マットレス は体重で選べ!腰痛を悪化させる困った選び方とは?
貴方はマットレスを選ぶときにどういった基準で選ぶでしょうか?やわらかさ?硬さ?マットレスを選ぶ際に大切なのは貴方の体重です。
自分の体重によってマットレスを選ぶなんて驚きですよね。
でもこの体重を無視すると腰痛の原因にもなってしまうんですよ。
今回は腰痛予防にもなる最適なマットレスの選び方をお伝えします。
12年間腰痛の私が絶対おすすめするマットレス・敷布団ベスト16ランキングはこちら
1.そもそもマットレスってなんでもいいんじゃないの?
別に毎日使うものだしマットレスなんてなんでもいいじゃない!と思っている人も多いと思いますが、マットレス選びはとっても大切です。
マットレスって当然ながら毎日使うもので、多い人では10時間もほぼ同じ体制でいるものです。
普段私たちが同じ体制を続ける場合、ちょっとでも違和感を感じたら体制を変えようとします。
これは同じところに長時間体重がかからないようにする体の自然な反応で、これをするから体を痛めつけなくて済むんです。
けれど寝ているときはこれがなかなかできないことが多く、特に合っていないマットレスを使っているときはうまく寝返りができないこともよくあります。
寝返りができないと一か所にばかり負担がかかり、特に中心である腰を痛めることになります。
これを防ぐためには最適なマットレスで自然な寝返りを促してあげることが大切なんです。
12年間腰痛の私が絶対おすすめするマットレス・敷布団ベスト16ランキングはこちら
2.マットレスは体重によってやわらかさや硬さを変えろ!
マットレスの重要性をわかっていただけたと思います。
では貴方にとって最適なマットレスとはどういったものでしょうか?それは貴方の体重が重いか軽いかである程度判断できます。
実は体重が軽い人はやわらかいマットレスを選んだほうがいいんです。
その理由は体重が軽い人は硬いマットレスだと体が浮いてしまうから。
体重が軽い人の場合、硬いマットレスだと腰の部分にマットレスを添わせることができないんです。
添わせることができないということは、腰の部分に負担が出るということです。
特に腰痛持ちの方の場合はすでに腰が悪くなっているので、この状態を放置しておくと悪化してしまうことも。
体重が重い人は硬めのマットレスがいいですね。
体重が重い人はやわらかいマットレスだと体が沈みすぎてしまい、腰の位置を保てません。
そうすると無理な体制のまま長時間いることになるので、腰がいびつな形に曲がり結果的に腰痛を引き起こしてしまいます。
さすがに気づくだろう・・・と思われると思います。
でもやわらかいほうがいい!という先入観があるとなかなか気づくことができません。
マットレス業界はやわらかさを売りにしても硬さを売りにすることが少ないので、店員さんもよく沈むことをアピールすることがあります。
よく知らない人にとっては店員さんのいうことがすべてなので、ついつい乗せられてそのまま買ってしまう人も多いのではないでしょうか?でも万人に合うマットレスなどはないので、きちんと自分で確かめてから買いましょう。
3.マットレスの硬さを調節するにはどうしたらいいの?
やわらかくするのなかなか難しいですが、硬くする分には方法があります。
それはベッドパッドを使うことです。
最近のベッドパッドには様々な種類があり特質も違います。
私がおすすめするのは高反発と書いてあるベッドパッドです。
高反発のベッドパッドは柔軟性があり体を押し返してくれるので、やわらかいマットレスの上にセットするとちょうどよくなじみます。
マットレスに比べて安価なので経済的にもとっても助かりますね。
ぜひ使用してみてください。
まとめ
マットレスは体重によって合わせるものであり、何でもいいというわけではないことをわかっていただけたと思います。
もしかしたら貴方の腰痛の原因はマットレスにあるのかもしれません。
貴方に合ったマットレスを選ぶことは、安眠できることはもちろん腰痛を予防することにもなるのでぜひ今回の記事を参考にして貴方の体重に合ったマットレスを選んでくださいね。