テンピュールのまくらの種類や特徴を紹介!利用者の満足度は高い?
アメリカで人気の高い寝具メーカーとして有名な『テンピュール』のまくらは、日本でも高い注目を集めています。
テンピュールのまくらが高い人気を誇っている秘密は、種類が豊富で、ユニークな特徴を持っているためと言われているのです。
そこでテンピュールをまだ知らない方のために、テンピュールの歴史やこだわり、まくらについて詳しく紹介しましょう。
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テンピュールの歴史
テンピュールを詳しく知らない方の多くは、寝具を作るために誕生したメーカーと思っているかもしれませんが、実は宇宙開発と大きく関係した歴史のあるメーカーなのです。
1970年にNASA(米国航空宇宙局)で、ロケットが打ち上がる時に宇宙飛行士にかかる負担をを緩和して、宇宙船内が快適で安全な環境にするためにある素材が開発されました。
この素材こそ、後のテンピュールのマットレスの素材になっていくのです。
1991年にテンンピュール製品が販売開始されたら、多くの方に愛されるようになり、現在では98カ国以上でテンピュール製品の愛用者がいると言われています(2017年2月時点)。
日本でもテンピュール製品を販売している店が多く、現在ではマットレスだけでなく、まくらやベッドも販売されているのです。
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テンピュールのこだわり
テンピュールは、愛用者がどれだけ増えても、多くの方に快適な睡眠を提供出来るように継続的に改良品が加わっています。
新製品も販売されていますが、この姿勢があるからこそ多くの方の身体にフィットするまくらが出来るようになったのです。
実際にテンピュールのまくらは多くの種類があって、高さや形状にそれぞれ違いがあって、多くの方が使いやすいまくらを購入する事が出来ます。
テンピュールのまくら
テンピュールのまくらは、オリジナルネックピロー・ミレニアムネックピロー・オンブラシオピロー・シンフォニーピロー・ソナタピローなどが用意されています。
種類が多いので、どのまくらを購入しようか悩む方も多いので、この5種類のまくらの特徴について詳しく説明しましょう。
オリジナルネックピロー
オリジナルネックピローは、首を支える部分のほうが最も高くなっており、頭を支えるほうに向かってなだからに低くなってハジのほうだけ少し高くなっている形状になります。
この形状のお陰で首をしっかりとホールドしてくれるので、首を安定させたい方におすすめの種類です。
オリジナルネックピローはサイズが異なる5種類が用意されており、Jr(幅40x奥行26×高さ7cm)・XS(幅50x奥行31×高さ7cm)・S(幅50x奥行31×高さ8cm)・M(幅50x奥行31×高さ10cm)・L(幅50x奥行31×高さ11.5cm)があります。
公式サイトで販売されている値段は、9,000~15,000円ほどで、他のメーカーのまくらに比べたら高額と言えるでしょう。
ミレニアムネックピロー
ミレニアムネックピローの形状も首を支える部分のほうが最も高くなっている点は同じです。
しかし、頭を支えるほうに向かって低くなっていき、端のほうはオリジナルネックピローほど角度が付きません。
このような形状のまくらは、パソコンやスマホの操作ばかりしてストレートネック(首がまっすぐに歪む症状)になっている方におすすめです。
なぜなら、真っ直ぐにゆがんだ首を元の状態に戻せるように、首にカーブをつける事が出来るからです。
ミレニアムネックピローも異なるサイズが用意されており、XS(幅54x奥行32×高さ8cm)・S(幅54x奥行32×高さ9.5cm)・M(幅54x奥行32×高さ11cm)・L(幅54x奥行32×高さ12.5cm)になります。
公式サイトで販売されている値段は、14,000~17,000円です。
オンブラシオピロー
オンブラシオピローはユニークな形状をしており、それは『X』のような形になっています。
