フードプロセッサで子育てもサクッと乗り越えよう
ボタン一つで野菜を小さくきざんだり、薄切りにしたり、生クリーム泡立てたり、パン生地をこねたりとなんでも料理に使えるフードプロセッサーは我が家で大活躍です。
その利点をご紹介します。
簡単。ボタンはオン・オフのみ
まず何といっても簡単です。うちのはボタンがオンとオフの2つしかありません。
それでいてたくさんの使い方ができるのですからすごいものです。
簡単操作のおかげで、子供のお手伝いしたい感を増やすのに役立っています。
食材は大人がセットしてあげて、オンボタンを子供に押してもらいます。
どんどん小さくなっていく野菜に子供は目をキラキラさせて見ています。
オフボタンも押してもらって、出来上がりをを見た時の子供のどや顔といったら、まるで自分が小さく切り刻んだといわんばかりの自慢気な顔です。
そんなこんなでいつもフードプロセッサーが登場するときは子供も登場です。
調理時間をかなり短縮
圧倒的ですね。
子育て中はほんとに時間が足りないので、わずかな時間で野菜を刻んだりできるのは大助かりというか必須です。
ドライカレーなんかも速攻でできます。
人参・玉ねぎをフードプロセッサーで2mmぐらいまで刻む(結構小さく刻む。火の通りが早くなる)
フライパンに刻んだ野菜と牛・豚ミンチを入れて熱してまぜる
水を少し加える
カレー粉をお加えて混ぜる(中濃ソースとケチャップを少量入れるとベター)
以上で15分くらいです。
仕事から帰ってから作っても間に合うので困った時に登場します。
パン生地をコネるのが早い
うちではパンを小麦粉から作りますが、フードプロセッサーであっという間に生地をこねてしまいます。
ホームベーカリーでも近いことはできますが、大きめのドライフルーツやクルミを入れたいときは、やっぱりフードプロセッサーですね。
何を入れても力強くこねてくれます。
こね具合を見ながら水分量も微調整できます。
ちょうどよいこね具合になったらひとりでに生地が固まるので、わかりやすいです。
また、フードプロセッサーのモーターの熱がいい具合なので、生地を冷やした固くすることもありません。
ちょっと注意がいるのは、水を手で調節する分、入れすぎる場合があります。
水を入れすぎるとパン生地がびちゃびちゃになって、フードプロセッサーの軸にまとわりついてしまいます。
こうなると、へらでこまめに取って、強力粉を追加して生地の硬さを調節しなければならないので面倒です。
そうならないように、水分は、これでよいと思うちょっと手前で待って、あとはしばらくフードプロセッサーでこね続けます。
パン生地はこね続けるとグルテンの力が活発になって、だんだんひとまとまりになってくるので、それを待つほうが出来上がりももっちりになります。
たくさんの場面で使える
うちで使っている機能を列挙すると、
刻む
薄切りにする(薄い・厚いの2枚あり)
こねる
泡立てる(生クリームやメレンゲ用)
の4つで、それぞれ歯を付け替えて使いますが、この4機能で驚くほどたくさんの場面で活躍してくれます。
刻む
もっとも頻繁に登場するのは野菜を刻むときです。
先ほどのドライカレーのほか、ハンバーグ用の野菜、お好み焼き用のキャベツなど、野菜を小さめに刻むときに使います。
刻む大きさは、刻む時間で調節できるので、細かくしたり荒くしたり好みに応じて調節できます。
ほかに、牛肉や豚肉を刻んでミンチにしたり、鶏むね肉を刻んでつくねにするのにも使います。
また、この歯を使って、ケーキ作りの材料を混ぜるのにも使います。
牛乳・卵・砂糖・薄力粉を入れて混ぜると、だまを残さず速攻でぜることができます。
ケーキ作りの混ぜる工程は実際は力仕事なので、フードプロセッサーでやってくれると助かります。
薄切りにする(薄い・厚いの2枚あり)
スライスのことです。
サラダ用の野菜をスライスするのが多いです。
大根・人参・玉ねぎなんでもOKです。
ピーマンやパプリカをスライスするとサラダの彩がぐっとアップします。
薄くスライスする歯(1mmくらい)と厚くスライスする歯(3mm)位がついていて、作る料理に合わせて切り替えられます。
こねる
パン生地をこねる時や、クッキー記事をこねる時に使います。
材料をすべて入れてしまって、スイッチオンすればがーっと混ざって、水分を少しずつ入れれば、生地になってくれます。
誰でもできます。料理をほとんどしない男性でもできます。(水分はゆっくり入れる)
力もいりません。
こねた後ほおっておけば、フードプロセッサーのモーターの熱で発酵もしてくれます(ただ、こね歯にくっつくので、うちではボウルに取っています)
とにかく時間短縮になりますので、子供と接する時間が確保できます。
うちでは週末はいつも手作りパンです。
ちなみに、ピザの生地も簡単にこねられますし、あとはやはりクッキー生地ですね。
ほんと簡単。
泡立てる(生クリームやメレンゲ用)
生クリームと砂糖を入れて泡立て用の器具を取り付けてスイッチオンするだけです。
勝手にぐるぐる回りながら高速で混ぜてくれます。
その間にスポンジを整形すれば、時間短縮でできて、出来立てクリームを塗れます。
メレンゲを作るときも卵白と砂糖を入れて、スイッチオンでOK。
速攻です。
ハンドミキサーでは、ずっと自分が作業しなければいけませんが、フードプロセッサーなら自動でできるので、その間に別の作業ができるのがうれしいところです。
少しずつでも子供の相手をする時間も確保できます。
まとめ
フードプロセッサーは、人手でやるととても苦労する作業を本当に簡単に実現してくれます。
簡単にできるうえ、スイッチオンのあとはほおっておいても自動で出来上がるので、他の作業が並行して進められるので、劇的な時間短縮を実現できます。
便利に使って有益な人生の時間をもっとたくさん過ごしましょう。