こんな鍵は注意!ミニベロにつける鍵として良くないもの4つ
ミニベロは、意外と盗まれる可能性が高いアイテムだと言えます。
それなりの値段もしますし、盗むのも難しくないですし、簡単に売りさばくことが出来るものなので、盗まれる確率が高いのです。
どうしたらそんな中で盗まれづらくなるでしょう?
そのためには間違いなく鍵が大切です。
そこでここでは、ミニベロにつける鍵として良くないものを4つほど紹介します。
細い鍵はまず避けるべし
まず避けないとならないのは、細い鍵です。
ミニベロにつけることが出来る鍵は、細いものから太いものまでいろいろな物があると言えます。
でもそういう選択肢の中から、細い鍵を選ぶことはおすすめしません。
なぜなら、細い鍵は簡単に破壊できてしまうからです。
もちろんモノによっては細くて丈夫な物もあるかもしれません。
細いものをつけるメリットはない
でも、あえて細いものをつけるメリットはあまりありません。
しいていうなら持ち運びに困らないことくらいでしょうが、それも最初からミニベロに着けておけば問題なくなる話です。
他のメリットはまずないでしょう。
なので、あえて細いものをつける必要がないのです。
細いものはリスクが高くなる
細いものを選ぶことには、壊れやすいという事の他にもう一つデメリットがあります。
たとえ細くて頑丈な物だったとしても、このデメリットからは逃れられないでしょう。
それが、ターゲットにされやすい、つまり、盗まれるリスクが高くなるという事です。
たとえば、細い鍵がついているミニベロと、すごく太い鍵がついているミニベロを想像してみてください。
そんな2台のミニベロがあった場合、どちらのミニベロを盗もうと思うでしょうか?
よほど見た目の使用度などに差がない限り、明らかに前者に行くでしょう。
それは、細い鍵のミニベロの方が簡単に盗めそうな気がするからです。
簡単に盗めそうな気がしたら、一応はチャレンジしてみるはずです。
そうして、盗まれるリスクがあがってしまうのが、細い鍵なのです。
もし太い鍵であれば、見るからに壊れなさそうなので、チャレンジすらもされない可能性が高くなります。
そもそも、太い鍵を挟めるような、鍵を壊す機会を持っていないという事もあるでしょう。
だから、より安全にミニベロに乗れるようになるのです。
1メートル以下の鍵もだめ
ミニベロの盗難防止力を上げるためには、鍵の長さもすごく大切になります。
なんとなくミニベロに着ける鍵は、出来れば地球につけるべきです。
地球というのは何も、本当の意味での地球ではなく、地面にくっついていて動かないものを意味します。
たとえばガードレールや、或いはなんらかの木など、そういうものです。
では、そういうものと鍵を結ぶために必要な物はなにになるでしょうか?
それは間違いなく長さになります。
最低でも1メートル以上の長さは欲しいところです。
長い分には問題ない
短い分にはいろいろと問題が生じてくることがありますが、鍵が長い分には、特に問題になることはないと言えるでしょう。
なぜなら、鍵が長すぎて、地球と結び付けても大幅に余ってしまったという場合には、さらにもう一周したりすればよいだけになります。
当然ながら、ただ一周だけされている鍵よりも、何周もされている鍵の方が防犯意識はが高く見えます。
防犯意識のアピールも武器になる
ミニベロを盗むのであれば、出来れば防犯意識がそこまで高くないものを盗みたいと思うものです。
防犯意識が高いものを盗む場合、たとえ鍵が外れたとしても、なんらかの防犯機能が搭載されていたりする可能性も出てきますから。
ミニベロは確かに高く売れるものではありますが、100万円くらいするような、ロードバイクのようなものはあまりありません。
だからそんなリスクを負ってまで、防犯意識が高く見えるものを盗もうとは思わなくなるのです。
それゆえ、鍵は長いに越したことはないと言えるのです。
ダイヤル式は問答無用で無し
鍵には、キーロック式とダイヤル式の二つのタイプがあると言えます。
どちらの方が外れる可能性が高いと言えるでしょういか?
