メイクで肌がテカるのはどうして?CCクリームのメイクで綺麗な仕上がりを目指す方法
メイクで艶やかな仕上がりを目指すことで、肌をイキイキと綺麗に見せることができます。
ところがCCクリームでメイクをした時に、艶やかさを通り越して肌がテカることにお悩みの方もいるようです。
CCクリームは薄づきで肌を綺麗に見せるので毎日のメイクにおすすめですが、テカりを押さえて綺麗な仕上がりを目指すにはどうしたら良いのでしょうか。
ここでは、CCクリームの使用で綺麗な仕上がりを目指す方法をご紹介したいと思います。
CCクリームのメイクで肌がテカる理由とは
潤いのある艶やかな肌は女性の魅力を引きたてますが、肌のテカりは不潔な印象を与えてしまいます。
CCクリームを使用する中で理想的な仕上がりを目指すには、肌がテカる理由を知った上で対策をとることが大切です。
それでは、CCクリームで肌がテカる理由を見ていきましょう。
美容液などの保湿成分が多めに含まれている
豊富な種類のCCクリームがある中で現在はスキンケア感覚で使用できるものがあり、メイクの際に肌に伸ばすことで肌に潤いを与えることができます。
中には美容液などの保湿成分が多めに含まれているものがあるので、脂性肌など肌質によっては肌がベタつくように感じることがあるかもしれません。
ベタつく使用感のものは肌のテカりの原因になることもあるので、CCクリームの選び方には注意が必要です。
CCクリームを使用する1回の量が多すぎる
CCクリームは薄づきで自然な仕上がりが魅力のひとつなので、ナチュラルメイクを好む方におすすめです。
しかし、中にはシミやソバカスなど気になる部分を隠したいがためにCCクリームを使用する1回の量が多くなってしまう方がいます。
CCクリームには適量というものがあり、ほど良い量を使用することで綺麗な仕上がりを目指すことができます。
それでもテカりが気になる時には、自分の肌質に合わせて1回の量を適量よりも少なくするなど調節することをおすすめします。
保湿後すぐにCCクリームを使用している
洗顔後に十分に肌を保湿してメイクをすることで、ハリや艶のあるメイクの仕上がりを目指せます。
しかし、保湿後すぐにCCクリームを使用すると肌の上に残っている水分とCCクリームが混ざり合ってテカりの原因になることがあります。
保湿直後にメイクをするのではなく、肌にしっかり保湿成分を馴染ませてある程度時間を空けてCCクリームを使用すると良いでしょう。
脂性肌の方が潤いを与えるCCクリームを使用している
CCクリームは肌の状態をサポートする働きを期待できるものがあるので、自分の肌質に合わせて選ぶことが大切です。
脂性肌で肌がベタつきがちな方であれば皮脂を吸収する働きが期待できるものを選んだり、乾燥肌で保湿をしても肌がカサついてしまう方であれば保湿成分を豊富に含んだものを選ぶなどの対策をとると良いでしょう。
特に脂性肌の方が肌に潤いを与えるタイプのCCクリームを使用すると、どうしてもベタつきやすくなるので注意しましょう。
CCクリームを肌によく馴染ませていない
CCクリームを肌によく馴染ませることで素肌っぽさのあるメイクの仕上がりを目指すことができます。
CCクリームは伸びが良くもともと肌馴染みしやすい性質を持ちますが、メイクの際に均等に伸ばさないと肌に馴染んでいない部分がテカリの原因になってしまうことがあるのです。
朝の忙しい時はメイクの手を抜いてしまいがちですが、綺麗な仕上がりをキープするためにもCCクリームはできるだけ丁寧に馴染ませるようにすることをおすすめします。
肌がテカらないためのCCクリームの選び方
CCクリームは製品によって肌に伸ばした時の仕上がりに大きな違いがあります。
肌がテカらないようにするためには、肌質に合わせて自分に最適なCCクリームを選ぶ必要があります。
