「ミラクルツリー」モリンガからとれたオイル?ヘアオイルならモリンガオイルがおすすめ。

ヘアオイル

モリンガオイル(ワサビノキ種子油) 20ml 【キャリアオイル】【手作り化粧品材料】

オイルケアが女性の常識となってきた昨今、世界中で新しいオイル探しが行われています。

そして今注目を集めているのが「モリンガオイル」。

ききなれない名前ですが、すでにヘアオイルの成分として使用している製品もあります。

このモリンガ、「ミラクルツリー」や「生命の木」と呼ばれ、地球上で最も栄養価の豊富な植物といわれています。

このモリンガから抽出したモリンガオイル、ヘアケアにどんな効能があるのでしょうか。



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モリンガオイルの「モリンガ」ってなに?

モリンガオイル(ワサビノキ種子油) 20ml 【キャリアオイル】【手作り化粧品材料】

モリンガは日本名ですと「ワサビノキ」と呼ばれます。

といっても私達が普段知っている「ワサビ」とは違います。

主に北西部インドのヒマラヤ山脈の南麓や熱帯・亜熱帯の地域で広く栽培されています。

乾燥に強く、干ばつが起こっても自生できます。

葉、種、茎、根などどの部分も活用できる万能の木。

モリンガオイルはその中でも種子から抽出されたオイルなのです。

「モリンガ」という名前はタミル語の「ムルンガイ」という言葉が起源と言われています。

成長が早く、10~12mくらいまで急成長します。

モリンガオイルの歴史

モリンガオイルが使用されてきた歴史は古く、古代エジプト時代には香油のベースオイルとして使用され、かのクレオパトラも愛用したと伝えられています。

現在もエジプトで発掘される王家の墓からは、遺体と共に埋葬されたモリンガオイルの壺が発見されるそうです。

また、「アーユルヴェーダ」の伝統医学では様々な効用を持つハーブとして利用されてきました。

西洋では古代ギリシャやローマの時代に香油やスキンローションとして使用されました。

19世紀になるとインドのモリンガ農園から欧州へオイルが輸出され、香水や機会の潤滑油としてモリンガオイルは重宝されました。

食用・美容用・医療用など多岐にわたる効果を認められ、長い歴史の中で愛用され続けてきたのがモリンガオイルなのです。



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モリンガオイルにはどんな効果があるの?

乾燥地域に強く生きる植物には豊富な栄養が詰まっています。

アルガンオイル、バオバブオイル、ホホバオイルなど、元となる植物は全て厳しい環境で自生しています。

モリンガオイルのモリンガも同様の厳しい環境の中自生する植物です。

厳しい環境でもたくましく生きられるように、その幹には驚くほど豊富な栄養が閉じ込められていますそんな栄養たっぷりのモリンガ種子から抽出されたモリンガオイルにも同様の豊富な栄養分が期待できます。

