いつものスキンケアをグレードアップ！導入美容液でしっかり保湿！
美しいお肌を目指す方が気をつけたいのは、まず「紫外線」。
紫外線は全ての肌トラブルの根源ともいえるもの。
肌のくすみ、たるみ、シミなど肌老化の原因のほとんどはこの紫外線のダメージによるものです。
この紫外線以外に気をつけたいのが「乾燥」。
特に空気の乾燥しがちな秋冬は注意が必要です。
お肌にとって一番いいのは、「乾燥を感じる前にスキンケアを始めること」です。
乾燥しがちな季節に備えて、「導入美容液」をスキンケアにプラスしてみませんか？
保湿力アップで乾燥しらずな肌を目指しましょう。
目次
美肌は水分で決まる！
美しい肌と言われて、どのような肌を思い浮かべますか？
人それぞれ意見はあるでしょうが、一般に美肌とは透明感があり、シミやシワなどのない内側から光が溢れるような肌です。
つやっとしたふっくらな肌は美しく、質感もよさそうに見えますよね。
このような肌になるために、重要なのは肌内部の「水分量」にかかっています。
お肌の内部が潤っていれば見た目もつややかな美肌になるのです。
お肌の構造はどうなっているの？
お肌の乾燥について原因などを探るなら、肌そのものの構造を知るとわかりやすくなります。
一般に「皮膚」と呼ばれている部分は「表皮」と「真皮」の２層からなっています。
さらにそれぞれの層が細かく分かれています。
厚さわずか0.3ｍｍの表皮は下から「基底層」「有棘層」「顆粒層」「角質層」となります。
新陳代謝の働きで新しい肌が生まれかわることを「ターンオーバー」といいますが、このターンオーバーの際皮膚が生まれてくるのは「基底層」からです。
その後成熟しながら上の層に押し上げられ、角質層で古い細胞ととってかわります。
肌を美しく保つために、最も重要な働きの一つと言えるのがこの「ターンオーバー」。
お肌が少々ダメージを受けても、このターンオーバーさえしっかりと行われていれば、またすぐに新しい皮膚に生まれ変わることができるのです。
この重要な働きが表皮内で行われます。
また、表皮の一番外側部分にある角質層は角質細胞がブロック状に並んでいます。
そしてその隙間を埋めるように細胞間脂質がセメントのような役割を果たし、角質細胞同志をつなぎとめています。
細胞同志がしっかりと結びつくことによって肌内部の水分の蒸発を防ぎ、肌の潤いをキープすることが出来るのです。
お肌のキメは角質細胞の並び方！
美しい肌を形容する際に「キメが整った」などと言いますよね。
このキメが整った状態というのは、角質細胞が綺麗に整列し、並んでいる状態です。
細胞がきちんと並んでいると、皮膚の「皮丘」や「皮溝」と呼ばれる部分が綺麗に整い、光を反射する量が多くなります。
そのためお肌はレフ版のような働きをするようになり、内側から輝くような透明感を醸し出すというわけなのです。
これは角質細胞がしっかりと水分を蓄えていることが重要。
水分を蓄えた角質細胞はふっくらと膨らみ、綺麗な形になります。
ですから、肌のキメを整えるにはまず角質層にしっかりと水分を蓄えることが重要なのです。
それでは真皮の役割とは…？
表皮を下から支えているのが「真皮」です。
網目状に張り巡らされた「コラーゲン繊維」とそれをつなぎ合わせる「エラスチン」が皮膚内でクッションの役割を果たし、皮膚の弾力を保ってくれているのです。
そしてこれらの隙間を埋めるように存在するのが「ヒアルロン酸」です。
ヒアルロン酸は水分が十分に含まれたゼリー状をしており、肌内部の水分保持や肌全体にうるおいと柔軟性をもたらしてくれています。
真皮の中でも美肌作りに重要なのが「線維芽細胞」です。
コラーゲンやエラスチンを作り出し、古くなったものは処分する役割を持っています。
この繊維芽細胞の働きが鈍くなるとコラーゲンやエラスチンが減少してしまうので、肌がたるみ、シワやほうれい線が目立つようになってしまいます。
アンチエイジングケアは、この肌の奥「真皮層」のケアが重要になってきます。
お肌が乾燥したらどうなるの？
キメが整った美しい肌は角質細胞が水分をしっかりと抱え込んでいる状態。
