白髪が一本だけあったらどうしたらいい?白髪染めは時期尚早?
白髪が一本だけある場合はどうしたらいいのでしょうか?
白髪は白髪なので、白髪染めを使った方がいいのでしょうか?
しかし、たった一本だけのために頭全体に白髪染めを使うのは不経済ですし、手間もかかってしまいます。
かといって、放置しておくと意外と目立ってしまいます。
一本だけ白髪を見つけてしまった時の対策方法を紹介します。
目次
ある日突然の一本だけの白髪
ある日突然一本だけ白髪を見つけてしまうということは多くの人にとって珍しい経験ではありません。
それほど年を取っていなくても、黒髪の中にさらりと一本混じっているという状態です。
頭全体を染めるのは面倒
たった一本の白髪のために頭全体を白髪染めで染めてしまうのはあまりおすすめではありません。
たった一本の白髪を染めるために頭全体に白髪染めを使うのは白髪染めがもったいないですし、手間もかかってしまいます。
髪に負担がかかることも
髪を染めると言う行為は少なからず髪と頭皮に負担をかけてしまいます。
たった一本のために頭全体を染めてしまい、頭全体に負担をかけてしまうのはあまり良い方法とは言えません。
白髪があるということは頭皮の健康状態があまりよくないということです。
白髪染めで追い打ちをかけてしまうと白髪はもっと増えてしまうかもしれません。
一本白髪を見たら30本あるのではないか、それならばいっそ白髪全滅をさせてやると思ってしまいがちですが、白髪は目立ちます。
一本しか見つけられなかったのならば、白髪は一本です。
早まってはいけません。
放置も目立つ
多くの黒々とした髪の中にたった一本だけある白髪です。
しかし、放置することもおすすめできません。
意外と目立ってしまいます。
それに、誰かの視線を頭に感じるたびに白髪を見られているのではないかと思いながら過ごすのも気が休まりません。
抜いてはいけない
一本だけの白髪ならば見つけてしまった瞬間抜いてしまいたくなる人はおおいでしょう。
しかし、抜いてしまうのもおすすめできません。
白髪が生えていると言うことは毛根、あるいは毛根周辺の頭皮が何らかの理由で弱っていて、栄養不足になっている可能性が高いです。
白髪を抜くと白髪が増えると昔から言われていますが、それに関しては明確な根拠はありません。
しかし、白髪を抜くことによって、もともと弱っていた毛根や周辺の頭皮にさらにダメージが与えられてしまいます。
そうすると次に生えてくる髪や、その周辺の髪も白髪になってしまいかねません。
切る
切るという対処方法は抜いてしまうことよりもおすすめです。
チョキンと切ってしまえば頭皮や毛根を痛めることなく白髪を取り除くことができます。
注意点としては切ってしまうときに周辺の髪を一緒に切らないことです。
さらに、切るときに白髪を引っ張り過ぎて毛根や頭皮を痛めないことです。
また、髪は切っても生えてきます。
短い白髪が一本、頭の中から飛び出ていると目立ってしまうので定期的に切らなければなりません。
マスカラタイプの白髪染め
一本だけの白髪の対策として、一番おすすめなのがマスカラタイプの白髪染めです。
まつ毛に使うマスカラタイプの白髪染めです。
一本だけ染められるので一本だけ染めるのにとても便利です。
マスカラタイプの白髪染めはシャンプーで落ちてしまうタイプとずっと定着するタイプがあります。
マスカラタイプの白髪染めは髪につけるだけ良いという手軽さがとても便利です。
普通の白髪染めは染料を髪につけた後、洗い流すという作業があります。
しかし、マスカラタイプはそんなことをする必要はありません。
お出かけ前に鏡の前でチョイチョイと塗って、そのまま出発することができます。
洗うと落ちてしまうタイプ
マスカラタイプの白髪染めの中でも洗うと落ちてしまうタイプは普通の化粧品に似ています。
使用することですぐに白髪を隠すことができるので一本だけの白髪を今すぐどうにかしたいという人にはとてもおすすめです。
しかし、シャンプーで落ちてしまうので、化粧のようにしなければなりません。
定着するタイプ
定着するタイプは毎日使うことで徐々に白髪に色を定着させていきます。
即効性はありませんが、使い続けることで徐々に頭に馴染んでいきます。
マスカラで代用も可能
マスカラタイプの白髪染めが手元にないという場合はまつ毛用のマスカラでも代用可能です。
外出先や出発直前に一本だけの白髪を見つけてしまったと言う人は試してみましょう。
あるいは使わないマスカラがあってもったいないなと思っている人にもおすすめの使い道です。
さらに、マスカラの容器の隅の方に残っているマスカラを使い切ってしまいたいと言うこときにも試してみましょう。
マスカラに美容液を少量混ぜて伸ばして使います。
あまりにも水気が多いとうまく染まらないので注意をしましょう。
額の近くは滲みやすいのでおすすめできません。
また、水気の多いマスカラを使い過ぎると汗が黒くなってしまうこともあります。
マジックで塗る
一本だけの白髪を見つけてしまった時、とっさにマジックで塗ってしまったという話もよくありますが、これはあまりおすすめしません。
水性のマジックならば当然、汗でとれてしまいます。
油性マジックであっても油断できません。
油性マジックの黒は髪の毛の黒ではありません。
光の加減で変に悪目立ちをしてしまうでしょう。
また、塗る時に手が滑って地肌にマジックのインクが付いてしまうと一日中落ちません。
地肌にマジックのインクがあるとかなり目立ちます。
さらに、油性マジックであってもシャンプーで落ちてしまいます。
毎日鏡の前でマジックを使う滑稽さを味わうよりもマスカラタイプの白髪染めを使うようにしましょう。
歯ブラシで一本だけ染める
マスカラタイプの白髪染めは手軽に使うことができますが、一方でやや割高です。
安く済ませたいと言う時には普通のチューブ状の白髪染めを買ってきましょう。
そして、歯ブラシなどに少量だけ絞りだし、白髪を一本だけ塗ります。
白髪染めのシャンプー、トリートメントも便利
白髪染め用のシャンプーやトリートメントもおすすめです。
即効性はありませんが、毎日使うことで徐々に白髪を目立たなくさせていきます。
明確な白髪は一本だけであってもなんとなく髪の毛全体の色ツヤが悪い、このままどんどん白髪が増えていきそうだというときにおすすめです。
白髪を染めていくとともに髪全体をトリートメントしてくれるので、綺麗な髪を手に入れることができます。
欠点は普通のシャンプーに比べてやや高価なことです。
少し増えたら刷毛タイプを
白髪が一本どころでなくなってしまっても、まだ全体を染めるというほどでないならばどうしたらいいでしょうか?
マスカラタイプでチマチマと全部を染めていくのはとても大変です。
そんなときは刷毛タイプの白髪染めがおすすめです。
マスカラよりも広範囲を染めることができる一方で、小さな刷毛なので小回りが効きます。
根本や一部だけなどを少ない手間で綺麗に染めることができます。
まとめ
一本だけの白髪は慌てず、冷静に、そして適切に対処をしましょう。
一番のおすすめはマスカラタイプの白髪染めを使うことです。
小回りがきいてとても便利です。
抜いてしまうと頭皮を傷めてしまい、白髪を増やしてしまうようなことになりかねません。
一本の白髪のために頭全体を白髪染めしてしまうのも手間ですし、頭皮への負担へとなってしまいます。