ヘアオイルの使い方を詳しく紹介!このヘア用品が必要なケースとは?
髪に潤いを与える事ができるヘアオイルを使用したくても、どのように使えば良いのか悩んでしまう女性は多いでしょう。
そこでヘアオイルを使用するタイミングや使い方を紹介するので、確認してみて下さい。
ただしヘアオイルでカバーできる場合もあれば、ヘアオイルを塗っても問題が解決しないケースもあるので、その辺りも詳しく紹介しましょう。
ヘアオイルを使うタイミング
ヘアオイルを使用するのに戸惑ってしまうケースとして、どのタイミングで塗ったら良いのか分からない方は多いでしょう。
そこでヘアオイルを使用するタイミングを紹介しながら、そのタイミングで塗る重要性まで詳しく説明しましょう。
ドライヤーの前
髪を洗髪した後にドライヤーをかけて髪を乾かす方が多いかと思いますが、ヘアオイルを髪に塗るタイミングとしては、洗髪した後が最も適したタイミングになります。
なぜならドライヤーの熱を髪の毛にあてる事によって、髪の毛はダメージを受けてしまうからです。
ヘアオイルは髪の水分や油分を与えるだけではなくて、皮膜を作ってコーティングまでしくれるので、ヘアオイルによってドライヤーの熱から髪をある程度まで守ってくれるのです。
自然乾燥
ヘアオイルを購入する事になれば、シャンプーやコンディショナーの他にもお金をかける事になるので、購入するのに躊躇(ちゅうちょ)してしまう方は多いでしょう。
そのような方たちの中には、ドライヤーの熱で髪の毛にダメージを与えるのであれば、自然乾燥しようと考えるかもしれません。
しかし自然乾燥をした場合には、頭皮に雑菌が繁殖しやすくなってしまいます。
そのような不潔な状態を続けてしまえば、頭皮や髪に大きなダメージを与えてしまうので、自然乾燥は行わないようにしたほうが良いでしょう。
髪の潤い
ドライヤーをかける前にヘアオイルを使用した場合には、髪を乾燥から守ってくれるだけではなくて、髪に潤いを与える事もできます。
実際に髪の外側にはキューティクルというものがあって、このキューティクルがはがれたら、髪の内部にある栄養が流出してしまうのです。
その事によって切れ毛になったり枝毛になったりするので、髪をコーティングする事は重要になります。
そして髪をコーティングする事ができれば、髪の潤いをキープしやすくなります。
ヘアオイルの使い方
ヘアオイルは使用するタイミングだけではなくて、髪に塗る方法も重要になります。
そこでヘアオイルを塗る方法について紹介するので、参考にしてみて下さい。
適量
ヘアオイルを使用する際に重要なポイントが、使用する量です。
なぜなら、ヘアオイルの量が少なければ髪をコーティングする事が難しいので、その効果は少なくなってしまいます。
それでは、ヘアオイルを購入したお金が無駄になってしまうので注意しなければいけません。
しかしヘアオイルを多く使用した場合には、今度は頭皮や髪がベタ付く可能性が高いので、適量で使用する必要があります。
ヘアオイルの使用量は髪の毛の長さによって変わるので、ショートヘアは1適・セミロングは2適・ロングヘアーは3滴ぐらいが良いでしょう。
馴染ませ方
ヘアオイルを手のひらに出したあとは、そのまま髪に塗ってしまったら、一部分の髪にだけヘアオイルがベッタリと付いてしまいます。
そのため手のひらにヘアオイルを出したら、両手ですり合わせていって、ヘアオイルを手のひら全体に馴染ませていきましょう。
量が均一に伸びていったのを確認したら、それを髪に塗っていけば失敗は少なくなります。
付ける場所
ヘアオイルを均一な量で、手にひらに伸ばしたら、次にヘアオイルを塗る場所に注意しなければいけません。
利用する方によって、ヘアオイルを塗る場所が、髪の毛だけの場合もあれば、頭皮にまで付ける場合もあります。
