ホホバオイルは万能オイル! ホホバオイルの5つの使い道とは?
ホホバオイルとは、ホホバの実から抽出されたオイルです。
オイルといってもサラッとしていますし、全身に使える嬉しい効果があるので「べた付きのある化粧品は苦手」という人でも使いやすくなっています。
酸化もしにくいですし、アトピーの人でも使えるくらい肌に優しいので、肌トラブルがある人や美肌を目指したい人におすすめですよ。
毎日のお肌のお手入れに使える
ホホバオイルは毎日の肌ケアとして使うことができます。
保湿力が高く浸透力もあるので、化粧水のように肌に浸透していきますよ。
では具体的な使い方と肌への効果を紹介していきます。
ホホバオイルの基本的な使い方
ホホバオイルは、洗顔をしてから最初に使っていきましょう。
まずは化粧水をつけ、その後に塗る物だと勘違いしてしまう人も多いですが、ホホバオイル→化粧水→乳液などの順番に使っていきます。
最初に使うことで化粧水がより浸透しやすくなりますから、手の平に軽く伸ばしてパッティングし、その後に化粧水を使うようにします。
あとはいつも通りのケアをしていくことになるので、乳液や美容液などを塗っていきましょう。
オイルは肌に膜を張ってしまうので化粧水が入りこまくなくなってしまいますが、ホホバオイルであれば最初に使っても問題ありません。
ホホバオイルの効果
ホホバオイルには多くの美容効果があります。
具体的にはこのようなことですね。
- 保湿
- 皮脂の調整
- 毛穴ケア
- ニキビや吹き出物の抑制
- アンチエイジング
- 肌を柔らかくする
保湿力や浸透力があるので基礎化粧品として使っている人が多いです。
肌の皮脂や水分の調整、抗酸化作用によるアンチエイジング、殺菌作用によりニキビなどの抑制と、美肌に欠かせない効果がたくさんあります。
ビタミンなどの栄養も多く含まれているので血行をよくする効果、ターンオーバーの改善なども促してくれます。
赤ちゃんの肌にも使えるくらい低刺激なので、アトピーの改善としても使うことができますよ。
ボディマッサージオイルとして使える
肌にはターンオーバーというものがあります。
ターンオーバーとはつまり肌の代謝のことですね。
代謝が悪くなると古い角質や皮脂が残ったままになるので、肌が硬くなりやすく、ザラザラ感なども感じるようになってきます。
そんなときはマッサージをし、ボディケアをしていきましょう。
マッサージオイルとしての使い方
マッサージオイルとして使う場合、お風呂上りに行うのが効果的です。
お風呂上りは肌が柔らかくなっているので浸透しやすいですし、そもそもボディオイルとして使うこともできるので一石二鳥です。
手の平にオイルをたらし、気になる部分にすり込んでいきましょう。
血行が良くなり、むくみなども改善しやすくなります。
爪のケアにもなるので、手の平に残ったオイルは手先や足先などに伸ばしておくと良いですね。
ホホバオイルは香りはついてないものが多いので、香りがほしいという人は他のボディケア用品と併用しても大丈夫です。
その場合は最初にホホバオイルを使い、仕上げとしてボディケア用品を使っていきましょう。
クレンジングオイルとして使える
ホホバオイルはクレンジングとしても使うことができます。
殺菌作用もあるのでニキビのできやすい人、肌荒れのある人、敏感肌の人にもおすすめです。
では具体的な使い方、注意した方が良いことを紹介していきます。
クレンジングオイルとしての使い方
乾いた手にオイルをだし、指の腹でクルクルと円を描くようにメイクに馴染ませていきます。
使い方としては一般的なクレンジンググオイルと同じなので、いつも通り使っていきましょう。
目元のメイクや口紅なんかはポイントメイク落としを使い、しっかりメイクを落としていきます。
洗面所でメイク落としをするのもいいですが、おすすめは湯船に浸かってクレンジングをする方法です。
湯船に浸かることで毛穴が開くので、毛穴の黒ずみが気になっている人、皮脂の多い人には特におすすめです。
クレンジングオイルとして使うときの注意点