さらに、フジテレビ『有吉くんの正直さんぽ』でオンブラシオピローを紹介した事もあって、その知名度は抜群です。
この独特なX形状が、うつ伏せや横向きでもフィットするようになっているので、寝返りを何度も打つかたにおすすめの商品です。
ただし、この商品で用意されているサイズは幅60x奥行50×高さ12.5cmの1種類だけなので選択肢が少ないので、注意して下さい。
公式サイトで販売されている値段は21,000円と高額になっているので、購入を躊躇(ちゅうちょ)してしまう方がいるかもしれません。
シンフォニーピロー
シンフォニーピローは、見た目は通常のまくらのように見えるかもしれませんが、表と裏で形状が変わっています。
A面はゆるやかなカーブで仰向けに寝ている時に向いており、B面はフラットフォルムで横向きで寝る時に向いているでしょう。
この商品で用意されているサイズは、XS(幅63x奥行43×高さ9.5cm)・S(幅63x奥行43×高さ11cm)・M(幅63x奥行43×高さ12.5cm)・L(幅63x奥行43×高さ14cm)になります。
公式サイトで販売されている値段は16,000~19,000円なので、オンブラシオピローよりは購入しやすい値段になっています。
ソナタピロー
ソナタピローは、少し『そら豆』のような形状をしているまくらで、首や肩にフィットします。
身体にフィットするまくらを探していても、あまりユニーク過ぎる形状のまくらを使用するのに躊躇してしまう方に向いたまくらと言えます。
そして、このソナタピローもシンフォニーピローと同じようにA面とB面の形状が異なっているので、両面を使い分ける事が出来るでしょう。
この商品で用意されているサイズは、S(幅61x奥行40×高さ9.5cm)・M(幅61x奥行40×高さ11cm)・L(幅61x奥行40×高さ12.5cm)になります。
公式サイトで販売されている値段は、16,000~18,000円です。
テンンピュールの口コミ
テンピュールのまくらは選択肢が多くても、実際に利用した方達が満足しているのか知りたい方は多いでしょう。
そこで、テンピュールのまくらを実際に利用した方達の口コミを紹介しますので、購入する目安に参考にしてみて下さい。
悪い口コミ
まくらは安いものであれば、1,000円前後で購入出来るのに、テンピュールのまくらが高額である事を不満に考えている方はいます。
そしてテンピュールのまくらは低反発なので、頭が沈み込んでしまうタイプになります。
そのため頭がまくらに沈み込んでしまうので、頭の周りに熱気がこもってしまうと不満に感じた方もいるのです。
夏場になったら、この熱気を嫌に感じてしまう場合もあるので、夏場に使用する際は注意したほうが良いでしょう。
テンピュールのまくらは、ウレタン素材を使用しているので、温度によって柔らかさが変わってしまうデメリットがあります。
この柔らかさが変わる事を不満に感じている方もいるので、オールシーズンで同じ柔らかさのまくらを使用したい方は気を付けなければいけないポイントでしょう。
良い口コミ
テンピュールは悪い口コミが多かったのですが、それと同じぐらい良い口コミもあります。
まくらの値段が高くて不満に感じている方もいるのですが、使用してみたら満足出来る使用感で、妥当な値段と考える方もいるのです。
そのため値段に関して言えば、賛否両論に分かれているという事なのでしょう。
さらに、テンピュールは形状やサイズが異なっているものを何種類も用意してあるので、身体にフィットするまくらを見つけて満足している口コミもありました。
実際にテンピュールのまくらのなだらかなラインで、首や肩にかかる負担が軽減したと感じている方もいたのです。
まくらのユニークな形状を気に入った方もいたので、通常のまくらの形状に飽きた方にはテンピュールのまくらはおすすめです。
まとめ
テンピュールのまくらは、種類も豊富なので、あなたの身体にフィットするまくらを見つける可能性は高いです。
しかし注意して欲しいのは、あなたの身体にフィットした種類を選らばなければ首や肩に負担をかけてしまい、寝違える事もあるでしょう。
そのため、あなたの身体に合うまくらはどの種類か?
慎重に考えてから購入して下さい。