髪の毛にヘアオイルを付けるだけであれば、頭皮がベタ付く事はありません。
しかし頭皮に少しだけヘアオイルを塗る事によって、頭皮を乾燥から守ってくれるので、乾燥気味の方は頭皮にも少しだけヘアオイルを塗ったほうが良いでしょう。
ヘアオイルが必要な状態
髪に潤いを与えてくれるヘアオイルですが、万能なヘア用品という訳ではありません。
そのためヘアオイルが必要になるケースもあれば、ヘアオイルでも問題を解決できないケースもあるのです。
そこで、ヘアオイルが必要になるケースを紹介するので、ヘアオイルの利用を検討している方は確認してみて下さい。
ボリュームダウン
多くの芸能人やモデルの方で、しっとりとしてサラサラのロングヘアーの女性がいます。
多くの女性は、そのような髪に憧れてしまいますが、髪のボリュームが落とせなくて困っている女性は多くいます。
髪のボリュームが多くなってしまう原因の一つが髪の乾燥です。
ヘアオイルは髪に潤いを与えて、髪をまとめる働きがあるので、このような場合にはヘアオイルはおすすめです。
ただし髪質にもよるので、ボリュームダウンできない方は、髪が乾燥していないか確認したほうが良いでしょう。
髪のパサつき
髪の乾燥は、ボリュームダウンできないだけではなくて、髪がパサつく場合もあります。
実際に紫外線を多く浴びてしまって髪のキューティクルがはがれてしまう事によって、パサつく事があるのです。
ヘアオイルは髪をコーティングする事ができるので、紫外線によってキューティクルがはがれるのをある程度までは抑えてくれます。
ただしヘアオイルだけに頼ってしまえば、紫外線によるダメージをあまり軽減できないので、帽子をかぶったり日傘を使用したりする事も重要です。
ヘアオイルでカバーできないケース
ヘアオイルを使用しても解決できない問題点もいくつかあるので、髪の毛のトラブルで悩んでいる方は、確認してみて下さい。
ボリュームアップ
ヘアオイルはボリュームダウンさせる事はできますが、ボリュームアップさせる事はできません。
そのため髪の毛のボリュームが足りなくなって困っている方が、ヘアオイルを使用するのは控えたほうが良いでしょう。
なぜなら最初からボリュームが足りなくて困っているのに、ヘアオイルを使用したら、さらにボリュームが足りなくなってしまうからです。
実は髪のボリュームが出ない原因として、睡眠不足や食生活の乱れが関係している場合があります。
そのためボリュームが出なくて困っている方は、ヘアオイルの使用よりも睡眠時間や食生活に気を付けたほうが良いでしょう。
ストレス
ストレスをためすぎる事によって、抜け毛が増えていく事があります。
なぜストレスをためたら抜け毛が増えるのかと言えば、ストレスをためる事によって血行が悪くなってしまって髪の毛に必要な栄養が届きづらくなるからです。
そしてヘアオイルはボリュームを出す事はできても、抜け毛を止める事はできません。
そのためストレスが原因で抜け毛に困っている場合には、ストレスを適度に発散する事が重要になります。
ストレスを発散する方法で有効なのが、運動やショッピングと言われているので、もしも、ストレスで抜け毛が増えてしまっている方は運動やショッピングでストレスを発散してみて下さい。
まとめ
ヘアオイルを購入したら、お金をかける事になるので、節約している女性は購入するのに躊躇するかもしれません。
しかしヘアオイルを使用する事によって、髪をボリュームダウンさせたり、髪をまとめたりできます。
そのため、お金を払うほどの価値は、ヘアオイルにはあるでしょう。
ただしヘアオイルの使用方法を誤ってしまえば、その効果を発揮する事が難しい場合もあるので、正しい使用方法で利用して下さい。