CCクリームとパウダーを併用するメリットや方法などを紹介!
CCクリームは多機能な化粧品で、カラーコントロールが優れているので、利用した方は多いでしょう。
しかし、CCクリームを利用しても、イメージしたように肌をカバーできなくて、悩んでいる方も多いはずです。
そのような方でも、CCクリームとパウダーを併用する事によって、肌をカバーしやすくなるのです。
そこで、CCクリームとパウダーを併用するメリットや方法などを紹介するので、参考にしてみて下さい。
CCクリームとパウダーを併用
CCクリームだけではなく、パウダーを併用する前に、まずはCCクリームの特徴やメイクをする順番を把握する事が重要になります。
なぜなら、この2つのポイントを把握しておかなければ、CCクリームとパウダーを併用しても失敗する可能性が高いからです。
そこで、CCクリームの特徴やメイクする順番を紹介するので、確認してみて下さい。
CCクリームの特徴
CCクリームはカラーコントロール機能が優れていますが、この機能を活用する事によって、肌のくすみを目立たなくさせる事ができます。
実際に私たち人間は加齢によって、肌がくすんでいくので、それを放っておけば、老けているような肌に見えてしまうのです。
そのため、本製品を利用する事が重要になりますが、実はカバー力はそれほど高くないので、注意する必要があります。
そのため、CCクリームを塗った後にパウダーを利用して、肌のシミや毛穴などを目立たなくさせる方法はおすすめです。
メイクをする順番
CCクリームは多機能な化粧品なので、この化粧品だけでメイクを完了させる事はできます。
しかし、そのようなケースは普通肌で化粧ノリが良い場合です。
もしも、肌が乾燥していたら化粧ノリが悪くなってしまいますし、皮脂の分泌量が多かったら化粧が崩れやすくなってしまいます。
そのため、CCクリームとパウダーを併用する場合には、化粧下地(化粧水&乳液)・CCクリーム・パウダーの順番に塗る事が重要になります。
実際に化粧下地を塗れば化粧ノリがよくなりますし、パウダーを併用する事によって、化粧持ちがよくなるのです。
CCクリームの選び方
CCクリームとパウダーを併用すれば、化粧ノリが悪い方でも化粧下地を併用する程度で、メイクを完了させる事はできます。
しかし、CCクリームの選び方によって、利用する化粧品が増えたり、違和感のある仕上がりになったりする可能性があります。
そこで、CCクリームの選びかたのポイントも詳しく紹介しましょう。
UVカット機能
CCクリームは多機能な化粧品なので、多くの化粧品に『UVカット機能』が備えられています。
そのため、CCクリームを利用したら、日焼け止めを利用する必要がないと思う方は多いかもしれません。
ところが、CCクリームの中にはUVカット機能のレベルが低い化粧品もあるので、注意する必要があります。
実際に日本で販売されている化粧品のUVカット機能の最高レベルは、SPF50+ PA++++にもなるのです(2018年4月24日時点)。
そのため、日焼け止めを併用したくない方は、できるだけUVカット機能のレベルが高いCCクリームを選ぶようにして下さい。
保湿成分
CCクリームは多機能な化粧品と言っても、化粧品によって、備えられている機能の数に差があります。
そのため、CCクリームを選ぶ際には、できるだけ機能の数が多い物を選ばなければ、メイク時間が長引いてしまうのです。
実際に、CCクリームの中には保湿成分を配合している化粧品もあります。
もしも、ヒアルロン酸やコラーゲンなどの保湿成分を配合しているCCクリームを利用すれば『保湿クリーム』を併用する必要がないので、肌が乾燥しやすい方は保湿成分があるCCクリームを選んだほうが良いです。
カラーバリエーション
CCクリームは多機能な化粧品なのに、メイクをしたら違和感のある仕上がりになってしまうのは、自分の肌の色に合わないカラーを選んでいる可能性が高いです。
