Tゾーン以外は乾燥する?部分的に脂性肌の人の為の化粧水の選び方

脂性肌

肌ラボ 極潤α ハリ化粧水しっとりタイプ 170ml

Tゾーンは脂性肌なのに、Tゾーン以外は乾燥して仕方がないという方も、日本人にはすごく多いと言えるでしょう。

それは俗にいう混合肌と言う肌質で、乾燥と脂性肌が同時に起こる、すごくやっかいな肌質になります。

やっかいなのですから、出来れば改善していきたいところです。

そこでここでは、部分的に脂性肌の人の為の化粧水の選び方を紹介していきます。




しっとりタイプの化粧水を選ぶ

化粧水には、さっぱりタイプとしっとりタイプがあります。

部分的に脂性肌と言う方は、さっぱりタイプを使っているのではないでしょうか?

あるいは、今は化粧水を使っていないけど、これからさっぱりタイプを使おうと考えている人もたくさんいるでしょう。

でも、実は部分的に脂性肌の人は、さっぱりタイプの化粧水よりもしっとりタイプの化粧水の方が良いのです。

これが、全体的に脂性肌なのであれば、さっぱりタイプの方が合っていると言えるでしょう。

しっとりタイプの化粧水だと、どうしてもべたついた感覚が気になるという方が多く、あまりたっぷり化粧水をつけることが出来なくなるからです。

しっとりタイプにしても、さっぱりタイプにしても、脂性肌を改善するためには、しっかりと化粧水をたっぷりつけることが求められます。

さっぱりタイプならばたくさんつけても肌がべたついたりすることはないので、さっぱりタイプの方がたくさんつけやすいところがあるのです。

しかし、こと部分的に乾燥肌の人になると、そもそもTゾーンの、脂性肌となっているところは乾燥しているわけなのですから、しっとりタイプをたくさんつけた方が、潤っている感じがして気持ちよいでしょう。

逆にさっぱりタイプだと乾燥肌のところがつっぱってしまい、あまり合わないと感じる可能性は高いです。

混合肌は乾燥が原因

Tゾーンだけは脂性肌になり、ほかは乾燥しているという混合肌は、乾燥が原因になります。

肌が乾燥しているから、皮脂が出やすいところからだけでもなんとかして皮脂を出して、その部分だけでも乾燥から守ろうとしている状態が、混合肌になるのです。

だから、その部分的な脂性肌を改善するためには、乾燥を改善するよりほかないのです。

そして乾燥を改善するならやはり、しっとりタイプの化粧水になるでしょう。




脂性肌用よりは乾燥肌用

しっとりタイプでも、脂性肌用の物と乾燥肌用のものがあるでしょう。

もちろんその中に部分的な脂性肌にも対応してくれる混合肌用があれば、それを使うのが一番だと言えるでしょうが、なかなかそういう物がある化粧水も多くありません。

あえてそれがあるということを基準にして化粧水を選んでいくということも可能ですが、それを基準にするとやはり選択肢も少なくなりますし、両手を広げておすすめ出来るような方法ではありません。

なので、脂性肌用の化粧水か、乾燥肌用の化粧水を使っていくのが良いでしょう。

では、部分的に脂性肌の人は、脂性肌用の化粧水をつかうべきか、それとも乾燥肌用の化粧水を使うべきか、どちらが良いのでしょうか?

