想全開!スラムダンクの脇役たちにおすすめのバッシュを選んでみました

「スラムダンク」といえば、日本のマンガを代表する作品と言ってもいいでしょう。

実際、文化庁メディア芸術祭「日本のメディア芸術100選」においてマンガ部門第1位を獲得しています。

また、累計単行本発行部数も1億7000万部を突破しています。

既に、日本の人口を超えていますよね。

これは、物凄い数です。

そんなマンガなので、主役級の桜木花道、流川楓、赤木剛憲を知っている人は多いでしょう。

しかしアニメ版では、インターハイ前に放映が終了したため、本来登場するはずの強豪チームのメンバーを知らない人がいるかもしれません。

今回は、そんなスラムダンクの脇役にスポットライトを当て、どんなバッシュが彼らにふさわしいか、独断と偏見で決めてみました。

スラムダンクの登場人物を通じて、今現在のバッシュを理解していただければ幸いです。

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豊玉高校

柄の悪さばかりが目立つ大阪代表の豊玉高校ですが、全国ベスト8の実力は本物です。

チームスタイルは、正統派のランアンドガンオフェンスです。

しかし、このランアンドガンにこだわる選手と、守備を重視する監督の間に溝ができ、対湘北戦ではチームが空中分解してしまいます。

その全国レベル総合評価Aランクの豊玉高校から、二人の選手を取り上げてみました。

南烈

南烈(みなみつよし)のポジションは、SF(スモールフォワード)です。

大阪得点ランキング1位のスコアラーです。

相手のエースを封じ込むディフェンス力とランアンドガン戦法を可能にするシュート力には、定評があります。

相手の中心選手を封じるためなら、ラフプレイも辞さないそのスタイルから「エースキラー」の異名を持っています。

対湘北戦では、前半こそアウトサイドからシュートを決めまくりますが、後半はプレッシャーから失速します。

ただ、前年のインターハイベスト8の実績からも、全国屈指の選手であることに変わりありません。

ZoomLeBronSoldierXIEP

そんな南烈にふさわしいバッシュが、Nikeの「ZoomLeBronSoldierXIEP」です。

言わずと知れた、レブロン・ジェームズのシグニチャーモデル(有名選手の名を冠した製品)です。

EPとは、足幅の広いアジア人向けに作られたモデルです。

4本のストラップが、ずれのないフィット感を実現します。

アッパー(足の甲を覆う部分)には、メッシュ構造の素材を使用し、通気性も抜群です。

「Zoom」の称号にふさわしく、Neonomianクッショニングが、シュート後の着地やインサイドへドライブする時の衝撃から、足を守ってくれます。

アウトサイドでもインサイドでもプレイするオールラウンダー向きのバスケットシューズです。

実売価格は、16000円前後となっています。

岸本実理

岸本実理(きしもとみのり)は、豊玉高校の柄の悪さを象徴する人物です。

身長も188cmあるので、迫力も相当あります。

相手を挑発するトラッシュトークが多いのも、この選手の特徴です。

ただ、その実力は本物で、パワーフォワードとして、インサイドで点を取りまくります。

南に次ぐ、大阪得点ランキング2位の選手です。

その気の強さは、ボディコンタクトも辞ささないパワーフォワードにぴったりの性格と言っていいでしょう。

Hyperdunk2017Flyknit

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そんな岸本に履いて欲しいのが、Nikeの「Hyperdunk2017Flyknit」です。

2017年NBAファイナルで、ウォリアーズのドレイモンド・グリーン選手が着用したモデルですね。

2017年の6月2日に発表されたばかりのニューモデルです。

耐久性に優れ超軽量のNikeReactフォームにより、プレイヤーは弾むような感覚を得ることが出来ます。

その革新的なクッショニングが、ゴールエリア付近でのピックアンドロールやスクリーンといったプレイを可能にしてくれます。

まさにPF(パワーフォワード)におすすめのバッシュです。

Hyperdunk2017Flyknitの価格は、16000円前後となっています。

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山王工業高校

前年度のインターハイ王者が、山王工業高校です。

モデルは、言わずと知れた秋田の能代工業高校ですね。

インターハイ前のOB(ほとんど大学選抜)との練習試合でも、相手を圧倒し「史上最強の山王」の前評判で大会に参加します。

その山王工業から、PG(ポイントガード)のプレイヤーを選んでみました。

深津一成

深津一成(ふかつかずなり)を脇役扱いするのはどうかと思いましたが、山王工業といえば、沢北栄治、河田雅史ら高校バスケ界最強の二人が突出しているので、どうしても主役以外という扱いになってしまいます。

しかし、湘北のPG(ポイントガード)である宮城リョータが「攻撃の起点」と評したように、山王工業のオフェンスは彼から始まります。

そんな高校バスケ界最強王者のゲームメーカーにふさわしいバッシュを、選んでみました。

Kyrie3EP

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Nikeの「Kyrie3EP」は、クリーブランド・キャバリアーズのPGであるカイリー・アービングのシグニチャーモデルです。