それは明らかにダイヤル式になるでしょう。
ダイヤル式の鍵の場合、自分が設定しているダイヤルの番号を、ミニベロをとめる度にそうぐちゃぐちゃにはしないものです。
盗む方だってそれは知っています。
だから、意外と簡単に開いてしまったりするのです。
もちろんしっかりと意識を強くもてている時は、ぐちゃぐちゃな番号に出来るでしょう。
でも磯でいたりしたらどうでしょうか?
ちょっと動かしただけで行ってしまう事もあるのではないでしょうか?
そうしたら簡単に盗まれてしまいます。
キーロック式なら急いでいてもそうなることはないので、ミニベロの鍵はキーロック式でないとならないのです。
番号をいじっていてもいつかあく
キーロック式は鍵がないとどうしようもないでしょう。
もちろんピッキングの達人であればなんとか出来るかもしれませんが、多くの人は鍵がないと開けられません。
ではダイヤル式はどうでしょうか?
ダイヤル式の場合は困ったことに、すべての番号を試していけば、いつかあいてしまうという弱点があるのです。
たとえミニベロをとめる度にしっかりと鍵の番号をいじっていたとしても、10000回くらいトライすれば必ず開くと言えるでしょう。
犯人は根気強い事もある
つまり根気強い犯人がいた場合、いつか必ず盗まれてしまうのです。
そして実際に、根気強い犯人もいます。
そのためダイヤル式の鍵は、こんなに頼りないものは他にはないという位頼りない鍵だと言えるでしょう。
鍵を必ず無くしてしまうとか、そういう事情でもない限り、ダイヤル式の鍵は使うべきではありません。
あまり重たいものも良くない
ミニベロの鍵は、あまりに重たいものもよくありません。
最近の鍵は、太さと軽さがあまり比例しません。
太くて頑丈であっても、軽い鍵はたくさんあると言えるでしょう。
でも、安い鍵やちょっと前の鍵の場合、太くて頑丈な物は大体すごく重たいです。
重たいものはもたなくなる
ミニベロで移動する度にそんな重たい鍵を持って行かないとならなくなったらどうでしょうか?
まず間違いなく次第にソレを持って行くのが面倒に思うようになるでしょう。
もちろん長い時間止める場合は、たとえ重たくても持って行くでしょう。
でもたとえばコンビニに行くだけだったらどうですか?
ちょっとだからいいやと思って持って行かないのではないでしょうか?
しかしそれはすごく危険です。
ほんの一瞬でも盗まれる
ロードバイクやミニベロなどの高い自転車は、ちょっとしたほんの一瞬鍵をかけないで置いておいただけで簡単に盗まれてしまいます。
だから、コンビニでちょっと何か買い物をしている時にでも、盗まれてしまう可能性はかなり高いと言えるでしょう。
もしそうしてその一瞬で盗まれてしまったら、鍵が太くて頑丈だろうとなんだろうと、まったく関係なくなってしまいます。
その時ばかりは、家においてある太くて頑丈で、かつ重たい鍵を見てむなしい思いを感じてしまうはずです。
そうなってはあまりに残念ですから、出来れば鍵は、太くて頑丈で、でもなるべく軽いものをつけるようにした方が良いでしょう。
そうして、常に、たとえとめるのが一瞬であってもしっかりと止めることが出来るようにしていきましょう。
まとめ
ミニベロの鍵は、なるべく太い物で、かつ最低1メートル以上の長さがあるもの、そしてダイヤル式でない、重たくないものを選ぶようにしていってください。
そういうものを選んでいけば、そうそうミニベロが盗まれるということはなくなるでしょう。
ミニベロが盗まれたら立ち直るのも大変です。
是非そうならないように予防をしていきましょう。