悪い点も理解して使おう!ホホバオイルの良い点悪い点
ホホバオイルは、オイルの中ではすごく優秀なオイルだと言われることが多いです。
でも、そんなすごく優秀なオイルであるホホバオイルにも、当然悪い点はあります。
その悪い点をしつかりと理解してからつかわないと、あとあと後悔することになる可能性もあるでしょう。
そこでここでは、ホホバオイルの良い点と悪い点を紹介していきたいと思います。
良い点は肌への刺激が少ないこと
まずホホバオイルの良い点は、肌への刺激が少ないことでしょう。
オイルにも、本当にいろいろな種類のものがあります。
その中には、確かに肌に水分を閉じ込める効果は高いものの、その分だけ肌へ与える刺激が強いというものだってあるのです。
でも、そういうものを日々使用していたら、肌は逆に荒れてしまうこともあるでしょう。
特にもともと肌が弱い方であればなおされです。
ホホバオイルをはじめとしたオイルを美容に取り入れようという方の多くは、そもそもあまり肌が強くない方が多いのではないでしょうか?
あまり肌が強くないからこそ、そうしたオイルを取り入れて、肌を綺麗にしていきたいと思ったという方が多いはずです。
でも、そうして肌が弱い人が、刺激の強いオイルを使用していたら、逆に荒れる可能性はかなり高くなると言えます。
だから、オイルを使うならば、刺激の少ないオイルが良いのです。
そんな刺激の少ないオイルと言えるのが、ホホバオイルなのです。
なぜ刺激が少ないのか
でも、なぜホホバオイルは刺激が少ないと言えるのでしょうか?
それは、人の皮脂と似ている成分を多く含むからです。
人間の皮脂と似ている成分ということは、まるでそもそもその肌にあったかのように肌になじんでいくということになります。
そうして肌になじみやすいのですから、当然刺激も強くないと言えるのです。
また、抗酸化作用も高いので、オイルが途中で酸化してしまうことがないというのも、刺激が少ない理由と言えるでしょう。
酸化したオイルは、その分だけ効果も薄くなりますし、刺激も強くなります。
なので、酸化しづらいというのは、すごく大切なことなのです。
使い道が幅広いのも良い点
ホホバオイルの良い点は、当然それだけではありません。
ホホバオイルの良い点としてもう一つあげられるのが、使い勝手が良いということです。
つまり、いろいろなことに使うことができるのです。
たとえば肌の保湿にしか使うことができないオイルと、肌の保湿にも使うことができるし、ヘアオイルとしても使うことができるし、あるいはマッサージオイルとしても使うことができたり、クレンジングオイルとしても使うことができたりするというものがあったとしたら、どちらの方に魅力を感じるでしょうか?
それはほぼほぼ間違いなく後者の方に魅力を感じるのではないでしょうか?
それだけいろいろなことに使うことができるということは、しっかりとオイルを使いきれるということでもありますから。
オイルは意外とあまりがち
ホホバオイルではないほかの美容用のオイルを今まで使用したことがある方はわかるかもしれませんが、ホホバオイルではないほかのオイルは、基本的にあまりがちだと言えるでしょう。
オイルを使用した美容方法というのは、何も毎日するわけではありません。
むしろ毎日することは禁止されていることの方が多いと言えます。
それだけ刺激があるわけです。
でも、毎日使用しない上に、それをある特定の方法でしか使用しないとなったらでしょうか?
それをたとえば、ドレッシングを作る際に使うというくらいにドバドバ使うのであれば、それもアリでしょう。
しかし、基本的には美容に使う際にそれだけドバドバ使うこともないでしょう。
毎日使用するわけではない上に、ある特定の方法でしか使わない、さらにそれに加えて一回一回の使用量があまり多くないと来れば、余ってしまうのも仕方がないと言えるでしょう。
そんな風にオイルを余らせてしまうと、今度はそのオイルが酸化してしまう可能性も高くなるでしょう。
だから、それはよくないのです。
ホホバオイルのようにいろいろな用途に使うことができて、余らせることが少ないということには、そうならないというメリットがあります。
悪い点は寒さに弱いところ
では、そんなホホバオイルの悪い点はどこにあるでしょうか?
ホホバオイルの悪い点は、寒さに弱いところにあります。
ホホバオイルは寒さに弱く、寒い気温のもとでは固まってしまう性質を持つのです。
もちろん固まったからといって、別に成分に変化が生じるわけではないので、そういう意味では特に問題はありません。
しかし、そうして固まってしまうと、一回まず解凍しないとならなくなります。
とはいえ、その解凍時にも、何も電子レンジなどで解凍できるわけではありません。
そもそも容器的に電子レンジには対応していないでしょうし、そうして熱してしまうと、成分が逃げてしまうことも出てくるでしょう。
なので、熱して解凍するわけにはいかないのです。
となると、それを解凍するのはすごく面倒な作業になるでしょう。
ひと肌などでじんわり温めながら解凍していくしかなくなりますから。
使いたいときに使えない可能性も
ということは、それを解凍するためにはすごく時間がかかるということになります。
解凍するのに時間がかかるということは、それを使いたいタイミングで使えない可能性が出てくるということです。
それはすごく厄介です。
使いたいタイミングで使えないとなると、そのままもう使わなくなる可能性も出てきますから。
そのため、ホホバオイルの固まりやすいという性質は、大きなデメリットだと言えるでしょう。
大きいものを買いがちというデメリットも
ホホバオイル自体の悪い点というわけではないかもしれませんが、ホホバオイルは大きいものを買いがちというデメリットもあります。
というのも、先述のとおりホホバオイルは比較的に参加しづらいオイルでありますし、その上使い勝手も幅広いオイルになります。
なので、すぐになくすこともできるでしょう。
しかし、その都度買いに行っていたら面倒です。
だから、あえて大きめのサイズのホホバオイルを買う人が多いです。
そして大きめサイズのホホバオイルが売られていることも多いのです。
ですが、そんな風に大きめのサイズのホホバオイルを買うと、さすがに使い切るまでに時間がかかるようになります。
使い切るまでに時間がかかるようになれば、いくら抗酸化作用が高くても、次第に酸化はしていくでしょう。
そうして、肌に刺激を与えるようなオイルになってしまう可能性が出てくるのです。
少なめを買えばよいだけではある
そうならないように、ホホバオイルを買う時には少なめのサイズのものを買うことがおすすめです。
買いに行く手間はその分だけプラスされますが、その分しっかりと状態の良いホホバオイルを常に使うことができるようになって、ホホバオイルをしつかり活かせるようになることは間違いありません。
どうせオイル美容をするのであれば、それくらいの手間を負うことは覚悟したほうが良いでしょう。
まとめ
ホホバオイルの良い点悪い点に関してはお分かりいただけましたでしょうか?
悪い点も決して、そこまで大問題だというわけではないでしょう。
冬でもなるべく部屋を暖めていれば固まらないでしょうし、なるべく小さめを買えば最後の問題も解決しますから。
ですから基本的にはホホバオイルはやはり、すごく優れたオイルだと言えるでしょう。