CCクリームを選ぶ理由は「素肌感の演出」! CCクリームの特徴とおすすめの5点

CCクリーム

KOSE コーセー グレイスワン CCクリームUV 00 (明るい肌色) (SPF50+ PA++++) 50g

CCクリームはBBクリームの後続として発売されましたが、今やBBクリームを凌ぐほどの人気です。

CCクリームは、BBクリームとどこが違うのかご存知ですか?

CCクリームとBBクリームとの違いや、CCクリームの優れた点やおすすめの使い方など、CCクリームの特徴に関するお役立ち情報をお知らせします。

またCCクリームのおすすめ5点をご紹介します。



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CCクリームができた経緯

CCクリームのことをご説明する前に、まずBBクリームのことから始めましょう。

BBクリームのBBは「Blemish Balm」(ブレミッシュバーム)の略で「傷や欠点を隠す軟膏」です。

元々は皮膚の手術ややけどのケアのためにドイツの医療機関が開発したカバー用のクリームでした。

そのカバー力を残して、保湿や日焼け止めなどの美容成分を加えてオールインワンの化粧品に進化させたのがBBクリームです。

BBクリームの人気を追う形で出てきたのがCCクリームでした。

BBクリームのようなオールワン機能とカバー力を持ち、ナチュラルに見せられるというのがCCクリームのセールスポイントです。

CCクリームのCCはメーカーによって少しずつ意味が違うのですが「Colour Control」「Colour Correcting」「Colour Conditioning」など「色のコントロール、修正、統制」などの意味になります。

BBクリームが医療用に開発されたのに対して、CCクリームは元々化粧品として作られました。



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BBクリームとCCクリームの機能の違い

BBクリームは元々傷や欠点をカバーする目的で作られたので、最大の機能は「カバー力」です。

BBクリームはオールインワンで乳液、美容液、ファンデーション、化粧下地、コンシーラー、日焼け止めなどを兼ねているクリームですが、この中で重要なのがコンシーラーとファンデーションの機能です。

シミ、しわ、毛穴、傷など肌の欠点を覆い隠してカバーします。

それに対してCCクリームは、肌の欠点を隠す機能はありますが、覆い隠すというより目立たなくするのに近いです。

CCクリームは、光の反射と目の錯覚を利用して、肌色をトーンアップして、欠点から目をそらせて美しい肌に見せる効果を持っています。

CCクリームはBBクリームほどのカバー力はありませんが、肌の元々の美しさを引き立たせて「素肌感」を演出することができます。

CCクリームもBBクリームと同様にオールインワンで、乳液、美容液、化粧下地、ファンデーション、コンシーラー、日焼け止めの機能がありますが、この中でCCクリームの中心的な機能は「化粧下地」としての機能です。