その上で適度に肌に艶やかさを与えるものを選ぶことで綺麗な仕上がりを目指せます。
余分な皮脂を吸収する働きがあるCCクリームを選ぶ
日頃から肌のテカりが気になる方は、余分な皮脂を吸収する働きが期待できるCCクリームがおすすめです。
さり気ないカバー力で肌を綺麗に見せながら皮脂をコントロールしてくれるので、テカりの悩みを軽減する対策がとれます。
また、長時間崩れにくいウォータープルーフタイプのものを選べば皮脂の分泌によるメイク崩れを防ぐ対策がとれます。
水分量少なめのとろみのあるテクスチャのものを選ぶ
CCクリームの中には美容成分が多く含まれることで水分量が多く伸びが良いものがあります。
しかし、あまりにも水分量が多いと肌のテカりの原因になることがあるので、テカりが気になる場合には水分量が少なめでとろみのあるテクスチャのものを選ぶことでメイクの綺麗な仕上がりを目指せます。
1回の適量が出てくる容器に入ったものを選ぶ
CCクリームはチューブタイプのものだと1回の適量がよく分からないこともあります。
そんな時は、プッシュタイプの容器に入ったCCクリームを選ぶことをおすすめします。
ワンプッシュで1回の適量が出てくるので、忙しい朝にメイクをする時も使用量について考える手間が省けます。
CCクリームの使用で綺麗な仕上がりを目指す方法
CCクリームを使用する前にほんの少し工夫することで、テカりのない理想的な仕上がりを目指すことができます。
どれも手軽にできる方法なので実践してみることをおすすめします。
保湿の後に収れんタイプの化粧水を使用する
メイク前の洗顔やスキンケアの際には、保湿の後に収れん化粧水のケアをプラスすると良いでしょう。
肌を適度に引き締めて余分な皮脂の分泌に働きかけてくれます。
そして、肌状態を十分に整えた後でCCクリームを伸ばすようにすると、テカりのないフラットなメイクの仕上がりを目指すことができます。
CCクリームを塗る前に余分な水分を取る
洗顔後に保湿をする時は肌に十分な潤いを与えることが大切ですが、肌の角質層に保湿成分を浸透させることが大切です。
手のひらを使ってゆっくり肌を押さえるなど、肌表面に余分な水分が残らないようにすることがCCクリームのメイクの仕上がりを美しくするコツです。
保湿が済んだら肌表面の水分をティッシュで軽く押さえるようにすると、さらっとしたメイクの仕上がりを目指すことができます。
CCクリームを伸ばした後にスポンジを使う
CCクリームを肌に伸ばす際に指だけを使う方が多くいますが、ムラの原因になるだけではなくクリームが肌の上に余分にのっている部分がテカることもあるので綺麗に伸ばすことが大切です。
CCクリームを肌の上に伸ばした後はスポンジを使って肌全体によく馴染ませるようにすると、テカりを防ぐことができます。
どうしてもテカりが気になる時はどうすれば良いか
CCクリームを使用するメイクで、様々な対策を試みてもどうしてもテカりが気になる場合には、CCクリームを下地として使用してパウダーファンデーションをその上に伸ばすと良いでしょう。
パウダーが余分な皮脂を吸収して、さらっとした自然なメイクの仕上がりをキープしてくれます。
時間の経過で皮脂が気になる時も、ティッシュで肌を軽く押さえた後でパウダーを伸ばせば良いのでメイク直しも簡単です。
コンパクトタイプのパウダーファンデーションなら外出先のメイク直しも手軽に済ませることができるのでテカりのない美しい肌に見せることができます。
まとめ
CCクリームでメイクをすると肌がテカることに悩んでしまう場合には、CCクリームの選び方やクリームを肌に伸ばす時の方法を工夫することで理想的なメイクの仕上がりを目指せます。
CCクリームは肌に負担がかかりにくくデイリー使いしやすいので、上手にメイクに取り入れれば適度な艶やかさのある肌を演出することができるでしょう。