ヘアオイルとして使用すれば、最高のヘアケア剤となるでしょう。

毛根を元気にしてくれる

鉄分欠乏症は脱毛と深く関係があります。

ですから脱毛で悩む女性のために鉄分を補うことは論理的に有効と考えられているのです。

これは、鉄が血液中の酸素を頭皮に運ぶ役割を持つため。

どの器官も新鮮な酸素を十分に補給されれば、よりいきいきと働きだします。

勿論頭皮にも同じことが言えます。

モリンガオイルには豊富な鉄分が含まれています。

ですから、脱毛に悩む方にはモリンガオイルがおすすめなのです。

髪の成長を助けてくれる

亜鉛が欠乏すると、髪の成長は鈍くなります。

また、亜鉛は傷んだ髪の修復や損傷を回復するのに役立つと言われています。

この亜鉛を含むモリンガオイルを髪に塗布すれば傷んだ髪を修復し、メンテナンスを行ってくれるのです。

また同様に含まれるビタミンAは髪や頭皮に栄養を与えてくれるので、効率よく髪の成長を助けてくれるのです。

健康な髪にしてくれる

モリンガオイルには細胞の構成要素である必須アミノ酸が入っています。

アルギニン、シスチン、リジン、メチオニンは髪の成長にとって特に重要です。

モリンガオイルにはそれらが豊富に含まれており、傷んだ髪の細胞の補修に役立ちます。

使い続けるうちに、健康な髪が取り戻せるのです。

髪を保湿してくれる

モリンガオイルには豊富なオレイン酸が含まれています。

オレイン酸は不乾性油。

空気に触れても固まりにくく、酸化しにくいのが特徴です。

このオレイン酸豊富なモリガンオイルを髪につければ、髪から水分が蒸発するのを防いでくれます。

枝毛や切れ毛など、髪の傷みの原因は乾燥からくるものがほとんどです。

モリガンオイルによって髪の毛の水分をキープし、潤いを閉じ込めることによってツヤ、ハリ、コシといった美髪の条件を守ってくれるのです。

また、髪の毛表面に被膜をはることで汚れや刺激、乾燥からも髪を守ってくれます。

抗酸化作用で頭皮を守ってくれる

人はストレスを感じると活性酸素を出し、どうにか原因を抑え込もうとします。

ウイルス退治の時などには頼りになる必要な機能なのですが、活性酸素は体を酸化させ、必要以上に作り出されると正常な細胞を傷つけてしまいます。

ですから、活性酸素が過剰になると髪も頭皮も傷み、ボロボロになってしまうことがあります。

そんな状態を回復するのに役立つのがモリガンオイルです。

このオイルには豊富な抗酸化物質が含まれており、髪内部の組織を守り、ダメージを回復してくれます。

頭皮を健康にしてくれる

浸透力が高く肌馴染みの良いオレイン酸。

このオレイン酸が豊富なモリンガオイルは頭皮マッサージにも最適です。

頭皮にモリガンオイルをつけてマッサージすれば、浸透力も高いので栄養が素早く頭皮の内部まで浸透します。

さらにマッサージによって詰まった毛穴汚れや皮脂汚れを取り除き、健康な髪のサイクルを整えてくれるのです。

モリンガオイルをヘアオイルとして使う!まずはマッサージ

髪に有効な成分が豊富なモリンガオイル。

毎日のヘアケアに是非プラスしたいですよね。

まずおすすめなのが、シャンプー前にモリンガオイルをつけてマッサージすることです。

頭皮の健康のためには最低でも週2回は行うことがおすすめです。

シャンプー前の乾いた髪に使用します。

まずモリンガオイルを掌にとり、温めるように両手を合わせます。

体温くらいまでオイルが温まったら、地肌に伸ばします。

指の腹を使って、生え際から頭頂、横から後頭部とゆっくり動かします。

この時爪を立てると地肌を痛めてしまうので、気をつけましょう。

頭皮全体が気持ちよく感じるまでゆっくりとマッサージを行ってくださいね。

頭皮のマッサージが終わったら、蒸したタオルで頭全体をラッピングします。

温めることで、モリンガオイルの有効成分がしっかりと髪の内部にしみこみます。

20分以上置くと効果的なので、ラッピングしたまま湯船でリラックスするといいでしょう。

時間が来たら温かいお湯でしっかりと洗い流してください。

地肌からオイルをきちんと落としたら、いつも通りシャンプーとトリートメントを行いましょう。

オイルで頭皮をマッサージすることで皮脂の詰まりや汚れが取れて、すっきりとした清潔な頭皮になります。

育毛サイクルも整い、美しく健康な髪が生えてくるようになりますよ。

モリンガオイルをアウトバストリートメントとして使う!

お風呂から出た後も、モリンガオイルを使用することが出来ます。

おすすめはドライヤー前の使用。

タオルドライした髪の毛先を中心にモリガンオイルをつけます。

櫛できちんとすみずみに行きわたらせたら、ドライヤーをかけます。

モリンガオイルが熱風から髪を保護し、乾燥を防いでくれますよ。

完全に乾かしても、髪は水分を保ったしっとりとした手触りです。

翌朝のスタイリングが楽になるので、まとまりの悪い髪に悩んでおられる方に特におすすめです。

まとめ

世界中が「イットオイル」を探すなか、注目され始めたモリンガオイル。

素の栄養分の高さと生命力からモリンガの木を植える活動があちこちで始まっています。

セネガルではモリンガを使った栄養失調改善プログラムが実施され、栄養失調で苦しむ子供達の助けになったとか。

驚異的ともいえる栄養を含んだモリンガオイルがヘアオイルとして人気なのもわかりますね。

使用する際は、コールドプレス製法で抽出された純度の高いものがおすすめ。

特に海外製品で何が入っているかわからないものはやめておきましょう。

モリンガオイルのヘアオイルで、髪のケアを始めてみませんか?






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