ホホバオイルは万能オイル2つのタイプを使い分けて全身トータルケア

ホホバオイル

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アメリカ西海岸やメキシコ北部の砂漠地帯に自生し、樹齢200年にも達すると言われるたくましい低木植物「ホホバ」から抽出されたオイルがホホバオイルです。

古くから傷や火傷、病気などの治療目的で使われてきました。

その信頼性は人工心臓の潤滑油に使用されるほどなんです。

ホホバオイルには沢山の効能・効果があるだけでなく、赤ちゃんからお年寄りまで肌質を選ばない全身に使える万能オイルなんです。

そんなホホバオイルの効果を生かした使い方などをご紹介します。



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ホホバオイルはオイルではない

オイルと聞いて油だと思われている方も多いかもしれませんが、ホホバオイルは95%以上がワックスエステルという天然の植物エキスから出来ています。

液状のロウ(蝋類)だったんですね。

ワックスエステルとは人間の肌の角質部分にもともと20~30%ほど含まれているもので、肌を作っている成分です。

皮脂腺でつくられる脂質の主成分で、このワックスエステルが減ってしまうと肌のバリア機能が低下して乾燥肌になってしまうと言われています。

乾燥はあらゆる肌トラブルを生む原因になっていると言われています。

ホホバと同じ成分が人間の肌の成分なのですから、敏感肌の方でも安心して肌に使えるというのが納得できますね。

自然界で最も人間の皮脂に近いオイルと言われています。

ホホバオイルには大きくわけて2種類あります

●ゴールデンホホバオイル…黄金色(未精製)

低温圧搾されていて色は黄金色です。

ビタミンやミネラルが豊富で付け心地はサラリとしています。

付けると血行が良くなる感覚があります。

化学的な処理は何もされておらず、ホホバ特有の香りもあります。

未精製のオイルの中にはランクがあり、最高級のゴールデンホホバオイルならば浸透がものすごく早く、ぐんぐん肌に染み込んでいくのが特徴です。

肌そのものが持つチカラを強くしてくれると言われています。

アトピー肌の殺菌などにも使われ、無償透明の精製オイルに比べて数倍の値段がする高級オイルです。

●クリアホホバオイル…無色透明(精製)

未精製のオイルに比べて刺激が少なくなります。

価格も安くて手に入れやすい。

高温圧搾されているためにビタミン・ミネラルなどの栄養成分が失われています。

ワックス成分のみになるので肌につけた感じはベタついていて浸透が遅いです。

そのため、マッサージする時などに使いやすいというメリットがあります。

無臭なので、アロマオイルなどに混ぜてキャリアオイルとして使用するなどに向いています。

未精製に比べて栄養成分がなくなりますが、赤ちゃんに使用するには精製オイルの方が刺激が少なくて良いとも言われています。

赤ちゃんなどの敏感肌に使用する場合は精製でもオーガニックなどを選ぶとなお良いでしょう。



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ホホバオイルの効果

ホホバオイルに含まれているビタミン類は主成分であるワックスエステルとともに肌をサポートしてくれます。

●ビタミンA

肌の弾力やみずみずしさを保ってくれます。

肌粘膜を正常させ、細菌から守ります。

●ビタミンD

カルシウムの吸収を助け、丈夫な骨を作ります。

●ビタミンE

ホホバオイルには天然のビタミンEであるトコフェノールが含まれています。

トコフェノールは強力な抗酸化物質で細胞や肌の老化や動脈硬化などから体を守ってくれます。

また血流を促すので新陳代謝も活発になります。

そのほかにも

●カロチノイド
●ステアリン酸
●アラキン酸
●パラチミン酸
●オレイン酸
●リノレン酸
●エイコセン酸
●ペヘン酸
●エルカ酸

などの成分が入っています。

敏感肌の人でも安心お肌での効果

●保湿力が抜群
●皮膚を柔らかくしてくれる
●大人ニキビの緩和
●セルライトや妊娠線の改善
●赤ちゃんのオムツかぶれに

敏感肌の人の多くが悩むこと。

それは「乾燥」です。

ホホバオイルの保湿力は乾燥によるシワ・肌荒れ・老化を防いでくれます。

また、肌は乾燥すると固くなります。

肌は固くなると角質化してしまい、ニキビやシミ、セルライトの原因になるんです。

特に大人ニキビの多くは皮脂と汚れが原因になっていると言われていて、肌には油が詰まって角栓となっていたりする場合が多いのですが、「油を落とすのは油」という理論があるようにホホバオイルを使用することによって毛穴の詰まりを解消できると言われています。

その場合にも人間の角質部分に含まれるものと同じ成分のワックスエステルですから、油焼けしたりニキビを悪化させる悪質な油ではないということで安心して使えますね。

大人に限らず、赤ちゃんのオムツかぶれやひび割れ、ベビーマッサージのオイルとしてもホホバオイルは使用することが可能です。

※低刺激とされているホホバオイルですが、個人差があります。

かぶれや炎症などに使用する場合はパッチテストなどを行ってから使うようにしましょう。

未精製オイルと精製オイルどちらを選ぶか?

前記したようなホホバオイルの効能・効果は主に「未精製のホホバオイル」に対してだととらえて良いと言えます。

精製したホホバオイルは高温圧搾で熱処理されているので、ホホバオイルとしての栄養成分の効果は期待薄になるからです。

精製したホホバオイルにはあとから、栄養成分を添加したものもあるのですが透明の精製ホホバオイルになる時点で化学処理をされています。

ホホバオイル本来の効き目を実感するには、価格は高くなりますが未精製のホホバオイルを選ぶのが良いでしょう。

しかし、精製したオイルは使用しやすかったり刺激が少ない、劣化しにくいなどのメリットもあります。

使用感や香りなどの好みによっても分かれるようですね。

おすすめホホバオイル

未精製オイルと精製オイルそれぞれ一本ずつではありますが、おすすめのオイルをご紹介します。

◆未精製ホホバオイル

●ナチュラルオーケストラ|オーガニックホホバオイル

100%オーガニック認定されたオイルです。

肌荒れ・乾燥肌・吹き出物などの肌トラブルには肌に負担のかかるケミカルなケアから、パワーあふれる自然からの恵みを使用してケアする時代にシフトしています。

その用途はとても幅広く、毛穴パック・頭皮マッサージ・ニキビケア・ボディオイル・クレンジングに混ぜて使用するなど一本でトータルにケアすることが出来るオイルなんです。

https://www.naturalorchestra.com/afp/index2.html

◆精製ホホバオイル

●無印良品|ホホバオイル

ベビーマッサージに使用しているママが多いと言われているほどの低刺激性なのが魅力です。

ホホバオイル初心者で、なるべく刺激の少ないホホバオイルを探していて、値段も手ごろな物からチャレンジしてみたいという方におすすめできる品質の良い人気の精製オイルです。

保湿としての使用に向いていて、お風呂上りに全身に塗ったり髪の毛のパサつきにも効果があると言われています。

https://www.naturalorchestra.com/afp/index2.html

※この他にもたくさんのホホバオイルが存在しています。

それぞれ使い方や特徴なども違ってきますので、格ブランドのおすすめする方法でケアして効果を実感しましょう。

まとめ

いかがでしたか?

ホホバオイルには精製と未精製があり、ホホバオイルのパワーをめいっぱい感じるには未精製のオイルがおすすめですが、精製オイルにもまた別の良さや魅力があるということでしたね。

1本で頭からつま先までのマルチなケアが出来るホホバオイルを一家に一本備えておくのも良いかもしれませんね。

シンプルケアで時短にもつながりますよね。






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