CCクリームを塗るのって顔だけ?首も塗るべき?
メイクをするときに、首から上だけが白っぽく浮いてしまったという経験はありませんか?
また、スッピンになった時に顔は透明感があって綺麗なのに、首から下は黒っぽく苦sんでしまっているという残念な女性も多いのではないでしょうか。
CCクリームを塗るのは顔だけでいいのか、それとも首までしっかり塗るべきなのかについてご紹介します。
顔と首の色が違うのはなぜ?
顔に比べて肌トラブルが少ない首。
顔と首では、顔の方が皮膚が薄いと思っている人は多いのではないでしょうか?
しかし、肌トラブルが起きない=肌の皮膚が上部ということではありません。
実は、首の皮膚の厚みは、まぶたほどの薄さしかないと言われています。
顔の中でも特に皮膚が薄いまぶたと同じだなんて、意外ではないでしょうか。
そのため、紫外線の影響を顔よりも受けやすいのです。
それにもかかわらず、多くの女性は顔の紫外線対策や美白ケアは行っても、首に関しては特にケアしていないという人が多いです。
首と顔の色が違うのは、紫外線によってメラニンが生成されているから。
無防備な首の方が、顔よりもよりダメージを受けてしまっていることの現れです。
スッピンになった時に顔から下が黒っぽく見えてしまう人は、今すぐ首の紫外線対策を始めるようにしましょう。
CCクリームは首に塗ってもOK
ファンデーションを首に塗ると、ベタベタしたり、クレンジングが大変だという人がいます。
市販のファンデーションの多くは、肌への優しさよりも仕上がりの綺麗さを重視していますから、肌よりもデリケートな首につけてしまうと不快感が起こりやすいのは仕
方のないことです。
しかし、不快感を我慢してまで首にファンデーションを塗るのはおすすめできません。
顔と首の色の境目をなくそうと思ったら、ファンデーションではなくてCCクリームを使いましょう。
CCクリームは本来化粧下地や、カラー補正のために用いられていたアイテムです。
しかし、現在のメイクの主流はナチュラルメイク。
一昔前のような厚塗り陶器肌は時代遅れということもあり、CCクリーム1本でメイクを済ませる人が増えてきています。
CCクリームであれば、顔はもちろん首に塗っても不快感がありません。
美容成分がたっぷり配合されているので、乾燥による首のシワ対策にもおすすめです。
顔と首の色が違うのが悩みだという人は、ぜひ一度CCクリームを試してみるといいでしょう。
CCクリームを首に塗るメリット
首は顔よりも紫外線の影響を受けやすいので、紫外線対策は必須です。
とはいえ、紫外線防止効果の高い日焼け止めは肌への普段が大きく、専用のクレンジング剤を使用しないと落とせないものも多いです。
また、日焼け止め独特のきしみや、臭いが苦手という人もいることでしょう。
顔と首の色に違いがないのであれば日焼け止めだけで事足りますが、首と顔の色が違う場合は、日焼け止めの上からファンデーションを重ねるという手間が発生します。
CCクリームであれば、SPFの高いものでも日焼け止めのような臭いやきしみは気になりません。
また、日焼け止め+ファンデーションの効果が、CCクリーム1本で得られます。
肌にやさしい処方でストレスがないうえに、メイクの時間と手間を短縮してくれるのがCCクリームを首に塗る最大のメリットだといえるでしょう。
まとめ
CCクリームは、顔と首の境目が気になる人におすすめのアイテムです。
首は顔よりも皮膚が薄くてデリケートなので、何も対処しないままだと顔と首とで色の違いが出来てしまいます。
とはいえ、紫外線防止効果の高い日焼け止めは肌への負担が大きいので、顔に塗ったCCクリームを首にも薄く延ばしてあげるのがおすすめです。