オールインワンゲルで乾燥してしまう時の対処方法ってあるの?
オールインワンゲルは、それ一つでさまざまなケアをしていけるすごく便利な化粧品であることは間違いありません。
しかし、それ一つだけでケアをしていこうとすると、乾燥してしまうことがあります。
乾燥は色々な肌トラブルの原因になりますから、できればそうならないようにしていきたいものです。
そこでここでは、オールインワンゲルだけでは乾燥してしまう時の対処方法を紹介します。
オールインワンゲルに保湿クリームをプラスする
オールインワンゲルだけでは肌が乾燥してしまう時の対処方法として最もポピュラーなのが、オールインワンゲルに保湿クリームをプラスするという方法です。
保湿クリームは、保湿に特化したアイテムです。
そして、保湿に特化したアイテムの中でも特に保湿力に優れたアイテムになります。
だから、オールインワンゲルだけでは乾燥してしまうという時でも、保湿クリームをプラスしていくことによって、乾燥を防いでいける可能性が高いです。
オールインワンゲルは保湿力が高くない
オールインワンゲルは、たしかにそれ一つでさまざまな肌ケアをしていける、すごく便利なアイテムであることは間違いありません。
でも、オールインゲルというのは、そこまで保湿力が高いアイテムではないのです。
むしろ保湿力に関しては不足しているといっても過言ではありません。
もちろんオールインゲルの中には、特に乾燥肌の方が使うような、多少保湿力に優れているオールインワンゲルもあります。
でもそういうものを使用しているということでもない限り、基本的にはオールインワンゲルは保湿力がそこまで高くはないのです。
というより、色々な肌ケアをバランスよくそれ一つでしていけるというだけあって、一つ一つの肌ケアのレベルが高くないのです。
そして人の肌は、基本的には乾燥気味になります。
紫外線や冷房暖房などにより肌はすごくダメージを受けますし、睡眠不足やストレスなどの内的な要因も肌を乾燥させる原因になります。
だから、どうしても肌は乾燥しやすいのです。
それなのに乾燥に対してのケア能力が高くないとなれば、肌が乾燥してしまうのも仕方ありません。
だから、特に乾燥に対してのケア能力が高い、保湿クリームなどをプラスして行くのです。
洗顔の回数を減らす
オールインワンゲルで肌が乾燥してしまう時には、洗顔の回数を減らすというのも一つの方法としておすすめの方法になります。
洗顔の回数は、特に意識しないで洗顔をしているのであれば、1日2回朝晩にすることが多いです。
でも、オールインワンゲルの保湿力に対してそれは多すぎることがあるのです。
保湿力に対して洗顔の回数が多いとなれば、当然その分だけ日々肌から潤いが奪われていってしまうことになります。
そうして日々肌から潤いが奪われていってしまえば、肌が乾燥していくのも当然。
だから、洗顔の数を減らしてあげるのです。
夜だけで足りることも多い
なんとなく普段朝晩2回してしまっている洗顔ですが、別に夜だけで足りることも多々あります。
朝には、夜寝ている時の皮脂と、寝ている間に顔の方に落ちてきたほこりくらいしかついていません。
それくらいであれば、別にお湯での洗顔であっても十分に落としていくことが可能です。
そしてお湯での洗顔であれば、肌柄潤いを奪いすぎてしまうということはありません。
だから、オールインワンゲルでのケアであっても、乾燥しなくなっていくのです。
保湿力に対して、肌から潤いが奪われていくレベルが低下していけば、その分だけ肌が乾燥しなくなるのは当然ですから。
夜はしないとダメ
ただ夜に関しては、洗顔料使用してしっかりと洗顔をしないとダメです。
そこでしっかりと洗顔料を使用して洗顔をしないと、日中肌に着いた汗や皮脂、そしてほこりや空気中のチリなどの細かいたくさんの汚れは落としきれません。
それをしっかりと落とさないまま寝ていたら、寝ている間に肌を回復させることができなくなっていってしまいます。
本来であれば、寝ている間には、肌はしっかりダメージから回復していくものです。
でもそうして汚れがついていたら、回復しようにもそれが負担になり、できません。
だから、夜にはしっかりと洗顔をしていかないとならないのです。
たとえオールインワンゲルで乾燥してしまう時でも、夜の洗顔は抜かないでくだざい。
オールインワンゲルの前に化粧水をプラスする
オールインワンゲルの前に化粧水をプラスするという方法も、オールインワンゲルで肌が乾燥してしまう時の対処方法として効果的になります。
オールインワンゲルにも当然化粧水の効果はあります。
でも、それに加えてさらに化粧水を使用していくと、その化粧水によってさらにオールインワンゲルの成分が浸透しやすくなったりするのです。
そうしてオールインワンゲルの成分が浸透しやすくなっていけば、当然ながらオールインワンゲルに含まれている一つ一つの肌ケア効果は上がっていくことになります。
そうして肌ケア効果が上がっていけば、その分だけ保湿もされていきます。
だから、乾燥肌対策として効果的になるのです。
化粧水は先につける
乾燥対策としてオールインワンゲルと化粧水を併用するのであれば、化粧水はオールインワンゲルの前につけるのが正解になります。
これが保湿クリームの場合であれば、オールインワンゲルのあとにつけるのが正解でした。
そうしてあとにつけることによって、オールインワンゲルに蓋をして、さらに効果的にしようという狙いがありますから。
でも、化粧水の場合はあとにつけても蓋になりません。
ほとんどが水分だから、蓋はできないのです。
むしろ後でつけても、オールインワンゲルによって弾かれてしまう可能性が高くなります。
だから、基本的には先につけていくのが正解になるのです。
日々の乾燥の原因を見直す
オールインワンゲルの保湿力は、たしかに決して高いとは言えません。
でも、日々の乾燥の原因をしっかりと排していけているのであれば、オールインワンゲルの保湿力でも十分だったりします。
だから、もしオールインワンゲルで乾燥してしまうということであれば、日々の乾燥の原因を見直すことも大切になります。
シャワーの温度を上げすぎない
ストレスの原因をなくすとか、睡眠時間を増やすとかは、やろうとしても想像できることではありません。
しかし、たとえばシャワーの温度を上げすぎないということであれば、誰でも、そしていつからでもできます。
シャワーの温度を上げすぎてしまうことも、乾燥の原因となるのです。
それを上げすぎてしまうと、肌から潤いを奪いすぎてしまいますから。
冬の時期には特にシャワーの温度を上げすぎてしまう気持ちもわかります。
でも、特に冬の時期は、ただでさえ肌が乾燥しがちな季節になるのに、そうしてシャワーにより肌の潤いを奪われていたら、オールインワンゲルだけでは対処しきれなくなるのも当然です。
そうならないように、特に冬の時期にはシャワーの温度は上げすぎないようにしていってください。
だいたい39度くらいが理想のシャワーの温度になります。
まとめ
オールインワンゲルで肌が乾燥してしまう時の対処方法としては、オールインワンゲルになにかをプラスしたり、あるいは日常の習慣を変えたりして少しでも乾燥する原因を減らしていくというのがおすすめになります。
そうして少しでも乾燥から肌をまもっていってください。
乾燥している肌は、シワなどもできやすくなりますし、ニキビもできやすくなりますから。