ミニベロには泥除けが重要!
ミニベロを使用しての通勤・通学、そして買い物で一番問題となるのは雨です。
車と違い雨の影響が大きいです。
そこで必要なのが泥除けです。
実際に雨が降った際は雨合羽で凌げますが、道路からの泥跳ねだけはどうにもなりません。
雨合羽でも泥跳ねは自身だけ防御できますが荷物は泥まみれになってしまいます。
そこで重要なのが泥除けになります。
ただし、後付けは注意が必要です。
純正装備の泥除けのメリット
ミニベロを含め自転車に泥除けが標準装備されているものは、雨天走行時に殆ど泥跳ねしません。
純正の泥除けの多くが、ホイールを覆うタイプのものであり、タイヤの幅に合わせて設計されています。
特にミニベロの場合は、タイヤが20インチ以下と小径のため、シティサイクルいわゆるママチャリなどと同じ距離を走行しても、タイヤの回転数が増えます。
その分だけ、路面からの泥や水の掻き揚げ回数が増えます。
また、ミニベロを購入する際に泥除けが標準装備されたものをおすすめします。
基本的にミニベロ用の後付けの泥除けはラインナップが少ないので、見た目のスタイリッシュさを損なう可能性があります。
後付けの泥除けは泥跳ねし易い
ミニベロに泥除けを後付けするのであれば、ロードバイクやクロスバイクに使用する汎用品が装着可能です。
基本的にリアタイヤからの泥跳ね防止は、シートポストに取り付けるものが使用可能です。
また、フロントタイヤからの泥跳ねを防ぐためにはダウンチューブにゴム製のベルトで装着するものがおすすめです。
これならば、ミニベロでも装着できますし、ある程度の泥跳ねは防げます。
しかし、あくまで簡易的な泥除けのため、完全に泥跳ねを防ぐことが出来ません。
特にシートポストに取り付けるタイプの泥除けは、泥除け本体とシートポスト間の隙間がある為、そこから泥が跳ねます。
ミニベロのようにタイヤとシートまでの距離が長い場合、完全に泥除けの目的を果たせないため、ある程度の工夫が必要です。
それは、シートポストに装着するのではなく、シートピラーすなわちフレームに装着売ることがおすすめです。
これならば、ミニベロでも簡易泥除けが効果を発揮します。
後付けの場合に注意が必要なこと
よく、ミニベロのフレームに装着するタイプの泥除けがあります。
例えば、装着方法としてフロントフォークにゴムバントで装着したり、リアも同様の装着をします。
しかし、このような泥除けはミニベロを含めスポーツバイクへの装着はおすすめできません。
ミニベロの場合は、特に路面からの振動や衝撃を受け易く、瞬間的にフレームが歪みます。
この歪みにより、泥除けが緩み、フロントホイールがロックするなど大事故に直結する可能性があります。
このようなタイプの泥除けはミニベロには装着は出来ますが、安全性を考慮した場合、注意が必要です。
また、ボルトで固定するタイプの泥除けもありますが、ミニベロなどスポーツ車はフレームに泥除けを取り付けるタボ穴が無い場合があります。
購入する際は、しっかりとボルトで固定できる構造になっているか確認をおすすめします。
ボルト固定可能なものについては、安全性の高い装着方法が可能です。
泥除けの一番の魅力
ミニベロの中でもクラシカルなフレームには泥除けがよく合います。
ファッションの一部にミニベロを取り入れている方にとって、服が泥まみれになるのは非常にショックなことだと考えます。
やはり、雨上がりでも気にせずに乗ることが可能です。
特にミニベロに泥除けが標準装備されているものについては、女性に非常におすすめします。
まとめ
筆者自身、ミニベロは現在購入を検討中ですが、泥除け付きを探しています。
過去に、泥除けを後付けした際、フレームに取り付けるタイプを使用したことがあります。
当時は、マウンテンバイク系のクロスバイクに乗っていましたが、フロントの泥除けが緩み、ホイールがロックしてしまい、転倒したことがあります。
その際、ろっ骨を骨折してしまい酷い目にあったので、泥除けの検討は慎重にしましょう!