BBクリームが「欠点を覆い隠す」のに対してCCクリームは「欠点から目をそらせる」機能を持ったクリームです。

CCクリームがおすすめの場合

CCクリームはナチュラルメイクにしたいときにおすすめです。

BBクリームは強いカバー力があるかわりに、どうしても厚化粧に見えたり、のっぺりした感じになりがちです。

もっとナチュラルに素肌感を演出したいなら、BBクリームよりもCCクリームがおすすめです。

BBクリームはシミやしわや毛穴など、欠点を隠すのに便利ですが、特に隠したい欠点が無い場合や、素肌に自信がある方にはCCクリームをおすすめします。

BBクリームはしっかり化粧をしている感じが出るので仕事の時、外出用、パーティー用などに向きますが、CCクリームはオフの日の軽いメイクに向いています。

お泊りの時に「化粧はしたくないけれど、かといってすっぴんは見せたくない」といった場合にCCクリームが役立ちます。

これで「きれいな素肌」のように見せることができます。

CCクリームの使い方

CCクリームは単体でナチュラルメイクに使うこともできますが、化粧下地として使用してファンデーションやパウダーと合わせてしっかりしたメイクをすることもできます。

洗顔して肌を清潔にして、もし水分が失われていたら化粧水で軽く保湿をしてから使うと良いでしょう。

CCクリームはメーカーによりますが、大体一回分の分量が真珠一粒分くらいです。

手に取ったCCクリームを額、鼻、両頬、顎につけて、顔の中心から外側に向かって指で伸ばします。

小鼻の周り、目の周り、口の周りは良く動く部分なので、薄く伸ばして丁寧につけましょう。

しっかりした仕上がりにしたいときにはファンデーション、ナチュラルな仕上がりにしたいときにはパウダーを乗せましょう。

今までBBクリームを使っていた人にはCCクリームは少し物足りなく感じられるかもしれません。

しかし厚塗りにするとせっかくのナチュラル感が失われるので、重ねすぎないように気を付けましょう。

CCクリームの選び方

CCクリームは様々な機能を兼ね備えていますが、どの機能が自分にとって大切かを考えましょう。

保湿力が大切なのか、エイジング効果を期待するのか、UVカットの成分が必要なのかなどです。

UV成分にこだわる場合は、SPFだけではなく、エイジングケアに必要なPA+も注目しましょう。

有害な添加物が含まれていない安全な成分かというのも確認しましょう。

また自分の肌質(脂性肌、乾燥肌、敏感肌)に合っているかもチェックしましょう。

肌の色に合っているかというのはとても大切なポイントです。

顔だけではなく首の色とも違和感なくマッチするものを選びましょう。

ファンデーションと併用する場合は、その兼ね合いも考えて選びましょう。

CCクリームはBBクリームと比べると、さらっとしてべたつかないものがほとんどですが、伸びが良く滑らかに肌になじむものを選びましょう。

おすすめのCCクリーム

CCクリームには様々な製品があり、値段もピンキリです。

高級からプチプラまでおすすめの製品を5点ご紹介します。

(価格は変更される場合があります。)

シャネルCCクリーム50

CHANEL シャネル CC クリーム 50 #20 BEIGE SPF50/PA++++ 30ml [並行輸入品]

高級CCクリームの代表はシャネルCCクリームです。

スキンケア、整肌、保湿、UVカット、メイクアップ効果を兼ね備えたCCクリームです。

特にUV効果は高く、SPF50、PA++++で、紫外線のA波もB波も防ぎます。

モモ葉エキスや高分子ヒアルロン酸が肌に潤いを与えて若々しさを保ちます。

伸びが良く使い心地が良いテクスチャーです。

30ml、6300円

Lanarey(ラナレイ)PRIZM CCクリーム

ラナレイ プリズム CCクリーム (地下クリーム) 30g

独自のプリズム効果で、光を乱反射させてシミやしわなどをしっかりカバーします。

また「オイルセパレート」という技術で時間が経ってもメイク崩れを起こしにくくしています。

SPF50、PA++++でUV効果もしっかりしています。

セラミド、ヒアルロン酸などの美容成分を配合していて、肌を保湿して若さを保ちます。

30ml、3500円

KOSE米肌澄肌CCクリーム

米肌(MAIHADA) 澄肌CCクリーム (00) コーセー KOSE

多数の賞を受賞している実力のあるCCクリームです。

CCクリームの中では抜群のカバー力があります。

米胚芽油、スクワラン、大豆エキスなど天然の成分で肌がしっとり潤います。

フェイスパウダー効果もあり、さらっとした仕上がりになり化粧崩れしません。

SPF50、PA++++でUV効果もあります。

30ml、3500円

エクスボーテCCクリーム

エクスボーテ CCクリーム

カバー力、肌色補正力、美容液効果で「女優肌」を目指します。

1/30微粒子パウダーが肌の小さな凹凸にも完全にフィットして滑らかにカバーします。

3層光学ミネラルパウダーが肌の透明感を演出します。

SPF50、PA++++で紫外線を徹底的にカットします。

30ml、3800円

グレイスワンCCクリームUV

KOSE コーセー グレイスワン CCクリームUV 00 (明るい肌色) (SPF50+ PA++++) 50g

プチプラのCCクリームのおすすめです。

年齢肌向けのグレイスワンシリーズのCCクリームです。

シミ、くすみ、毛穴がこれ一つでカバーされます。

美容液成分79%配合です。

特に乾燥による小じわに対しては効能評価試験済みで効果が証明されています。

この価格でSPF50、PA++++でUV効果も抜群で、コスパに関して素晴らしい製品です。

50g、1200円

まとめ

CCクリームはBBクリームと同様オールインワンの機能を持つコスメですが、BBクリームよりも「ナチュラル感」「素肌感」を演出することができます。

CCクリームだけでナチュラルメイクをすることも可能ですが、化粧下地として使って、ファンデーションやパウダーを重ねてしっかりしたメイクにすることもできます。

BBクリームよりもナチュラルな感じを出したいとき、またオフの日の軽いメイクなどに、CCクリームを役立てましょう。






CCクリーム