小型でしかも折り畳めるのはとっても便利な折りたたみ自転車、選ぶ時のポイントは?
大型車でも勿論ありますが、近頃人気なのが小型車の折りたたみ自転車です。
何しろ折りたためば簡単に、それほどかさばらずに持ち運びができます。
電車に乗る時にも持ち込めるし、車移動の場合でも行った先で便利に使用ができます。
この小型の折りたたみ自転車、本当に便利ですがやはり選ぶ時のコツとかチェックポイントは抑えておきたいものですね。
目次
狭い日本だからこそこれはありがたい
一戸建ての家でさえ、場合によっては自転車を置くスペースがないこともあります。
アパートだと、古いアパートには多いのですが、駐輪場所の用意がないこともあります。
そんな時には仕方なく部屋や家に入れてしまうか、もしくは道人出しっぱなしということになりますね。
でも一昔前と違って、道に出しっぱなしにしておけば苦情も来ますし、盗難ということもあります。
家に入れたら今度は、玄関を占領して場所ふさぎになってしまうことも無いとは言えません。
防災上もこれ、やらないほうが無難ですよね。
アパートの2階以上に住んでいたら、全く持ち上げて階段をあがるだけで一苦労です。
日本は本当に狭いなと感じるのが、こういう時ではないでしょうか。
なので折りたたみ自転車の普及は当然のこと
しかしこの自転車がコンパクトに折り畳めて、あまり無理せずに家に持ち込めたらこれは便利ですね。
同じ重さでも、サイズが大きくなれば持ち運びにくいのは当然です。
コンパクトにさえなれば、何とでもなりますね。
また玄関に置いても、それほど場所を取りません。
小型車で折りたたみできる自転車が普及したのは、この狭い日本では当然のこととも言えます。
家に入れることが出来れば盗難の心配もなくなりますし、防災防犯両面でも心配も少なくなるという、一挙両得でもありますね。
出先で自転車移動ができるということ
筆者、少し前のことですが、月に一度くらい郊外への用事があって出かけていました。
電車で移動だったのですが、その先はバス移動でしかもそのバス、せいぜい1時間に1本か2本しか無かったのです。
時間が合わずに、泣く泣くタクシーを使ったこともあります。
せめてレンタル自転車さえあればなあ、としみじみ思ったのを今でも記憶しています。
その当時まだ、折りたたみ自転車はそれほど普及していなかったので、考慮外だったのです。
こういった経験を持っている人は実は、結構多いと推測されます。
電車での移動のあと、移動の脚が中途半端になくなるというのは、郊外では結構あることですね。
でも小型でも自転車があれば、移動はスムースになるはずです。
折りたたみ自転車は、何と言ってもこんな状況の時真価を発揮してくれるのではないでしょうか。
出先でサイクリングを軽くしたい時にも
車や電車での移動の後、みんなで楽しくサイクリングという予定を立てることも、折りたたみ自転車なら簡単に出来ます。
普通のスポーツ車ほどの長距離は流石にきついですが、景色を楽しみつつの移動なら充分にできるのがありがたいところです。
これが普通車だと、積み込むのが大変ですし何台も積み込むことは不可能ということになります。
電車では勿論、言うまでもありません。
出先で車の中からなどではなく、自然を身体で感じたいという時などには、折りたたみ自転車は大きく役立ってくれます。
ぜひ持っていきたいものですね。
折りたたみ自転車を購入する時には
さてその折りたたみ自転車の購入に関してです。
非常に多くの、また値段的にピンキリの製品が出ていますので、どう選択したらいいかのコツを並べてみましょう。
まずは重量をチェックしたい
これが一番というか、最も気にして選びたいところです。
あまりに重い製品では、折りたたみ自転車の特徴である、持ち運びができるという条件をクリアできません。
持ち運びの出来ない折りたたみ自転車なら、これ普通の自転車と変わりないことになってしまいますね。
自分の力で持ち上げて、しかもある程度の距離を運べるかどうかをしっかりとチェックしておくのがおすすめです。
出来れば実店舗で、ちょっと持ち上げさせてもらったり、動かせるか試させてもらいたいですね。
自転車専門店なら、快く試させてもらえるはずですので、スタッフに相談してみてください。
ブランドもとりあえず気にしておきたい
特にブランド物には執着しないという人の場合でも、こういった実用品の場合ある程度そこの考慮するのがおすすめです。
勿論ブランド品でなくても良い品はたくさんあります。
しかしブランド品の場合、アフターケアがしっかりしていることなど、安心感が一味違います。
保証についても、そこはブランドのプライドにかけてもという感じで、しっかりとしてくれるのが嬉しいところです。
筆者の場合実は昔、汎用品のママチャリを何時も購入していました。
しかしこれ、2年位で買い替えというケースが多かったのです。
正直なところ、タイヤが駄目になったら買い替えたほうが面倒無い、といった感じだったのですね。
しかし現在使用している自転車は、ブランド物です。
すでに10年近く、毎日乗り回しています。
さすがにもちがいいなあ、と実感しているところです。
購入時のお値段かなり高かったのですが、最終的には節約になっていますね。
お値段は勿論気になるところ
折りたたみ自転車の場合、普通の自転車よりちょっと高め、という機種が多く存在しています。
これは殆どの場合素材の良し悪しにかかってきますので、あまり安い品には注意が必要です。
軽くて丈夫な素材というのは、素材のお値段自体が結構しますので、結果製造された自転車もそこそこのお値段になるということです。
そして軽量の素材で耐久性のあるものは、それなりの値段がします。
長く愛用したい場合は特に、お値段に関してはあまり安くないものを購入したいですね。
自重が軽いのにお値段が安い、という場合は耐久性について問題が出てくることがあります。
まあこればかりは実際に使ってみないとわからないのですが、注意するに越したことはありません。
折りたたみ自転車のちょっとしたデメリットを回避したい
便利で使い勝手のいい折りたたみ自転車です。
町で乗る時にも、小回りがきくので狭い道でも楽々走行ができます。
持ち運びも家に持ち込むのも簡単で、使い勝手の良さは言うことはありません。
しかしそんな便利な折りたたみ自転車でも、ちょっとしたデメリットもありますので心に留めておいてください。
まずは価格の問題ですね。
いいものを選ぶとなると、普通の自転車よりも割高になります。
またどうしても、折り畳みの部分の劣化が気になるところです。
いい折りたたみ自転車の場合、そこも充分に計算されて作られていますが、物によってはやはり弱点になりますので、その辺りのチェックは厳しくしてください。
説明書などに、耐久性についての記述があるかどうかも、指針になりますのでしっかりと読んでおきたいですね。
また一般的な小型車もですが、走行に関しては普通車に比べて性能はちょっとお取ります。
坂道が多い場所などを走ることを前提にした場合、変速ギア付きの車種を選ぶのがおすすめです。
まとめ
便利で使い勝手もよく小回りもよく効く折りたたみ自転車です。
折りたたむことが出来るというのは、場所の限られたシーンでは本当に便利に使えるものです。
使用する場所や状況に応じて、上手く選んで使用したいものですね。
基本的な、使用すると便利な状況や、選ぶ時のポイントを述べてきました。
他にも便利に使えるシーンが多々あるはずですので、賢く選んで充分に活用してくださいね。