美白美容液は温めてから使用するのと冷たい状態で使用するの、どちらが効果的?
美白美容液を使用する際には、どうせならより効果的に使用したいと思う方がほとんどになるでしょう。
でも、如何すれば美白美容液はより効果的になるでしょうか?
基本的には、温めるか、あるいは冷やすかをすると効果的になることが多いですが、美白美容液の場合はどうなのでしょうか?
ここではそれについてみていきたいと思います。
美白美容液は温めてから使用するのが吉
まず結論から見ていくと、基本的には美白美容液は、温めてから使用するのが吉だと言えます。
冷たい物を肌にあてると、基本的には肌は引き締まっていきます。
一見すると、その肌が引き締まるというのは、すごく効果的なことのように思えるものです。
たしかに、その、肌が引き締まるというところだけ見るのであれば、それはすごく効果的なことになるでしょう。
しかし、美白美容液と言うのは別に肌を引き締める為のものではありません。
基本的にはそれは、肌を白くさせる為のアイテムだと言えます。
そんな肌を白くさせる為のアイテムである美白美容液の効果をよりしっかりと引き出すためには、その美白美容液の成分をしっかりと肌に浸透させていかないとなりません。
でも、冷たい美白美容液によって、肌が引き締められていたらどうなるでしょうか?
肌が引き締められるということは、その分だけ毛穴の引き締まるということになりますから、美白美容液の成分はあまり浸透しなくなるでしょう。
それでは、当然ながら美白は叶えられづらくなります。
きちんと美白を叶えるためには、美白美容液は温めてから使用するのが吉になります。
温めると浸透力があがる
逆に美白美容液は、温めてから使用すると、浸透力があがると言えます。
なぜならそれが暖かい分、毛穴が開きがちになるからです。
たとえば洗顔をする前などに、蒸したタオルを顔に乗せてから洗顔をすると良いという事を聞いたことがある方も多いでしょう。
それは、蒸したタオルによって顔が温められて、それにより毛穴が開きがちになるから、そうするのが効果的だと言えるのです。
毛穴が開いてくれれば普通に洗顔をするだけでも、しっかりと毛穴の奥の汚れをキャッチできるようになるでしょうから。
同じように毛穴が開いてくれれば、その奥までしっかりと美白美容液の成分を届けることが出来るようになるので、美白美容液は温めた状態でつけるべきだと言えるのです。
温めすぎには注意
たた、美白美容液は確かに温めてからつける方が効果的ではありますが、温める際にはいくつかの注意点もあります。
その注意点の一つとしてまず挙げられるのが、暖め過ぎないようにするという事です。
美白美容液を暖め過ぎてしまうと、当然それにより肌にとっての刺激が増していきます。
確かに美白美容液は、肌にとって良いものであることは間違いありません。
でも、肌になにかをプラスしていくという行為は、基本的にはある程度の刺激を伴うものなのです。
それは美白美容液だけではなく、化粧水でもそうですし、オイルやクリームでもそうです。
そんな、もともとある程度の刺激があるものを、温めすぎることで、温度感による刺激も加えていってしまっていたら、間違いなく肌は荒れてしまいます。
だから、美白美容液をつける際には、温めすぎないようにも注意が必要です。
成分が変わってしまうこともある
また、基本的には美白美容液は、熱に弱いものが多いです。
熱に弱いというのは、あまりにも温度を上げてしまうと、それによって成分が変わってしまうことがあるということになります。
特に美白を叶えてくれるような成分というのは、熱に弱いところがあります。
なので、温度を上げすぎてしまうと、逆に美白美容液の効果が出づらくなってしまうということもあります。
そういうこともあるので、美白美容液を温めてから使う際には、温めすぎないようにすることが大切になると言えるのです。
ぬるま湯位が適切
では、美白美容液を温めてから使用する際の、適切な温度とはどのくらいの温度になるのでしょうか?
美白美容液を温めてから使用する際の適切な温度とは、だいたいぬるま湯位の温度になります。
ぬるま湯位の温度であれば、熱すぎて肌への刺激になるということもありませんし、温めすぎて成分が変わってしまうということもなくなります。
つまり、ただただ浸透力を高めて美白美容液を使用することが出来るようになるのです。
急に温めすぎないことも大切
また、美白美容液を、浸透力を上げる為に温めてから使用するという場合には、急に温めすぎないことも大切になります。
急に美白美容液を温めてしまうと、そこでは急激な温度変化が起こります。
美容液が苦手なのは、高すぎる熱だけではありません。
美容液は、急激な温度変化も苦手になるのです。
なので、美白美容液を温める際には、急に温まり過ぎないようにすることが大切です。
室温で温めてからお風呂場で温める
そのためには、最初は室温で温めることが適切だと言えるでしょう。
そしてそれから、たとえばお風呂場に容器ごと持ち込んで、お風呂場の上記によって温めると良いでしょう。
すると、徐々に温度を上げていく事が出来るので、急激な温度変化が起こりません。
さらにそうしてお風呂場でそれを温めていけば、温度があがりすぎることも防ぐことができるでしょう。
お風呂のお湯の中にそれを入れてしまえば、最大でお風呂場の温度と同じくらいに温度が上がることもあるかもしれません。
しかし、お風呂のお湯の中にそれを入れないで、たとえばお風呂場のふたの上においておいたりすれば、マックスでぬるま湯位にしかならないでしょう。
そうすれば、成分を変化させることなく、適切な状態の、浸透しやすい美白美容液が出来ると言えるでしょう。
是非そうして、効果的に美白美容液をしていってください。
使用後にはすぐに毛穴を閉じるように注意
こうして美白美容液を温めて、浸透しやすくした状態で使うのであれば、もう1点注意点があります。
それが、使用後にはすぐに毛穴を閉じるようにするという事です。
美白美容液を温めてから使用すると、それによってある程度毛穴が開き、美白美容液が浸透しやすくなると紹介してきました。
でも、そうして開いた毛穴は、閉じないとしばらくそのままなのです。
なので、閉じないでいると、美白美容液の成分が逃げる道もしっかりと開かれていることになります。
それでは、結果あまり浸透しなくなることもあるでしょう。
そうなったらわざわざ手間をかけて美白美容液をぬるま湯程度まで温めた意味がなくなってしまいます。
別のアイテムで閉じるのがおすすめ
毛穴を閉じるためには、別のアイテムで閉じるというのがおすすめです。
たとえば乳液やクリームやオイル等、美容液のアトに使用するべきアイテムはたくさんあります。
しっかりと毛穴を閉じることができつつ、かつ美白成分を加えることができるようなものもあるでしょうから、そういうものを選んで、しっかりとアフターケアをしていってください。
すると、より美白成分がしっかりと浸透して、美容液は効果的になるでしょう。
まとめ
美白美容液を使用する際には、冷たい状態で使用するよりも、あたためた状態で使用するのが効果的になります。
でも、温めた状態で使用する際にも、それにはそれの注意点があるので、しっかりとその注意点を把握して、逆にそれが美白美容液の効果を下げてしまうというようなことが無いようにして使用して行ってください。
そして、美白を叶えていきましょう。