ事は出来ます。
キューティクルの保護以外にも、ヘアオイルによるアフターケアはカラー、パーマの持ちにも影響を与えます。
カラーの色持ちが良くなる、パーマの持ちが良くなるという効果もあるので、ヘアオイルでアフターケアをしっかりやっておしゃれを楽しみましょう。
ヘアオイルとヘアミルクの違い
洗い流さないトリートメントにも種類があり大別すると“ヘアオイル”と“ヘアミルク”があります。
それぞれ、トリートメント効果に違いはあるのでしょうか。
ヘアオイル
オイルが主成分のトリートメントで、保湿力が高く紫外線や熱などの刺激から髪を守ってくれる効果がとても高いです。
オイル自体に重みがあるので、ボリュームダウンなどの効果も期待できます。
髪になじみやすいトリートメントなので、誰でも簡単に使う事が出来ます。
ヘアミルク
水・乳糖・クエン酸などが主成分となっています。
パサつきや広がりを抑える事が出来、しなやかな髪に仕上げます。
オイルが入っていないのでベタつきが少ないのですが、刺激から髪を守る効果はヘアオイルよりも劣ります。
ヘアオイルのトリートメント効果
細かな配合成分は各商品で違いますが、ヘアオイルに期待される効果は主に3つです。
髪の毛に艶を与える
ダメージが進行してしまうと髪表面のキューティクルが乱れます。
キューティクルが乱れていると光が乱反射してしまい、ブローをしても艶が出にくくなってしまいます。
ヘアオイルで表面のキューティクルを整え艶を出します。
栄養分を補給する
先程も言いましたが、ダメージが進行するとキューティクルが乱れます。
キューティクルが乱れると内側の栄養成分が流れ出てしまい髪のダメージが更に進行し、枝毛・切れ毛・パサつきなどの原因となってしまいます。
ヘアオイルで髪の内側に栄養分を補給し、補給した栄養分がながれでないよう髪の表面をコートします。
紫外線やドライヤーの熱などのダメ―ジから髪の毛を守る
一般的に使っているドライヤーの温風の温度は120℃前後です。
15cm程、話したとしても90℃です。
100℃近いドライヤーの温風を長時間当てていると髪のタンパク質が変性してしまい“枝毛”や“パサつき”の原因となってしまいます。
注意して下さい。ヘアオイルの使い方
なるべく髪が塗れている時につける
渇いた紙に使用しても問題ありませんが、濡れた髪の方がより馴染みやすく髪の毛1本1本にトリートメントを付ける事が出来ます。
仕上がりの艶にもムラが出来てしまう時もあるので、ドライヤーを使う前の半渇きの状態でつけてもらうと良いです。
つけすぎない
ヘアオイルは若干、重みがあるトリートメントです。
つけすぎてしまうと、ボリュームが出にくくなるなど、スタイリングがしづらくなってしまう可能性があります。
特に、髪が細い方やネコっ毛の方は適量が見つかるまでは少しずつ塗布して下さい。
べたつきの軽減
トリートメント効果の高いヘアオイルですが、気にある事といえば『べたつき』ではないでしょうか。
実際、べたつくから使いたくないという方もいらっしゃいます。
オイルが主成分なので、完全にべたつきをなくす事は出来ませんがべたつきにくくする事は出来ます。
べたつきの大きな原因は〝つけすぎ“です。
適量のヘアオイルをつけてもらえればベタつきが軽減するので、不快感無くヘアオイルを使用してもらえると思います。
ヘアオイルの量ですが、長さによって異なりますが、ロングヘアの方はワンプッシュ、ミディアムやショートの方は半プッシュで十分です。
適量のトリートメントを手のひらに出したら、手のひらの上でトリートメントを温めて下さい。
トリートメントを温める事により伸びが良くなり、つけすぎによるべたつきを防ぐ事が出来ます。
手間を加える必要はなく、適量のヘアオイルを体温で使いやすくするだけで気になるベタつきを軽減する事が出来ます。
くせ毛への効果は
くせ毛の方の悩みは【髪が広がる】【まとまらない】【パサつく】が主な悩みになると思います。
くせ毛がうねる原因の一つは“乾燥”です。
ねじれている部分から水分が蒸発してしまうので、ストレートの人よりも乾燥しやすく、湿気を吸収して広がりやすくなってしまいます。
乾燥しやすい毛にヘアオイルをつける事で水分の蒸発を抑えオイルの重みで髪の広がりも多少、おさえる事が出来ます。
くせを矯正する事は出来ませんが、くせを扱いやすくする事が出来るのでスタイリングの幅を広げる事が出来ると思います。
どんな種類のオイルが効果的
市販されているオイルだけでも様々なオイルを主成分としたヘアオイルがあります。
それぞれ、どんな特徴があるのでしょうか。
ホホバオイル
皮脂によく似たワックスエステルという成分が主成分となっています。
保湿効果と、バリア効果がとても高くしっとりとした感触に仕上がります。
べたつきが少なく使い心地もサラッとしている特徴があります。
髪の柔らかい方やねこっ毛の方におすすめです。
椿油
もともとに人間の肌にも含まれているオレイン酸が豊富で植物の中で最もオレイン酸を含入しているのが椿です。
オレイン酸は浸透性がとても高いので、しっとりとした感触の仕上がりになるオイルです。
肌にも優しい成分なので、敏感肌の方でも安心して使う事が出来ます。
多少、重たさを感じるトリートメントなので、ダメージが進んでしまっている方や髪が広がりやすい方におすすめです。
オリーブオイル
オリーブオイルはオレイン酸とビタミンEが豊富に含まれています。
ビタミンEはもともと、に美容に有効な成分と言われていて〝抗酸化作用“ある栄養分です。
抗酸化作用によって髪の毛の老化を防止し、健康な髪の育毛を促進させる効果も期待されています。
香りが多少強いので、ニオイを気にする方は他のオイルにした方が良いかもしれません。
あんず油
あんず油にはリノール酸が豊富に含まれています。
リノール酸は体内に含まれている必須脂肪酸で保湿、バリア機能、抗炎症作用や老化防止などの効果を高める事が期待されています。
べたつきが少なく、適度な軽さがあるのでボブスタイル、パーマスタイルの方などにおすすめです。
上記以外にも様々なオイルがあるので、あなたのスタイルに合ったヘアオイルを使用して下さい。
まとめ
高いトリートメント効果があるヘアオイルですが、様々な種類があります。
『べたつき』、『オイルの重さによるボリュームダウン』などが気になって使えなかった方もいると思いますが、オイルの特徴に合わせてトリートメントを選んで頂ければ効果的なトリートメントをして頂く事が出来ます。
キレイなアクセサリーを付けるよりも、ヘアスタイルをきれいにまとめる方が効果的に、あなたの第1印象を大幅アップさせる事が出来ます。
ダメージが気になる前に、髪質やスタイルに合わせた最適なヘアケアをしてみてはいかがでしょうか。