正解は、乾燥肌用の化粧水になります。

乾燥を改善することを目指す

なぜなら、その答えは先述の通りなのです。

部分的な脂性肌と言うのは、全体的に乾燥していることが原因なのですから、乾燥肌であることを改善していかないとならないのです。

だから、乾燥肌用の化粧水を使うのです。

乾燥肌用の化粧水は、脂性肌用の化粧水と比べて、よりしっかりと保湿することに力を入れているでしょう。

もちろん脂性肌用の化粧水だってしっかりと保湿することを目指してはいますが、乾燥肌用と銘打つくらいなのですから、その方が保湿に力を入れていることは間違いありません。

だから、部分的に脂性肌の人は乾燥肌用の化粧水を使うべきだと言えるのです。

ビタミンC誘導体配合ならなお良し

しっとりタイプの乾燥肌用の化粧水で、それでいてさらにビタミンC誘導体が入っていたらなお良いと言えるでしょう。

ビタミンC誘導体というのは、肌の中でビタミンCに変化するような成分で、肌に直接ビタミンCを送り込むことが出来る化粧水だと言えます。

ビタミンCと言うのは、肌を健やかに保つだけではなく、皮脂を抑えてくれる効果もあるのです。

当然ながら部分的に脂性肌の人も、それが完全に改善されるまでは、肌から出てくるTゾーンの皮脂が気になることでしょう。

でも、気になるからといって、脂取り紙などでそれを除去していくと、肌に必要な油まで落としてしまうことになることが多いのです。

肌に必要な油まで落としてしまうと、他のところが乾燥していることもあって、余計に頑張って皮脂を出すようになるでしょう。

そうしてドンドン悪化していってしまうようになるのです。

だからそうならないようにするには、そもそもある程度皮脂が出ないように、上手くコントロールしていくのが一番です。

そのために役立ってくれるのがビタミンC誘導体なのです。

出来ればビタミンC誘導体が含まれているものを選びましょう。

ビタミンCは毎日摂らないとならないから

ビタミンCと言うのは、別に体内からでも届けていくことは出来ます。

しかし、ビタミンCという成分は、身体の中にとどめて置くことは出来ないものなのです。

つまり、ある日にたくさんビタミンCを摂ったとしても、次の日にまったくビタミンCをとらないでいたら、肌を健やかに保つためのビタミンCは足りないということになります。

でも、毎日毎日しっかりビタミンCがとれるような食事をするのは簡単ではありません。

そこで役立つのビタミンC誘導体配合の化粧水なのです。

化粧水であれば、必ず毎日すると言えるでしょう。

だから、毎日しっかりとビタミンCを肌に届けていけることになるのです。

そうして次第に部分的な脂性肌も気にならなくなっていくでしょう。

ニキビ対策ができたら完璧

ここまでの条件に加えて、さらにニキビ対策もできるような化粧水だったら、さらに完璧だと言えるでしょう。

部分的に脂性肌の人も、全体的に脂性肌の人も、変わらないことが一つあります。

それは、皮脂が過剰に出ているということです。

そして皮脂が過剰に出ているような肌は、ニキビがすごくできやすいです。

そういうことがあるので、部分的に脂性肌の人も、全体的に脂性肌の人も、ニキビに悩んでいるという方は多いのではないでしょうか?

なので、精神的に安心するためにも、そしてもちろん実際に化粧水に含まれている成分の効果でニキビにアプローチしていくためにも、部分的に脂性肌の人が使う化粧水には、ニキビ対策の効果が含まれていた方が良いのです。

化粧水を二つ使うのもあり

もしそうしたニキビケアまでデキるような、条件を満たす化粧水が見つからないのであれば、化粧水を二つ使うというのもアリでしょう。

ニキビケア以外の条件を満たす化粧水や、あるいはニキビケアに特化した化粧水ならば見つけることも難しくはないでしょう。

だったらそれらを一つずつ使ってしまえば良いのです。

経済的には負担にはなりますが、そうすればしっかりと両方にアプローチしていけるでしょう。

まとめ

部分的に脂性肌の人は、基本的には乾燥肌を改善できるような、しっとりタイプの乾燥肌用の化粧水を選びましょう。

そしてそれに加えてビタミンC誘導体やニキビケアの成分がはいっていたら完璧です。

そういう物を探して毎日のスキンケアを改善して下さい。

そもそも部分的に脂性肌になる乾燥を引き起こしたのは、スキンケアのミスの可能性は高いですから。






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