レーシングは怖いけどドライブゲームなら、でハンコン(ハンドルコントローラー)を購入してみた
筆者、実はゲーム好きです。
正直なところ、現実逃避はゲームが一番だと思っています。
まあ普段は、普通にRPGとかやっているんですが、知人からドライブゲームをもらったことでそっちにも目覚めました。
反射神経はいい方ではないので、レースゲームは初手から諦めていたんですが、まあドライブならということでやってみたら、あまりに面白いので驚いてしまいました。
結果ついつい、ハンコンまで購入してしまいました。
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目次
筆者と車の関係は
筆者、免許と名のつくものは50CCの免許しか持っていません。
それもゴールド免許、つまりはペーパードライバーです。
4輪の免許など、まあタイミングを逃したこともあって、取る気にもならなかったのです。
お金もかかりますしね。
電車と自転車と徒歩で充分、とか己を慰めたりもしてました。
でも車自体は好きで、誰かの自家用車に乗せてもらうのも好きでした。
助手席に座った時のマナーも、クルマ好きの親戚から教えてもらったので、評判もよろしかったです。
そんなこんなで、でも自分では運転はしないのが当たり前のことだったのです。
ハンドルと名のつくもので、走るものを操縦したのは確か、ゴーカートくらいだったと思います。
何とも情けない現代人ですね。
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スピードには恐怖感が
スピードについては、おまかせの場合は楽しんでしまいます。
列車にしても飛行機にしても、早い到着は大歓迎です。
車でも、海外でフリーウエイを疾走してもらった時は、ドライバーを煽ってギリギリスピード出してもらったりもしました。
速度制限のない国だったので、どの車もスピード最大限に出していましたね。
そんな時に、もしこれで事故ったらどうしよう、とか言う考えは浮かんでこないのです。
しかし自分でコントロールするとなると、これが別なのです。
事故怖い、になってしまいます。
おもちゃのようなゴーカートでも、ノロノロ運転していた自分、常にブレーキに脚をかけていた自分がいたのを記憶しています。
これほど、自分の出しているスピードに恐怖感を覚える筆者ですので、実際車の運転は無理です。
ついでにゲームでも、実際に事故はないと思っていても、やはりレースゲームは怖くて手が出ませんでした。
レースが駄目でもドライブがあるじゃない
しかしある時知人から、ドライブゲームをもらったのです。
ヨーロッパの郊外などを走ることが出来るゲームで、のんびり楽しめるからと押し付けられたのです。
ちなみにその知人の場合、スピード一番のレースゲームに行ってしまいました。
さてもらったゲームを起動させてみたら、これがなかなか楽しいのです。
単にドライブするだけなので、すぐに飽きてしまうのではないかと思っていたのですが、そうでもないのですね。
最初のうちは、景色を眺めているのが楽しくて、ドライブ目的ではなく、景色を見るために動かしているという感じでした。
しかし慣れてくると、スピードに応じて景色の移り変わりが変わって見えるのも、これまた楽しくなってきたのです。
幸いにもゲームですから、景色に見とれていても事故ることはありません。
ゲーム上で事故を起こしたとしても、リアルで誰かを傷つけることはないですし、自分も傷つきません。
これはいいなと、そこそこのめり込んでいったのです。
気分は車を運転してのドライブにレベルアップ
さて気分はすっかり、ドライバーになりました。
となると、コントローラーでの操作はちょっと、興ざめという感じにもなってきます。
なので、レースゲームをやる人にとっては必須アイテムになりつつある、ハンコンを使用してみることにしました。
実際に車を運転したことはなくても、ハンコンがあれば充分にその気分になれると、知人にも誘惑されたのです。
まあ試しにということで、お値段はそこそこで性能もそこそこのハンコンを購入しました。
筆者のパソコンは遊びと仕事兼用なので、設置場所にちょっと困ったのですが、移動式の小さなテーブルを購入してきてそこにハンコンを設置しました。
ゲームをする時にはそのテーブルを移動して、パソコン前に置くようにしたのです。
本当なら、パソコンデスクを大きめのものに変えたほうが面倒無かったのですが、予算オーバーと部屋の広さの問題で諦めました。
勿論と言ってはなんですが、テーブルのキャスターにはストッパーのついたものを選びました。
ハンコン操作に結構力が必要だということで、しっかりしたテーブルを選んだのは正解でしたね。
ついでなので椅子も工夫してみる
筆者の仕事用の椅子は、これ普通の事務椅子です。
なのでドライブをしている気分には、流石になれません。
なのでこれを機会に、椅子の買い替えを行いました。
リクライニングも出来る、デスクチェアです。
前から欲しかったのですが、きっかけがなくて購入していなかったのです。
リクライニングの効くものなので、これなら車のシートを再現できるなと言う思いもあり、清水の舞台から飛び降りました。
実際ゲームだけでなく、仕事の時にも疲れが減りましたし、デスクワーカーにはこの手のデスクチェアはおすすめです。
あの、人間工学に基づいて、というやつですね。
さてハンコンですがのんびりゲームなので
ハンコンと言っても様々ですし、勿論お値段も様々です。
記録を出したいレースゲームではないので
筆者の場合、のんびりとドライブしたいというだけのことなので、特に高性能のハンコンは必要ないと割り切りました。
なので、最低限の性能つまり、ペダルにブレーキと回転角度もそこそこで充分です。
記録を出したい場合は、もっと精密に動かせてコントロールできるハンコンを使用することが勧められますが、ドライブで癒やしと言うならこれで充分です。
なので値段帯としては
こういった条件でのハンコンなら、1万円台から購入可能です。
ちょっと贅沢にしても、3万円も出せば充分なものが購入できます。
レースゲームでも3万円台のものなら、かなり記録が期待できますね。
でもまあ、癒し系のドライブをしたいのですから、しかも続けるかどうかも未定なのですから、ここは1万円台のハンコンを購入した筆者です。
これたまたまですが、振動機能がついているのでちょっとリアルな気分になれます。
なれない時には、振動が来るとビクッとしていたというのも、また事実です。
取付る時にはこれだけは注意を
先にも書きましたが、ハンコン操作は結構力を使います。
なので取り付けるデスクなどは、安定感のあるものにしたいところです。
足元が揺れるようなデスクだと、それ個を不安定になりますし、机自体が壊れてしまうこともないではありません。
しっかりとした素材の安定感のある机を、選んで下さい。
また取り付け方法ですが、クランプで取り付けるつまり、机を挟み込む形で取り付ける方法が一般的です。
この場合、そのハンコンのクランプのサイズと机の厚さのチェックを、忘れないようにして下さい。
つい長時間になってしまう危険
筆者の場合、仕事の合間の癒やしとしてこのゲームをやっています。
しかしハンコンにしてデスクチェアを変えてみたら、これが快適でつい時間を過ごしてしまうことがあります。
実際、コントローラーを使用していた頃に比べると、格段に快適なのです。
なので、つい時間を過ごしてしまうことがあるのです。
こんな使用法でもつい、なのですから勿論、レースゲームだと快適さに長時間座りっぱなしということもないではありません。
その辺りにも注意して楽しみたいものですね。
まとめ
噂では聞いていましたが、ハンコンを使用してのドライブゲームがここまで快適だとは、思っても見ませんでした。
実際、車の免許を持っていなくて運転の出来ない筆者も、パソコン前にハンコンを設置すれば、海外の郊外を走ることも可能です。
また行ったことのない日本の田舎も、景色をのんびり楽しめるのです。
普通のコントローラーではいまいち臨場感に欠ける、とレースゲーマーさんたちが言いますが、ドライブゲームでも同じことですね。