つま先とかかと部分が丸みを帯びた、独特の形状をしています。

ソールと、シューズの底に施された強力なトラクションにより、コートをしっかり捉えることが出来ます。

また、足の甲を覆うバンドが動きに合わせて伸縮し、俊敏な動きをサポートしてくれます。

かかと部分に内蔵された薄型のNikeZoomAirにより、クッショニングも優れています。

機敏な動きが必要とされるPGにおすすめしたいバッシュですね。

Kyrie3EPの価格は、16000円前後となっています。

名朋工業高校

愛知県予選において前年度インターハイベスト4の愛和学院を破り、1位で予選通過したのが名朋工業高校です。

インターハイ2回戦では、前年度インターハイベスト8の常誠高校に圧勝し、御子柴(常誠高校の主将)を戦意喪失にまで追い込みました。

ちなみに湘北高校が出場したこのインターハイ、優勝したのは、名朋工業高校、大栄学園、博多商大附属高校の3つの説がありますが、作者の中での優勝校は、博多商大附属高校だと思います。

この博多商大附属高校のモデルは、現時点でインターハイ3度の優勝を誇る強豪・福大付属大濠高校です。

ちょっと話がそれましたが、続編で湘北vs名朋工業、湘北vs博多商大附属のストーリーがあれば面白いでしょうね。

森重寛

その名朋工業高校において、圧倒的な存在感で異彩を放つのが、センタープレイヤーの森重寛(もりしげひろし)です。

モデルはシャキール・オニールでしょうか。

相手選手をふっ飛ばし、リングにぶら下がったまま倒れた選手を見下ろす、そんな不敵な性格のプレイヤーです。

正直、インサイドでは無敵なのでは?

と思うのですが、王者・山王工業が早々と敗退したため、劇中においては、名朋工業のチーム力、森重寛の実力ともに未知数なままとなっています。

ZOOMKD10EP

そんな不気味なプレイヤー・森重寛に履いて欲しいのが、Nikeの「ZOOMKD10EP」です。

フィット感が抜群で、特にかかと部分をしっかり固定してくれます。

大きめのシューレース(靴ひも)も特徴的です。

自分の足形に合わせてシューズを固定することができます。

NikeZoomAirにより、足を激しい衝撃から守ってくれます。

また、高反発のクッショニングにより、機敏なプレイが可能です。

靴底のトラクションが、しっかりとしたグリップ力を発揮してくれるので、攻守の展開が速いゲームでも安定してプレイ出来ます。

相手との接触が避けられない、センタープレイヤーにおすすめのバッシュです。

ZOOMKD10EPの実売価格は、19000円前後です。

海南大附属高校

「常勝」を旗印とする神奈川県の絶対王者であり、同時に全国屈指の強豪です。

結局、湘北高校も海南大附属高校にだけは勝つことができませんでした。

本来、神奈川No1プレイヤー・牧紳一を取り上げたいところですが、今回は名脇役のある選手を選んでみました。

宮益義範

海南大附属高校のガード、宮益義範(みやますよしのり)です。

劇中では、スタメンではなくシックスマンの扱いとなっています。

フィジカル的には、160cm、42kgとベンチ入りすら難しいサイズです。

ガードとしてのボールハンドリングも、危なっかしいものがあります。

それでも強豪・海南のユニフォームを勝ち取れたのは、類まれなシュートセンスがあったからでしょう。

思うにアウトサイドからのシューティングは天性のものです。

その才能に、想像を絶する努力で磨きをかける事によってのみ、シューターは完成されます。

宮益が、海南の厳しい練習に三年間耐えられたのも、シューターとしての自分の「才能」に確信があったからでしょう。

Curry4

そんな宮益選手に履いて欲しいのが、UnderArmourの「Curry4」です。

Curry4は、ゴールデンステート・ウォリアーズに所属するステフィン・カリー選手のシグニチャーモデルです。

足首から、かかとまでをホールドする柔軟な素材とシューレース(靴ひも)によって、フィット感も抜群です。

アウトソール(靴底)にカーボン素材を使用することにより、強度と軽量化を両立させています。

またアウトソール全体には『CHARGEDCUSHIONING』というクッショニングシステムを搭載しています。

プレイ毎に、衝撃を吸収しながらも、反発効果をもたらす最新のクッショニングシステムです。

いぶし銀の宮益選手ですが、足元は派手に決めて欲しいと思い、このバッシュをセレクトしました。

ちなみに現時点において、Curry4はまだ発売されていません。

発売予定は、2017年10月頃となっています。

Curry3を参考にすれば、実売価格は27000円程度になると予想されます。

まとめ

今回ご紹介したバッシュを以下にあげておきましょう。

  • ZoomLeBronSoldierXIEP/Nike
  • Hyperdunk2017Flyknit/Nike
  • Kyrie3EP/Nike
  • ZOOMKD10EP/Nike
  • Curry4/UnderArmour

なぜか、Nikeのバッシュが多くなってしまいました。

まぁ、NBAでもNikeユーザーが多いのでご容赦ください。

スラムダンクのキャラクターを通して、それぞれのバッシュのイメージをつかんでもらえたら幸いです。

この記事を参考にして、ぜひ自分にぴったりの一足を見つけてくださいね。