備えあれば憂いなし、やはり回避したいサイコンへのトラブル。そのために出来ることは?
自転車に取り付ければ、走行距離や心拍数にペダルの回転数など多くのチェックししてくれるのが、サイコンです。
ちょっと退屈な自転車の通勤やロードの励みにもなるので、これを自転車に装備している人も増えてきました。
しかしこのサイコン、選ぶ時や取り付ける時に注意をしないと、やはりトラブルが起きないとも限りません。
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サイコンを付けてから自転車に乗るのが楽しみに
実際、サイクリングなど遠出をしている場合は、何時もと違う景色を眺められたり、仲間と歓談できたりで自転車を漕ぐのにも力が入ります。
しかし毎日の通勤や通学、またエクササイズとしてのロードなどの場合、やはり退屈してしまうのは仕方のないことです。
同じ景色で特に新しい発見もそうそうは無く、機械的に漕いでいる人も多いことでしょう。
そんな、毎日の義務的な自転車のライドを、目的ありのエクササイズに変えてくれるのが、サイコンなのです。
これを取り付ければ、距離数は勿論心拍数やケイデンスも測れますので、毎日の自分の状態も比較することが出来ます。
また距離と時間の関係を知ることによって、自分の自転車ライドの成長を見て取ることも出来ます。
心拍数が上がりすぎれば、無理をしていることがわかりますので、スピードを緩めて事故にならないように気をつけることも出来ます。
これは本当に、毎日の自転車が楽しくなること請け合いですね。
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エクササイズならエアロバイクでも
自転車スタイルのエクササイズなら、勿論エアロバイクという優れたエクササイズマシンがあります。
負荷を変更もできますし、それによって漕ぐ力を強くすることも出来ます。
勿論心拍数などのチェックも行われますので、自分の状態もしっかりと把握ができます。
エクササイズマシンとしては、これで充分な気もしますね。
しかしエアロバイクの唯一の欠点は、同じ場所室内での運動だということです。
長所でもある室内運動という点が、逆に短所にもなるわけです。
自分を取り巻く環境が変化なしと言うのは、やはり緊張感や集中力を刺激してくれません。
屋外を走る自転車のロードとは、その辺り比べ物にならないのです。
そしてサイコンが登場
エアロバイクの良いところと、屋外でのロードの長所を併せ持つことが出来るのが、サイコンの使用です。
なので、自分の身体の状況を確かめつつ、外部からの刺激も取り入れて理想的に運動ができるのですね。
運動だけでなく、日々の買い物や通勤での使用も、何時もとはちょっと違った気分が味わえることになります。
双方の良いところどりのサイコンを装備した自転車は、日常の行動に彩りを与えてくれるのです。
愛用者が増えているのも、無理はありません。
そしてそれに対応するかのように、性能も上昇し、値段はお財布に優しくなってきています。
これはもう、試してみるしかありませんね。
サイコンを選ぶ際に実は最も気をつけたいこと
基本的なことは勿論ですが、かなり重要で実は見逃しがちなこともあります。
大変に基本的なことをまず
サイコンを選ぶ際に、まず無線か有線かを選ぶことになります。
またどの程度の性能を持っているかも、判断しなくてはなりません。
必要のある機能と、自分には不必要な機能を、あらかじめ知っておきたいですね。
距離数などはどのサイコンにも搭載されている機能ですが、ケイデンスなどはサイコンによっては搭載されていないことがあります。
いや別に、ペダルの回転数は必要ない情報だと言う場合は、無視しても良いわけですね。
また勿論、お財布の中身とも相談しておくのがおすすめです。
まあこの辺り、どなたでも判断基準に入れていることですね。
実はこれが大事です防水
さてこれ、防水です。
当たり前についている機能と思って、特に注意を払わないと言う人もいるはずです。
しかし雨の中でも自転車を走らせる場合、この防水機能は無くてはならないものです。
