CCクリームは色選びが重要?その理由や注意点などを詳しく紹介
CCクリームは、様々な機能を備えている上に、肌のくすみを目立たなくさせる事ができます。
そのため多くの女性たちから高い人気を集めていますが、CCクリームを購入する際に、色選びで間違えてしまえば後になって後悔する事になります。
そこでCCクリームを購入しようと考えている方のために、色選びで覚えていたほうが良いポイントを紹介するので、見ていきましょう。
CCクリームを選ぶ上で重要なポイント
CCクリームを選ぶ時には、自分の肌に合う色を見つける事や、カラーコントロール機能を覚えておく事が重要です。
そこで、CCクリームを購入してから後悔する事がないように、詳しく紹介するので見ていきましょう。
肌に合う色
CCクリームを肌へ塗れば、肌の色は隠れるので、自分の肌の色に合わないカラーはないのではないかと思う方はいるかもしれません。
しかし、それは大きな間違いです。
なぜなら、CCクリームを顔へ塗ったとしても、首は何も塗っていない状態だからです。
もしも、自分の肌の色に合わないCCクリームを顔へ塗ってしまったら、顔と首で肌の色が異なってしまいます。
そのようなメイクをしたら、周りの方たちから違和感を抱かれてしまうので、自分の肌の色に合うカラーを見つける事は重要なのです。
カラーコントロール機能
顔へ塗る化粧品は、CCクリームだけではなくて、ファンデーションやBBクリームなど様々なものがあります。
そのため、CCクリームを利用しなくても良いのではないかと思う方もいるかもしれません。
しかしCCクリームは、カバー力が低くなっている代わりにカラーコントロール機能が優れているのです。
そしてCCクリームのカラーコントロール機能によって、肌のくすみを目立たなくさせる事ができます。
実際に若い頃は健康的で血色が良いような肌でも、年齢を重ねていくに従って、肌はくすんでいくのです。
肌のくすみをCCクリームで隠さなかったら、老けているような印象を周りの方たちへ与えてしまいます。
そのため、肌のくすみに悩んでいる方は、CCクリームを利用する方法はおすすめです。
2種類の肌ベース
自分の肌の色に合うCCクリームを探す前に、まず自分の肌のベースを知る必要があります。
実際に、肌には2つのベースがあって、それが『イエローベース』と『ブルーベース』です。
そこで2つのベースの特徴を紹介するので、あなたがどちらの肌ベースなのか確認してみて下さい。
イエローベース
イエローベースとは、日本人女性に多い肌の色で、黄みがかっている肌の事です。
さらに唇の色はベージュに近い色で、日焼けした時には、肌が小麦色になるタイプです。
そしてイエローベースに合う色は、暖色になります。
この暖色は赤や黄色などで、温かみを感じる色になります。
そのため、あなたがイエローベースの特徴と一致した場合には、暖色の色のCCクリームを選んだほうが良いでしょう。
ブルーベース
ブルーベースとは、肌の色がピンクがかった色で、日本人女性には珍しい肌ベースになります。
このブルーベースは、唇の色に赤みがあって、日焼けした時には肌が赤くなるタイプです。
そしてブルーベースに合う色は、寒色になります。
寒色とは青や紫などで、寒さを感じるような色です。
そのため、あなたがブルーベースの特徴に一致した場合には、寒色の色のCCクリームを選んだほうが良いでしょう。
肌に合うカラーを見つける方法
自分の肌ベースが分かったとしても、メーカーによって、色は微妙に違っています。
そのため自分の肌に合う色のCCクリームを確認する必要があるので、その方法を紹介するので、確認してみて下さい。
CCクリームを塗る場所
多くの方は、自分の肌の色に合うカラーを確認する時には、自分の手の甲に化粧品を塗るかもしれません。
しかし、そのような確認の仕方では、顔へ塗った時に違和感を抱くでしょう。
なぜなら手の甲と顔では色味が微妙に違う場合があるので、手の甲で確認しないほうが良いのです。
そのため、CCクリームの色を確認する時は、顔と首の境界線となるフェイスラインへ塗って下さい。
なぜ、フェイスラインなのかと言えば、顔と首も微妙に色が異なっているからです。
そのため、顔と首の境界線であるフェイスラインに合うカラーのCCクリームを利用すれば、首と顔になじむ色になるでしょう。
カラーを確認する方法
CCクリームをフェイスラインへ塗る時には、確認する場所にも注意して下さい。
実際に、明るくない場所で確認したら、後になって肌の色と異なってしまう場合があるからです。
そのため化粧品売り場で、試供品を利用する場合には、光が当たっている場所で確認してみて下さい。
そうすれば、自分の肌の色に合うCCクリームを見つける事ができるでしょう。
色味の視覚的効果
自分の肌の色に合うカラーは1種類だけとは限らないので、色味の視覚的効果を覚えたほうが、メリットを得る事ができます。
そこで、5種類の色味の視覚的効果を紹介するので、参考にしてみて下さい。
イエロー
日本人女性はイエローベースの方が多いので、最も肌に馴染みやすい色が、イエローでしょう。
イエローのCCクリームを肌へ塗れば、健康的な肌の色に見せる事ができます。
さらに日本人女性の肌ベースと同じ色なので、ナチュラルな仕上がりにする事も可能です。
そのため、ナチュラルメイクをしたい女性は、イエロー系の色味を選んだほうが良いです。
ピンク
イエローベースの場合には、暖色系であるピンク系の色もおすすめです。
このピンク系の色味は、血色が良いような肌に見せる事ができますし、少し若々しい印象を相手に与える事もできるでしょう。
ただし、年齢を重ねた方がピンク系の色味を選んだら違和感を抱かれる場合があるので、若い女性におすすめの色味と言えます。
グリーン
グリーンは寒色になるので、ブルーベースの方におすすめの色味になります。
寒色系であるグリーンは、肌の色を落ち着かせる事ができるので、セクシーな大人のメイクを演出したい方に会う色味と言えるでしょう。
さらに肌の赤みを隠したい場合にも、グリーンは合います。
なぜならグリーンは肌の赤みを抑えられるので、肌の赤みに悩んでいる場合には、グリーン系の色味を試してみる価値はあるでしょう。
ブルー
ブルーもグリーンと同じように寒色なので、ブルーベースの方に会う色味です。
さらにブルー系の色味は、黄色のくすみを隠す事もできるのです。
年齢を重ねて、くすんでしまった肌の色は、暗いトーンで黄みがかった色になります。
そのためブルーベースの方で、肌のくすみに悩んでいる場合には、ブルー系の色味はおすすめです。
オレンジ
オレンジは、暖色なので、イエローベースの方に会う色味です。
このオレンジは寒色となっている肌の色を隠す事ができます。
そのため、目の下のクマを隠しやすい色なので、寝不足になっていたり目を酷使したりしている方たちにおすすめの色味です。
さらに明るいオレンジは、肌のトーンを明るく見せる事ができるので、若々しい肌のように見せる事もできるでしょう。
まとめ
CCクリームを購入する際に、色選びを間違えてしまえば、違和感を抱いてしまう肌の色になってしまいます。
実際にCCクリームは、肌の色を良く見せるための化粧品なので、違和感を抱くような色味を選んでしまえば利用する意味がなくなってしまうでしょう。
そのため、CCクリームを購入する際には、自分の肌の色に合う化粧品を選んだほうが良いです。