機能性をフルに発揮!ランニングタイツの正しい履き方をマスターしよう!
ランニングタイツはマラソンやジョギング・ウォーキングなどの運動に欠かせない機能性インナーです。
しかし、どんな優れた製品でも使い方を間違えると効果は半減してしまいます。
ランニングタイツの場合もそうで、ただ履けばいいという訳ではありません。
今回はそんなランニングタイツの効果を充分に発揮させることができる、正しい履き方についてご紹介します。
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要チェック!ランニングタイツの正しい履き方
1,ランニングタイツを履く時は椅子や床などに座ること。
また片足ずつでは履けないので両足同時に進めていきます。
タイツが長いままでは履きにくいですから足先部分に丸めて少しずつ伸ばしていくのがおすすめです。
2,タイツに足先を入れて膝の位置まで履きます。
その時点で一度フィット感を確認すること。
パッケージや見本を見ながらタイツの模様がきちんと正しい位置にくるように調節してください。
3,膝からウエスト部分までタイツを履き切り、紐がある場合はズレないようにサイズ調整しておきます。
また、タイツに捻じれがないか、後ろのふくらはぎ側の筋肉にしっかり沿っているのかも忘れずにチェックしましょう。
4,仕上げに膝部分のフィット感を再確認します。
シワが入っていたり布地が浮いていたりするようなら失敗なので、また1から履き直してください。
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適当にタイツを履いたらダメなのか?
はっきり言ってダメです!
ランニングタイツは膝やその周辺を固定することで筋肉をサポートする、
または圧力をかけることで静脈血を心臓に戻し体の疲労や負担を減らす、という効果を促す物なのできちんと履いて正しい位置に気圧が掛かっていないと力を発揮することができません。
大抵の場合ランニングタイツの模様や縫い目などは膝や脚のサイドにありますから、特にその辺りは注意しておきましょう。
鏡で確認しながら履くと分かりやすくて良いですよ。
目安としてタイツの模様が左右対称になっていたらOKです。
ランニングタイツは丁寧に扱うこと!
ランニングタイツは非常にデリケートですから、扱い方にも充分注意してください。
爪で引っ掻いたり、無理に引っ張ったりするとタイツが破れてしまいます。
タイツを掴む時は指の腹を使って、引っ張るのではなく少しずつたくし上げるイメージで進めていきましょう。
また、通常のズボンやレギンスのように一気に履くと、その勢いで破れる可能性もあります。
そもそも着圧するので簡単に履けないのですが、少なくとも生地にダメージを与えるのは確かなので絶対にしないでください。
素朴な疑問、タイツの下に下着は履くべきなのか?
下着を履くか履かないのかは個人の自由です。
しかし、大抵のメーカーでは下着の着用を勧めています。
ランニングタイツは下着の生地と比べて粗めになっていますし汗や縫い目で擦れる可能性があるため、そのままで快適な履き心地だと言えないようです。
肌が弱い方も止めておきましょう。
下着を履くならフィットするけど圧迫しない物、なおかつ速乾性素材なら完璧です。
タイツと同じメーカー品でも良いですね。
下着を履かずにタイツを着用する場合は、お尻のラインがもろに出てしまうので上に短パンやスカートを履くのがおすすめ。
公共の場で運動する訳ですから周囲の人々への配慮も忘れないようにしましょう。
余談ですが余程スタイルが良くない限りタイツのみの着用は様になりませんよ。
まとめ
ランニングタイツの効果を余すことなく発揮させたいなら、正しい履き方をマスターすること!
タイツの模様や縫い目の位置をしっかり確認しながら進める。
またタイツ自体が非常にデリケートなので丁寧に扱うことが大切です。
文字で説明されると面倒と感じるかもしれませんが、慣れたら難しいことはありません。
せっかくランニングタイツを買ったのですから大いに役立ってもらいましょう!