どのメーカーのバッシュがおすすめ? バッシュを製造している有名メーカーの一覧

バッシュのメーカーが世界にどのくらいあるか知っていますか?

現在バッシュのシェア世界一であるNIKE以外にも、数十社のバッシュメーカーがあるんです!

それぞれのメーカーが、独自の研究によって最新のバッシュを生み出し続けています。

軽さを追及したメーカー、多様性を重視したメーカー、デザイン性を重視したメーカー…と様々です。

これからバッシュを選ぶ方は、一度メーカーの特徴から学んでみませんか?

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バッシュを製造しているメーカーは意外に多い!

バスケットボールプレイヤーの足元を守る唯一のアイテムであるバッシュ。

NIKEやReebokがバッシュのメーカーとしては有名ですが、実はバッシュを製造しているメーカーは世界中に数十社以上あるんです!

日本で購入できるものだけでも10以上のメーカーがバッシュを出しており、メーカーによって、製造しているバッシュの特徴も異なります。

そのため、寿命が来てバッシュを買い替えるというときにも、いつも必ず同じメーカーのバッシュを選ぶという方も多いのでは?

ここでは、現在日本でも購入が可能なバッシュの有名メーカーを一覧でご紹介します。

これからバッシュを購入する予定のある方は、ここで一度それぞれのメーカーの特徴を確認しておくのがおすすめですよ!

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NIKE(ナイキ)

いわずと知れたスポーツ用品の世界最大手企業のひとつであるNIKE(ナイキ)は、バッシュの世界においても世界トップシェアを誇ります。

なんと90年代のバスケブーム時には、世界のバッシュの92%をNIKEが製造していたというほどです。

現在はadidasやReebokなどに追随されていますが、それでも世界トップの座は揺るぎません。

NIKEのバッシュといえば、やはり「AIR JORDAN」シリーズが最も有名ではないでしょうか。

NBA選手のシグネチャーモデルの先駆けともいうべき伝説のバッシュは、漫画「スラムダンク」の主人公・桜木花道が着用していたことでも知られています。

他にも、スコッティ・ピッペンのシグネチャーモデル「AIR PIPPEN」や、チャールズ・バークリーの「AIR MAX CB」など、数々のスタープレイヤーが実際に使用したバッシュを製造しています。

バッシュ世界シェアNo1だけあり、様々なプレースタイルに合ったバッシュを作っていますので、特にメーカーへのこだわりが無ければNIKEのバッシュを選んでおいて損はないでしょう。

adidas(アディダス)

adidasは、2014年にアメリカで行われたバッシュのシェア調査において、2.6%のシェアを獲得していることが分かりました。

一見少なく見えますが、この時の調査でバッシュの95%以上がNIKE(JORDAN)製であることが明らかになったため、adidasは業界2位のシェアを誇るということになります。

adidasのバッシュを履いていた選手の中でも有名だったのが、「ブラックマンバ」の異名を持つNBA選手、コービー・ブライアントでした。

コービーのシグネチャーモデルとして発売されたのがadidasの「THE KOBE」です。

NIKEのバッシュに比べると、adidasのバッシュは「軽さ」を重視しているものが多く、スピード重視のプレイヤーに人気があります。

コービーさながらのローカットバッシュを探しているかたにはadidasがおすすめです。

Reebok(リーボック)

イギリス発祥のスポーツブランド、Reebokのバッシュも国内で人気のメーカーです。

Reebokのバッシュを履いていたことで知られる選手には、1990年代に活躍したNBA選手、シャキール・オニールなどが居ます。

シャキールが履いていた「SHAQ ATTAQ」はバッシュファンの間でも評価の高い一足です。

Reebokのバッシュの主な特徴は、他メーカーのバッシュに比べて厚みがあり、クッション性が高く丈夫であるという点です。

その反面、NIKEやadidasのバッシュに比べると重みがあるため、スピードを重視するプレイヤーには敬遠されがちです。

どちらかというとReebokのバッシュは高身長で体格のあるプレイヤーに好まれる傾向にあります。

しかしデザイン性が高いバッシュが多いため、Reebokの熱狂的なファンも多いようです。

AND1(アンドワン)