それでは、角質細胞の水分が不足しているとどうなるのでしょうか。
まず、角質細胞そのものがふくらみを失い、不揃いな形になります。
細胞間脂質や天然保湿因子である「セラミド」が減少するため、角質細胞同志をつなぐものがありません。
よって、角質細胞内はスカスカになります。
本来なら角質細胞のみっしりと詰まっていることで肌内部の水分を閉じ込めていたのですが、スカスカの角質層になれば、そこから水分はどんどん逃げ出してしまいます。
水分を持たない角質は硬く、ごわついています。
色も黒くなり、お肌はざらついて、くすみの強い肌になるのです。
さらに、角質層がスカスカになれば、外的刺激がたやすく肌内部まで浸透します。
紫外線やウィルスの影響を受けやすくなり、肌の奥までダメージを受ける可能性があります。
あらゆるトラブルが考えられる「乾燥」。
あまりにも乾燥状態が進むと、いわゆる「敏感肌」になり、メイクすることさえ不可能になることがあります。
お肌の水分をきちんと保持することが健康肌をキープするのに重要なのです。
お肌の水分を奥まで届ける！導入美容液で浸透力をアップしよう
乾燥を防ぐために重要なのがやはりスキンケア。
しかも、肌表面だけを潤すのではなく、肌の奥まできちんと水分を届けることが重要です。
そこでおすすめなのが「導入美容液」です。
これは「ブースター」とも呼ばれます。
通常の美容液は洗顔後、化粧水で肌を整えてから使用しますよね。
しかし、導入美容液は洗顔後、化粧水の前に使用します。
洗顔後すぐに美容液をつけることによって肌を柔らかくし、肌の奥まで水分を届ける「道」をつけてくれるのです。
柔らかくほぐされた肌は続く化粧水の水分をしっかりと吸収。
続く化粧水の浸透力を高め、いつものスキンケアをワンランクアップしてくれるのです。
きちんとスキンケアしているのに乾燥を感じる方や、化粧水の効果をイマイチ感じないという方は、導入美容液をプラスすることで、お肌の変化を感じることができるかもしれません。
コスメデコルテ化粧液（モイスチュアリポソーム）
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ブースターと言えばこれ！
というほどの名品がこちらの導入美容液です。
コスメデコルテのロングセラー＆ベストセラー。
口コミサイトでも常に高い人気を誇っています。
多重層リポソームを採用。
洗顔後すぐに肌に馴染ませると、直径0.1ミクロンのリン脂質のカプセルが角質深くまでスムーズに浸透します。
外側の膜から少しずつ美容液を放出するので、カサつく肌はいつまでもしっとり。
キメをふっくらと整え、はりのあるなめらかな肌を保ってくれます。
ジェニフィック アドバンスト
こちらも導入美容液を代表する名品です。
ランコムから発売され、発売当初より口コミで大評判となりました。
スキンケアを始まりから変えてくれる美容液です。
先進技術で放たれた発酵エキスが肌にみずみずしく浸透し、肌本来の美しさを呼び覚まします。
エンリッチ ブースターセラム
「ディセンシア」の導入美容液です。
洗顔後のまっさらなお肌につけると、素早く肌奥まで浸透します。
紫外線などによるダメージを修復してくれます。
ストレスケア、保湿ケア、透明感ケア、エイジングケアを実現するお肌に理想的な導入美容液です。
ほっとする香りは、ブルガリアンローズとラベンダー。
リラックス効果を持つと言われている２つの天然エッセンシャルオイルを配合しています。
心を解きほぐす香りで、癒されながらスキンケアを行うことができますよ。
まとめ
お肌に化粧水の「通り道」を作ってくれる導入美容液。
手持ちの化粧水の保湿効果をアップさせるのにおすすめです。
気をつけたいのは、導入美容液を使用するタイミングです。
導入美容液は洗顔後すぐに使用します。
通常の美容液とは順番が異なりますので、注意してくださいね。
美肌のためには、肌の奥までしっかりと保湿することが重要。
肌奥に水分を蓄えて、弾むような美肌をキープしましょう。