ヘアオイルの効果や使い方と香りの良いおすすめのヘアオイルについて!
ハリやコシのある美しい髪は、いくつになっても女性の憧れですよね。
髪に潤いがありきれいにまとまった時は、外出したい気分になりますが、逆に傷みがひどくパサついたり、うねったりしていると外出するのが億劫になります・・・。
その日の気分を左右するほど、女性にとって髪は大切なものです。
そこで今回は、髪に潤いを与え、髪質を改善する効果も期待できるヘアオイルに着目し、その効果や種類、使い方、おすすめの商品などをご紹介いたします。
ヘアオイルの効果
髪の毛は日々の生活の中で、紫外線や乾燥、ヘアセッティングなどで外部からの刺激をたくさん受け、ダメージがあらわれやすいところです。
そのため、毎日の基本的なヘアケアや、トリトメントを念入りにしっかりと行って潤いを補ったとしても、簡単に修復することが難しく、髪が乾いてしまうと潤いも蒸発して乾燥し、パサついてしまいます。
そこでヘアオイルを使用し、補った潤いを逃がさないように、ヘアオイルでコーティングをし、乾燥から髪を守る保湿をしてあげることが大切です。
そして、このヘアオイルは髪の保湿を促すと同時に、ドライヤーの熱から髪の毛を保護し、髪にかかる負担やダメージを減らします。
また、ブラッシングや頭皮マッサージの際に発生する摩擦から髪を守るため、切れ毛や枝毛の予防につながり、髪の流れも整えてくれるため、くせ毛の改善にも効果が期待できます。
さらに、保湿をすることで静電気を防ぐこともできるので、しなやかな髪の毛にすることもできます。
ヘアオイルは、潤いのない髪やパサついて傷んでいる髪に効果的に働きかけて、潤いやツヤをもたらし、美しい髪へと導きます。
ヘアオイルの種類
ヘアオイルにはたくさんの種類があります。
それは、オリーブオイル・アルガンオイル・ココナッツオイル・セサミオイル・バオバブ種子油・アボカドオイル・椿油・あんず油・馬油・ホホバオイル・グレープシードオイル・ヒマシ油・ごぼうのオイル・ローズマリーオイル・ひまわり油、等々・・・。
それぞれのオイルには特徴があり、その効果も様々です。
例えば、オリーブオイルにはビタミンEやオレイン酸、ポリフェノールが豊富に含まれていることから、白髪や抜け毛対策に効果的だと言われています。
また、セサミオイルは、ビタミン、ミネラルを多く含み、頭皮の新陳代謝を促し、頭皮を健康に導く効果があり、育毛効果が期待できます。
そしてバオバブ種子油は、乾燥から髪を守る効果があるため、傷んだ髪を修復する働きがあると言われています。
その他にも、ココナッツオイルにはフケや乾燥を防ぐ効果があったり、アボカドオイルには保湿力の高さから、乾燥を防ぎ、肌を柔らかくする効果があったりします。
乾燥を防ぎ髪に潤いを与えるといった作用はほぼどのオイルも同じですが、それぞれのヘアオイルに含まれている成分や効果が異なるため、自分の頭皮や髪のお悩みに合わせて、自分に合ったものを選択することをおすすめします。
ヘアオイルの基本的な使い方と応用
ヘアオイルの基本的な使い方
髪に良いからと言って、ヘアオイルをやたらむやみに使うと、髪や頭皮がべたつき保湿どころか不快感をもたらしてしまいます。
そのため、ヘアオイルを使う時は、使う量に気をつけながら正しい方法で使うことが大切です。
そして、ヘアオイルはキューティクルが開いている濡れた髪に使うのが、浸透しやすく保湿力も高まりおすすめです。
このヘアオイルの使い方はまず、手のひらにヘアオイルの適量広げます。
この適量というのが、ショートであれば1~2滴、セミロングであれば2~3滴、ロングヘアであれば3~4滴です。
髪の太さや量によっても異なってくるので、これはあくまでも目安です。
次に、この手のひらに広げたオイルを両手の指の間になじませ、手のひらにしっかりと広げます。