AND1は1993年の誕生以来、多くのNBAプレイヤーと契約してきたバスケットボール用品専門ブランドです。

商品の多くはストリートバスケ仕様にインスパイアされており、そのワイルドなデザインがストリートバスケプレイヤーに愛されてきました。

超人的なダンクシューターとして知られたビンス・カーターもAND1のバッシュを愛用した一人。

特に、ビンスが2000年のオールスタースラムダンクコンテストで着用していた「TAI CHI MID」は、AND1の名を世界に知らしめるきっかけとなりました。

当時ビンスはpumaとの契約中であったにも関わらず、契約破棄してまでもAND1のバッシュを選んだといいます。

それほどまでに魅力的なバッシュであったと言えるでしょう。

puma(プーマ)

ドイツに本拠地を置くスポーツ用品メーカー、pumaもバッシュの製造を行っています。

数々のスニーカーを手掛けてきた経験から、選手の足にフィットする良質なバッシュをだすことに定評があります。

バッシュ業界でのシェアはそこまで高くありませんが、NBA選手とも契約を行い、愛用者も少なくありません。

実はpumaはバッシュメーカーとしては最古参のメーカーのひとつであり、NBAプレイヤーのバッシュを1970年以前から製造してきました。

現在は普段履きのスニーカーとして人気のある「CLYDE」も、実はNBAで1970年代に活躍し、「偉大な50人の選手」にも選出されているウォルト・クライド・フレイジャーのシグネチャーモデルとして発売されたものでした。

EWING ATHLETIC(ユーイングアスレチックス)

2008年には殿堂入りを果たし、4年間に渡って選手会の会長を務めた名選手パトリック・ユーイングは、NBAを引退後に自分の名前を冠したバッシュメーカーを創設しています。

EWING ATHLETICのバッシュは、彼の現役時代のプレイスタイルを彷彿とさせるゴツく重いデザインが特徴的です。

このメーカーのバッシュは、足首を保護するベロの部分に大きなバスケットボールのデザインがあしらわれていることが多いため、メーカーを知らなくてもバッシュには見覚えがあるという方も多いのでは?

最新の洗練されたデザインではありませんが、少しレトロで男らしいデザインが今でもファンを魅了しています。

EWING ATHLETICのバッシュは重みがあるため、スピード重視の方には向いていません。

どっしりと構えて相手を迎え撃つセンターなどのポジションの方に人気があるようです。

実際にパトリック・ユーイングは現役時代、センターとして活躍していました。

Asics(アシックス)

スポーツシューズを広く手掛けるAsicsも、バッシュの製造に乗り出しています。

Asicsのバッシュの特徴は、「バランスが良い」という点です。

特に突出した特徴はありませんが、ミドルカットで安定性も良く、比較的軽いモデルのバッシュが多く作られています。

デザインもいたってシンプルで、バッシュというよりは体育館シューズといった見た目のものが多いです。

ズバ抜けた長所が無い代わりに、欠点が見当たらないバッシュといった感じです。

バッシュのメーカーとしては地味なので他メーカーに比べると熱狂的なファンこそ少ないものの、どんなプレイスタイルにも合ったバランスの良いバッシュは、学生などに好まれています。

値段も比較的安価で、AND1やReebokといった海外メーカーのバッシュに比べて国内で手に入りやすいのも魅力です。

また、国内メーカーならではの品質の良さには注目です。

まとめ

今回ご紹介した以外には、「k1x」「mizuno」「UNDER ARMOUR」などがバッシュメーカーとして有名です。

最近のバッシュはほんの10年前までと比べてもかなり性能が上がっており、昔のバッシュと比べても「軽さ」「ホールド力」「クッション性」などの点で各段にレベルアップしています。

そうした技術の進歩は、これらのバッシュメーカーのたゆまぬ研究の成果です。

メーカーによって特徴が異なりますので、メーカーごとに見比べてみるのも楽しいですよ。