オイルを使ってクレンジングをするときは、できるだけ優しく行うようにしましょう。
オイルはフォームのように泡で洗うわけではないので強く肌をこすりがちです。
強くこするとヒリヒリ感がでることもありますし、赤みや肌トラブルの元となりますから、撫でるように優しくクレンジングしていきましょう。
毛穴汚れが気になるからといって何度もクレンジングをするのも良くありません。
肌に刺激を与えないようにクレンジングは1日1回だけにしておきましょう。
髪や頭皮のケアに使える
ホホバオイルは全身に使うことができるオイルです。
顔やボディだけではなく髪や頭皮にも使うことができるので、正しい使い方を知っておきましょう。
髪の毛のケア方法
髪を洗ったあと、濡れたままの髪に使っていきます。
手の平に数滴おとし、手の平で伸ばしてから髪全体に使っていきます。
アウトバストリートメントと同じ使い方なので、あとはドライヤーで乾かすだけです。
保湿力があるのでドライヤーの熱から髪を守ってくれますし、乾いたままの状態で使うと伸ばしにくいので塗れた状態の髪に使うようにしましょう。
オイルの量は髪の長さにもよりますが、多く使うとベタついてしまうので少量から試すのがおすすめです。
毛先を中心に塗っていき、手の平に残っているオイルで全体に馴染ませるようにしましょう。
多く出しすぎた場合はボディなどに使うこともできます。
頭皮のケア方法
頭皮のケアをする場合はお風呂で行うのがおすすめです。
まずは頭皮を濡らし、手の平にオイルを落とし、まんべんなく頭皮につけていきましょう。
指の腹を使って全体を揉みこむようにし、頭皮を動かすようにマッサージをしていきます。
爪は立てないように指の腹で掴むように行っていくのがポイントです。
5~10分ほどマッサージし、その後にシャンプーをしていきます。
シャンプーをする前にそのまま湯船に浸かるとオイルが浸透しやすいので、時間があるときは湯船に浸かるようにしましょう。
頭皮を濡らした方がオイルがなじみやすいですし、血行が良くなってより効果がでやすいのでお風呂場で行うのがおすすめです。
ホホバオイルの意外な使い方
色々な使い方や効果があるのがホホバオイルの良いところでです。
基本的なスキンケアやヘアケア以外でも使うことができるので、どのようなことに使えるのか知っておくと更に使い勝手が良くなりますよ。
入浴剤としても使える
ホホバオイルは入浴剤にもよく使われている原料です。
肌がしっとりするのでボディ全体が乾燥している、痒みがあるときなどに効果的です。
アロマオイルを一緒に使うと好みの香りがだせますし、牛乳やワインなど入浴剤代わりになるものと一緒に使ってもOKです。
入浴剤を切らしてしまった、自分でアレンジした湯船に浸かりたいという人におすすめです。
日焼け止めとしても使える
メイク前はべた付きのある化粧品は使いたくないという人もいますが、ホホバオイルは合べた付きも少なく、紫外線から肌を守ってくれる作用もあります。
日焼け止めを使うときも一緒に使うことで効果が長くなるとされているので、肌を守るためにも使っていきましょう。
そこまで紫外線にあたらないときはホホバオイル→化粧水→クリームやメイク下地などの順番で使っていきます。
紫外線が気になるときは化粧水→クリームなど→ホホバオイル→日焼け止めの順番で使っていくのがおすすめです。
まとめ
ホホバオイルはべた付きが少なく、全身に使うことができる便利なオイルです。
顔やボディ、爪、髪、頭皮など、まさに全身に使うことができますし、敏感肌やアトピーの人でも使えるというメリットがあります。
ホホバオイルにもいくつか種類があるので、自分好みのものを探すようにしてください。
正しい使い方をして「キレイな自分」を目指していきましょう。
参考URL・参考文献・根拠など
https://matome.naver.jp/odai/2138093185316528401?&page=2
https://www.au-be.jp/technique/entry22495.html#index2