実際に自分の肌の色より明るいカラーを選んでしまえば、白浮きして、顔が浮いているように見えてしまいます。
さらに自分の肌の色より暗いカラーを選んでしまえば、不健康そうなイメージを与えてしまうので、豊富なカラーバリエーションを用意しているCCクリームを選ぶ事も重要です。
そうすれば、自分の肌の色に合うカラーを見つけられる可能性が高いので、カラー選びも重要になります。
パウダーを併用する重要性
CCクリームとパウダーを併用すれば、メイクをする時間が長引いてしまうので、敬遠したくなる方は多いかもしれません。
そこで、この2つの化粧品を併用する重要性を紹介するので、見ていきましょう。
化粧崩れの対策
CCクリームだけではなく、パウダーを併用したら化粧持ちがよくなりますが、化粧下地を利用すれば良いと考えてしまう方は多いかもしれません。
確かに、化粧水や乳液などを利用したら、化粧ノリはよくなりますが、肌質は個人差があります。
そのため、化粧下地を利用しても、長い時間に渡って肌をカバーする事が難しい場合があるのです。
そのような事を考えたら、化粧持ちが悪い方は化粧下地だけではなく、パウダーも併用したほうが良いのです。
化粧を直すデメリット
化粧が崩れやすい方たちの中には「化粧が崩れても、化粧を塗りなおせば良い」と思ってしまう方もいるでしょう。
確かに、化粧を塗り直せば他の化粧品を併用する必要はないかもしれませんが、化粧が崩れている間に他の方たちに素肌を見られてしまいます。
若い方は問題がないかもしれませんが、30代や40代の女性はシミやシワが多くなっている方もいるので、注意しなければいけません。
さらに化粧を塗りなおす事によって、肌に負担をかけてしまう場合もあるので、気を付けて下さい。
ナチュラルメイク
CCクリーム単体だけでメイクをする場合には、肌をカバーしきれない場合があるので、化粧を厚く塗ってしまいがちです。
しかし、化粧を厚く塗ってしまえば、老けているような印象を周囲の方たちに与えてしまうので、注意しなければいけません。
さらに化粧を厚く塗ってしまう事によって、肌に大きな負担をかけてしまいますし、洗浄力の高いクレンジング剤を利用する必要まであります。
そのため、CCクリームとパウダーを併用する事によって、あまり化粧を厚く塗らないでメイクする事は重要なポイントです。
パウダーを併用する際のポイント
CCクリームとパウダーを利用する重要性が分かってもらえたところで、次に、パウダーを併用する際のポイントも紹介するので参考にしてみて下さい。
パフを利用するケース
CCクリームを塗った後に、パウダーを併用する場合には『パフ』または『ブラシ』を利用する方法があります。
実際にパフを利用してパウダーを塗る場合には、まずはパフにCCクリームを取っていきます。
それからパフを揉み込んでから、肌へ塗っていく事が重要なポイントです。
なぜなら、パフを揉み込む事によって、色ムラを抑えやすくなるからです。
そのため、CCクリームを利用する際に、色ムラが起きやすい方は試してみて下さい。
ブラシを利用するケース
ブラシを利用して、パウダーを併用する場合には、ブラシでCCクリームを取った後に余分なパウダーを取り払う事が重要になります。
実際に余分なパウダーを取っておけば、ナチュラルメイクしやすくなるので、肌にかかる負担を抑える事が可能になります。
そして、顔の内側から外側に向かって付けていけば、肌をカバーしやすくなるのです。
まとめ
CCクリームとパウダーを併用したら、メイクする時間が長引いてしまいますが、化粧持ちがよくなる上に肌をカバーしやすくなります。
そのため、CCクリームだけでは、肌をカバーしきれない場合には、パウダーも併用したほうが良いです。
ただし、機能の数が少ないCCクリームを選んだら、その他にも化粧下地や日焼け止めも併用する必要があるので、注意して下さい。