ここでのポイントは、手のひらや指に間にしっかりとオイルを広げることです。
しっかりとオイルを広げなければ、髪に均等にオイルが行き渡りにくくなります。
そして、表面に塗るのではなく、毛先から髪の内側に揉み込むようにやさしくヘアオイルをなじませます。
さらに、毛先から上へ揉み込むようになじませ、最後に手のひらに残ったオイルを髪の表面全体へとなじませます。
この時に、オイルを髪や頭皮につけすぎてしまうと、数日間べたつきが取れないこともあるので、注意していください。
ヘアオイルの応用的な使い方
ヘアオイルは、毎日のヘアケア後に使用するほかにも、頭皮の毛穴を清潔にするために使うことができます。
それは、乾いた髪と頭皮にヘアオイルを塗り、蒸しタオルを巻いて20分ほど放置した後、やさしく頭皮をマッサージし洗い流す「オイルパック」で、毛穴の汚れを溶かし、きれいにする効果が期待できます。
また、頭皮の血行を良くし、頭皮と髪を柔らかくする効果もあります。
この「オイルパック」の他にも、朝のスタイリングの前に適量をとり、髪をまとめやすくしたり、乾燥が気になるところに部分的に使ったりするなど、応用的な使い方もできます。
香りの良いおすすめのヘアオイル
髪を保護し、潤いを与えるヘアオイルですが、効果とともに香りもとても重要です。
香りは人の印象を決定づける大切な要素であるため、大切なポイントでもあります。
効果も抜群で、周囲に好印象を与える香りのする、おすすめのヘアオイルをご紹介いたします。
あんず油
あんずの甘い、フルーティーな香りのするヘアオイルです。
100%植物由来で作られているので、敏感肌の方でも安心してご使用いただけます。
また、あんず核油が配合されているため、べたつきが少なく、付け心地が軽く快適です。
ドライヤーの熱から髪を守る「ヒートプロテクト」機能や髪にツヤを与える「キューティクルコート」機能の備わっているため、髪にツヤが出る効果が期待できます。
髪にツヤがなく、ごわついて困っているという方には髪をツヤツヤ、サラサラにする効果が期待できるのでおすすめです。
つむぎヘアオイル
ラベンダーの精油が配合された爽やかな香りのするヘアオイルです。
微香性のため、今使っているシャンプーの香りを消さずにご使用いただけます。
また、髪に負担をかける成分である、パラベン、鉱物油、合成香料、エタノール、アルコール、着色料などが使用されていません。
ヘアオイルの成分のアルコールによって、アレルギーを発症し、頭皮に赤みやかぶれといった症状が出てしまう人もいます。
そのため、アルコールフリーでなおかつ髪や頭皮に優しいので、肌の弱い方、髪に負担やダメージをかけたくないといった方におすすめの商品です。
ケラスターゼユイルスブリムティーインペリア
このヘアオイルは、厳選された4つのオイル(アルガンオイル・カメリアオイル・マイズオイル・パラカシーオイル)や希少な植物由来成分を配合し、髪にツヤやまとまりをもたらします。
また、保湿成分であるホワイトティーエキスが髪のうるおいを保ちます。
女性らしくて上品な「フローラルシプレ」の香りで夏でも重たすぎず、周囲の人々に好感を与えます。
しなやかで艶のある髪、それでいて気品のある香りを楽しみたい方におすすめのヘアオイルです。
まとめ
一言でヘアオイルと言っても、様々な種類のヘアオイルがあります。
そのため、その中から自分の髪質や頭皮にピッタリとあう商品を探すのはなかなか難しいかもしれません。
しかし、それぞれのヘアオイルの性質やその使い方を理解し、自分の髪質に合ったものを利用すれば、髪に潤いやツヤを与え、髪を美しく保つ効果も期待できます。
まずは、お店にあるサンプルなどを上手に使いながら、自分に合うヘアオイルを探し、一度試してみることをおすすめします。