何と言ってもサイコンは機械です。
機械に水は大敵です。
防水機能のチェックも、忘れないようにして下さい。
この防水機能の表示ですが、IP、が用いられることが多いです。
この後に続く数字が大きいほど、防水機能が高くなっています。
水没しても内部に浸水しないというのが8ですので、サイコンの場合4くらいで充分ですね。
見逃さずにチェックして下さい。
サイコンの取り付けは自力でできるとトラブルの軽減に
さてサイコンの購入が決まったら、これも出来るようになっておきたいですね。
出来るだけ取り外しや取り付けが、自力でという点です。
トレブル軽減にも繋がりますので、心得ておきたいところです。
取り付けを完全には人任せにしないこと
勿論最初の購入の時には、購入店で取り付けてもらうのがベストです。
プロがしっかりと取り付けしてくれるので、安心して使用することが出来ます。
しかしこの時に、ただやってもらうのではなく、どうやって取り付けるのかをしっかりと見ておくことがおすすめです。
自分でもなにかの際に取り付けができるように、ここで勉強しておきましょう。
購入店のスタッフも、よほど忙しい時でなければ説明をしてくれますし、やり方も丁寧に教えてくれます。
プロのやり方を教えてもらう格好の機会ですので、利用してくださいね。
説明書を読みつつ自分で頑張ってみる
機械を扱うのは結構好き、という人の場合は自力で、説明書を見つつ取り付けもできます。
実際これをやっておくと、その後の取り外しや取り付けも慣れることが出来ますので、頑張ってみてください。
ただ初めてのサイコンの場合、取り付け方が本当に正しいか、きちんと取り付けられているかは、プロにチェックしてもらったほうがおすすめです。
取り付けが甘くて落下したりするのは、避けたいものです。
出入りの自転車専門店があったら、見てもらうのも手ですね。
落下を防ぐためにもその後の処理にも
普通の町中でも結構、道路に段差はあります。
オフロードなどになれば、段違いに振動は大きくなります。
付属品は落ちやすくなって当然です。
特にサイコンの場合、しっかりと取り付けされていないと、気がついた時には落ちているということになりかねません。
落下の衝撃で壊れることもありますし、普通の車道を走っている時など、落ちてすぐに車に轢かれて壊れる、などということもあります。
運良く拾えた場合、取り付け直す必要も出てきます。
そんな時のためにも、取り付け取り外しはある程度自分でできるようにしておきたいですね。
そしてきちんと取り付けられているかどうかの判定も、出来るようになっておきたいものです。
盗難を防ぐのにベストな方法を実現するためにも
残念なことに、自転車関係の盗難というのは、かなり多いものです。
特に小物はすぐに外せることもあって、ちょっと店に入って出てきたら何かが足りない、などという思いをした人も多いはずです。
サイコンもご多分に漏れず、この盗難の被害に合いやすい機械の1つです。
これを防ぐには、1つはできるだけしっかりと取り付けることです。
ちょっと工夫して、取り外すのに時間がかかるように、ワイヤーなども駆使して取り付ける方法です。
まあこれも、しないよりはマシなのですが、出来ればサイコンに関しては取り外して持ち歩くことがおすすめです。
小さな機械なので、荷物に簡単に入れられます。
これなら少なくとも、サイコンを盗まれることはありません。
そのためにも、取り付け取り外しは自力でスムースにできるようになっておきたいですね。
まとめ
サイコンだけでなく、何かを利用する際には自力でも出来るように準備しておくことが大切です。
ちなみに筆者の先代の自転車、チェーンが外れやすくて困ったことがあります。
購入店に押して行って直してもらったのですが、その時にやり方をよく見てついでに教えてもらったおかげで、2回目からは自力で直せるようになりました。
サイコンも、取り付けを完全に最初から自力でというのは、ちょっと難しいですし失敗もあります。
出来れば専門店で、プロの仕事をしっかりと見て教えてもらって下さい。
結果、盗難や落下にも対処ができるようになるのです。