折りたたみ自転車のメリットを知れば間違いなく欲しくなる
折りたたみ自転車を所有していれば、さまざまな用途に使用できます。
今まで諦めていたことを実現できるようになるかもしれません。
しかし、多くのメリットを得るには、正しい折りたたみ自転車の選び方を知っておく必要もあります。
どのようなタイプでも良いと言うわけではなく、自分に合った物を選ぶように心がけていきましょう。
折りたたみ自転車の注意点
扱いが難しい
折りたたみ自転車を使用している人は、とても増えています。
コンパクトなボディであり、いつでも気軽に活用できる折りたたみ自転車は、多くの人がなくてはならないアイテムだと感じています。
しかし、中には折りたたみ自転車をせっかく購入したのに、実際に折りたたんだことはほとんどないと言う人もたくさんいます。
その一番の理由は、折りたたむことが面倒だと感じたり、そもそも折りたたみ方がよく分からな買ったりと言う理由です。
確かに折りたたみ自転車はとても複雑な形状になっています。
シンプルに折りたたむのではなく、さまざまな工程を経てやっと折りたたむことができるようになっているタイプが多いのです。
これではせっかく購入した折りたたみ自転車が、完全に無駄な物になってしまいます。
折りたたみ自転車の方が高い
実は一般的な自転車よりも、折りたたみ自転車の方が価格が高い傾向にあります。
安いと感じるタイプでも、実際に一般的な自転車のサイズやスペックと比較すれば、明らかに折りたたみ自転車の方が高いことが分かります。
そのため折りたたみ自転車の購入を希望していても、結局購入を諦めていたしまったと言う人は多いでしょう。
また、折りたたみ自転車はメンテナンスも大切になります。
折りたたみ自転車は折りたたむ箇所のメンテナンスを行っていなければ、いざというときに折りたたむ場合に固着して可動部が動かないと言うことも珍しくありません。
それでも折りたたみ自転車は便利
使用する場面を増やす
折りたたみ自転車は、ただの自転車ではない部分に大きな魅力があるのです。
折りたたみ自転車は、折りたたんで使用することが正しい使い方です。
例えば折りたたんで車などに持ち込むことで、今までできなかったレジャーを楽しむことができるようになります。
まさに世界観が広がる道具なのです。
折りたたみ自転車を折りたたんで使用する場面がないと感じている人は、まずは使用する場面を積極的に増やしてみましょう。
メンテナンスを行えば長く使える
折りたたみ自転車は、扱いが難しいと感じているかもしれませんが、日々のメンテナンスをしっかり行っていけば、間違いなく長く愛用できる自転車です。
とくに折りたたむ場合に可動する部分については、日々のメンテナンスをしっかり行いましょう。
メンテナンスはそれほど難しいことではありません。
可動部の掃除をしたり、グリスアップを行ったりするだけです。
面倒だと感じている人でも、このくらいのメンテナンスであれば十分ストレスなく行なえます。
折りたたみ自転車のタイプ
かご付きのタイプ
折りたたみ自転車は、どのような用途で使用するのかを決めて選ぶことが大切です。
普段使用する場合には、荷物を積み込むことができるタイプを選ぶようにすれば、より便利に使用できます。
折りたたみ自転車は、一般的にかごが付いていないタイプが多いです。
かごが付いていることで、どうしてもその分サイズが大きくなってしまい、折りたたみにくくなってしまうのです。
しかし、買い物などで折りたたみ自転車を使用する場合には、このかごはとても重要な役割を担ってくれます。
使用する用途に応じて、このかごも大切な役割を担ってくれることを知っておき、選ぶポイントにしておきましょう。
タイヤが大きいタイプ
折りたたみ自転車の多くは、タイヤのサイズが小さくなっています。
タイヤのサイズが小さいことで、よりコンパクトに折りたたむことができるのを目的としていますが、小さなタイヤでは実際にサイクリングを行うときにかなり不利になってしまいます。
タイヤが大きいことで楽にサイクリングができるので、折りたたみ自転車のタイプでタイヤが小さすぎるタイプはできるだけ避けるようにしましょう。
ちょっとした買い物程度で使用する場合には、こうしたタイヤの小さなタイプは収納力に優れているため選ぶ意味がありますが、バランを考慮した場合には、タイヤのサイズもかならず考慮して選ぶようにしておきましょう。
選ぶべき折りたたみ自転車のタイプ
変速付きのタイプ
初めて折りたたみ自転車を選ぶ場合には、間違いなく迷ってしまうことになります。
コンパクトなタイプは収納力に優れていますが、どうしても移動にはサイズが小さいため向いていない傾向もあります。
こうしたポイントを踏まえた場合には、変速機が付いているタイプを選ぶことが良いでしょう。
変速機が付いていることで、走りに不満を感じやすい折りたたみ自転車でも、楽に坂道などを走ることができるようになります。
変速機が付いていてもそれほどトータル的な重量には影響はありません。
当然価格帯は大きく変わってきますが、間違いなく変速機が付いている方が有利になりますので、高価になっても選んでみましょう。
素材にも必ず注目する
また、折りたたみ自転車はできるだけ軽い方が有利になりますので、使われている素材にも必ず注目しておきましょう。
使われている素材には、アルミや高価なタイプになれば部分的にカーボンが使われているタイプもあります。
当然高価にはなりますが、楽に使用できることを想定した場合にはこうした素材を選んでおく方が有利になります。
おすすめの折りたたみ自転車メーカー3選
ダホンDashP8
ダホンDashP8は、とてもスマートな見た目がかっこよさを引き出してくれます。
折りたたみ自転車としての機能性はもちろんのこと、見た目にもこだわって作られていますので、所有していると言う満足感をしっかりと得ることができます。
操作性も良いことから、社会人から学生まで幅広い年齢層に、多くの人におすすめできます。
ナノー
ナノーは、世界初のリフトフォールディングシステムを採用しており折りたたむ時間は5秒で完成させることができます。
さらに比較的軽く設定されていますので、折りたたみ自転車としては最高のタイプだと感じることができます。
タイヤのサイズが少し小さいと感じるかもしれませんが、変速機が付いていますので速度に不満は感じにくいと言えます。
このナノーも多くの人におすすめできる折りたたみ自転車だと呼べます。
ブロンプトン
ブロンプトンは、フレームから重量、そして折りたたみ能力などバランスのとても取れている折りたたみ自転車だと言えます。
使い勝手がとても良いことから、多くの人がさまざまな場面で活用することができます。
6速の変速ギアが付いており、とても滑らかに加速させることができます。
多くの折りたたみ自転車のタイプがありますが、迷った場合にはこのブロンプトンを強くおすすめできます。
まとめ
折りたたみ自転車があれば、車に積み込んだり電車に積み込んだり、また部屋の中に防犯用として入れておくような使い方もできます。
こうしたさまざまな用途のある折りたたみ自転車ですが、実はとてもたくさんのタイプがあります。
サイクリングにテキシタモデルから、折りたたむことを第一に考えたモデルまでさまざまです。
まずは用途を固めていきましょう。