ニキビを悪化させないために!クレンジングの際の注意点4つ
クレンジングは、しっかりやらないとニキビの原因となります。
残ったメイクが毛穴を埋めてしまったりして、ニキビができやすくなるからです。
せっかく肌を綺麗にするためにクレンジングしているのに、結果ニキビができてしまったらすごく残念でしょう。
そこでここでは、ニキビができないようにするために、クレンジングの際の注意点を紹介します。
ぬるま湯を使って行う
クレンジングをする際には、ぬるま湯を使って行うのが正解になります。
クレンジングをする際の水の温度なんて、あまり気にしたことがない方も多いのではないでしょうか?
でもクレンジングを正しく行うためには、ぬるま湯で行う必要があるのです。
では、なぜクレンジングは水で行うのがダメなのでしょうか?
水だと汚れが固まることがある
それは、水だと、汚れが固まってしまうことがあるからです。
基本的に油汚れは、ぬるま湯の方が浮きやすいです。
水だとむしろそれは固まってしまうのです。
固まったら当然ながら、クレンジングを使っても落ちづらくなりますし、あまり効果的にクレンジングができなくなります。
結果、ニキビができてしまうようになるのです。
水だと毛穴も閉じてしまう
また、水を使ってクレンジングをしていると、毛穴も閉じてしまうといえます。
毛穴は暖かいお湯を当てると開いていきますが、冷たい水を当てるとしまってしまいます。
だから逆に、毛穴パックの後などには、冷水で毛穴を閉じていくのが効果的だったりします。
しかし、クレンジングの場合は、毛穴が閉じていると困ります。
クレンジングの場合は、毛穴はしっかり開いていてくれないと、毛穴の奥に詰まってしまった油汚れを落とせません。
メイクだって、毛穴の奥深くまで入ってしまうことはあります。
それをきちんと落とさないと、結果それが毛穴をずっと埋めてしまっていて、ニキビの原因となってしまうでしょう。
だからそうならないように、ぬるま湯でクレンジングをするべきなのです。
ぬるま湯でクレンジングをすれば、それによって毛穴が開いた状態でクレンジングができるの、より毛穴の奥の汚れまで落としやすくなると言えますから。
ゴシゴシこすらないように
ニキビがある肌が一番避けないとならないのは何かわかりますでしょうか?
ニキビがある肌が一番避けないとならないのは、刺激です。
ニキビがある肌は、刺激に弱いです。
なぜなら、ニキビは炎症のようなものだからです。
炎症が起こっている部分に刺激を与えていたら、それが余計に炎症を悪化させてしまうことは間違いありません。
なので、クレンジングの際にも、ニキビを悪化させないためには、刺激の少ないやり方で行うべきなのです。
では、逆に、どういうクレンジングのやり方が、刺激のつよいクレンジングのやり方になるでしょう?
刺激のつよいクレンジングのやり方とは、ゴシゴシ洗うことです。
クレンジング剤を、ゴシゴシ肌にするつけるように洗っていたら、当然それだけ肌に起こる摩擦は大きくなります。
それはつまり、それだけ肌に与えられるダメージが大きいということです。
だから、クレンジングをする際には、ゴシゴシ洗うのは避けるようにしていきましょう。
優しくなでるように落とす
ゴシゴシ洗ってはならないのであれば、逆に、どういう風にクレンジングをしていくのが正解になるでしょうか?
正解のクレンジングのやり方は、クレンジング剤を、優しく肌になじませるように、撫で付けることです。
基本的にクレンジング剤というのは、ゴシゴシ洗ったからと行って、油を落とし力が強くなるわけではありません。
むしろゴシゴシすることで逆にしづらくなることすらあるでしょう。
だから、ゴシゴシするのはやめて、優しくなでるようにクレンジングをしていってください。
それが、正しいクレンジングのやり方になります。
クレンジングは入浴後にする
クレンジングを行うタイミングも、クレンジングにおいてはすごく重要になります。
なんとなく、お風呂に浸かる前にクレンジングをしているという方も多いでしょう。
そうでないと入浴時の汗でメイクがぐちゃぐちゃになってしまって、なんとなく不衛生な気がするからそうしているという方もたくさんいるでしょう。
しかし、クレンジングをするのに正しいと言えるタイミングは、入浴後になります。
入浴前にクレンジングをするというのは、基本的には避けた方がよいと言えるでしょう。
では、なぜクレンジングは、入浴後にするのがよいのでしょうか?
それには二つの理由があります。
汚れが落ちやすいから
一つは汚れが落ちやすいからです。
入浴後には汗もかいていますし、そもそもお風呂から出る湯気がスチームのようになって毛穴を開いてくれます。
毛穴が開かれているということは、それだけ汚れを落としやすいおいうことになります。
だからクレンジングは、入浴後に行うべきなのです。
汚れが落ちやすい状態であれば、汚れを落とす際にゴシゴシ洗うこともまずなくなるでしょう。
たとえゴシゴシ洗わない方がクレンジングは効果的だと言われても、あまりにもしっかりとメイクが付いていたら、ついついゴシゴシしたくもなるでしょう。
しかしそれをしても逆効果なので、そうさせないようにしないとなりません。
ゴシゴシしなくても安心できるように、クレンジング時には汚れを落としやすい状況を作ってあげるべきでしょう。
スキンケアまで時間が開かなくなるから
クレンジングをする際には、続けて洗顔をすることも多いでしょう。
洗顔は後でするとしても、クレンジングをしてから、洗顔の後のスキンケアをするまでには、かなりの時間が空いてしまいます。
もちろんクレンジングと洗顔を続けて行う場合にもそれは当然です。
そうして、汚れを落としてからは、なるべくはやくスキンケアをしていかないとなりません。
しかし入浴もゆっくりしたいでしょうから、あまりはやくスキンケアをすることはできないでしょう。
でもそうしていると、乾燥を招いてしまいます。
肌は乾燥すると、皮脂をたくさん出すようになります。
皮脂をたくさん出すようになるということは、それが毛穴につまり、ニキビを起こしてしまうことも増えてくるということになります。
そうならないようにするためにも、クレンジングは入浴の後、お風呂を上がる直前でするべきなのです。
メイクをしていなくてもクレンジングをする
クレンジングは、メイクをしていなくてもするべきだと言えます。
クレンジングは、メイクを落とすだけではなく、油汚れを落としてくれるものになります。
なので、皮脂を落とすのにも効果的でしょう。
皮脂が毛穴につまることは、先述のとおりニキビの原因になりますから、それを落とすことができるというクレンジングは、特にニキビができている方は毎日行うべきだと言えるのです。
毎日行わないでどんどん詰まってしまうと、その分だけ次のクレンジングにそれが落としづらくなります。
そうして落ちなくなったらニキビもできやすくなることは確実ですから、毎日コツコツ落としていくイメージで、日々クレンジングをするようにしていくのがおすすめです。
まとめ
ニキビを悪化させないためには、これらの注意点を参考に、正しくクレンジングをしていくことが大切です。
洗顔や、化粧水などと同じようにクレンジングもすごく大切なスキンケアであることは間違いないので、ぜひこれらのことを参考に、正しく行えるようになっていってください。
そして、綺麗な肌を作り上げていきましょう。