洗うのも大変だから!まくらによだれがつかないようにするために予防策4選
寝ている時に知らないうちによだれが出てしまうというひとは、意外とたくさん多いのではないでしょうか?
でも、そうして寝ている間によだれが出てしまい、まくらによだれがついてしまうと、やはり臭いも気になりますし、すごく嫌でしょう。
だから、出来ればよだれがまくらにつくことは防ぎたいものです。
そこでここでは、まくらによだれがつかないようにするための予防策を4つほど紹介していきます。
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マスクをして寝る
まくらによだれがつかないようにするためには、やはり口の上をふさいでしまうというのが効果的になるでしょう。
なので、まず一つ方法としてあげられるのが、マスクをして眠るという方法です。
マスクをして眠れば、たとえよだれが出たとしても、そのままマスクに吸収されることが多くなるのですから、まくらによだれはつかなくなるはずです。
マスクはそうした防護ネット的な役割をしてくれるだけではなく、もう一つ良い効果を生みます。
それが、口呼吸を改善するという効果です。
マスクが邪魔で鼻呼吸になる
口の上にマスクがある状態で口呼吸をすると、そのマスクが邪魔になるので、しっかりと空気が入ってこなくなります。
しっかりと空気が入ってこない状態で呼吸をしていても、苦しいだけになるでしょう。
だから、マスクをしていると次第に口呼吸は改善されていくのです。
その代わりにしっかりと鼻で呼吸するようになるでしょう。
鼻で呼吸することになることは、よだれ対策においてもすごく効果的なのです。
口が開かないのでよだれがでなくなる
口で呼吸をするということは、口を開けている時間が長くなるという事です。
場合によっては常に口があいているという方もいるかもしれません。
でも、そうして口があいていたら、それによって次第によだれも出てくるでしょう。
試しに今ずっと口を開けていれば、その感覚が分かるはずです。
鼻呼吸の場合は、口を開けて呼吸をする必要がないので、口を開けることはなくなるでしょう。
ということは当然、口の中によだれがたまるということもなくなるのです。
そうなればよだれが口から垂れてくること自体少なくなるでしょう。
ついでに言えばマスクをすることで、のどを保護することにもつながりますし、マスクをして眠るというのは、良い事ばかりだと言えるのではないでしょうか?
非常におすすめできる対処方法です。
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まくらの上のタオルをしいて眠る
まくらによだれがつくのを防ぐ方法として、まくら自体を保護するという方法もあります。
もちろん理想をいれば、よだれが出ること自体を防ぐのが一番良いでしょう。
しかし、自分を変えようとしても、なかなかそれができないのが人間です。
たとえば慢性的に鼻が詰まり気味な人は、マスクで口を覆ってしまったら、そのせいで呼吸ができなくなり、眠るどころではなくなる人もいるかもしれません。
もしそうなったらマスクを外して寝るしかなくなるでしょう。
それでは口呼吸も改善できないのでよだれを防ぐこともできませんし、マスクもないので、出たよだれは必然的にまくらまで垂れていってしまうでしょう。
だからこそ、まくらの上にタオルを敷くのです。
まくらの上にもしタオルがあれば、そのタオルがしっかりとよだれを吸収してくれるので、まくらによだれがつくことを多少なりとも防ぐことが出来るはずです。
タオルなら洗濯も簡単で毎日取り換えられる
タオルならば、まくらの上に置くものを毎日取り換えることも出来るでしょうし、洗濯も簡単です。
だからよだれがついてもあまり問題ありません。
まくらによだれがつくとやっかいなのは、やはりまくらは簡単に洗えないからということがあるでしょう。
簡単に洗えるのであれば、多少よだれがついたところで大きな問題ではないのです。
もちろん朝起きたらタオルが臭くなっている可能性はあるかもしれませんが、洗えば済む話ですから。
仰向けで寝る癖を作る
どうしてもマスクをしていたら眠れない人や、タオルをまくらの上にしいてもそのタオルを突き抜けてまくらまでシミがついてしまうという方は、仰向けで寝る癖をつけるというのも良いでしょう。
仰向けで寝れば、口の中によだれがたまったとしても、それが落ちてくる可能性は少し少なくなります。
たとえば横向きで眠ったとしましょう。
横向きで眠ると、口の中のよだれは重力で下の方に行くでしょう。
ということは当然、口の口角のあたりを通って下にたれていくことになります。
そうしてまくらについてしまうくらい大量のよだれが出ていったりするのです。
うつ伏せの場合はそれがさらに激しくなると言えるでしょう。
しかし、仰向けならば、口から出ることすらない可能性があるのです。
重力通りによだれが落ちていけば、口の中の方に帰っていくことになりますから、落ちることはないのです。
他の対策との併用はしたいところ
ただこの方法は、これだけで安心できる方法ではないと言えるでしょう。
なぜなら、人は寝ている間に寝返りをするものだからです。
寝返りをしないで寝ることもできるでしょうが、そうすると今度は身体が凝り固まり、すごく寝心地が悪くなります。
たとえよだれがまくらにつかなくなったとしても、そうして身体が悪くなってしまうのであれば意味がありません。
なので、寝返りをする事を妨げることはできません。
ということは、最初は仰向けで寝ていも、寝ている間に下向きになってしまったり、横向きになってしまったりする可能性はあるという事になります。
だからそうなった時の為の他の対策は、一応しておくべきなのです。
口にテープをはって眠るのも正解
マスクと似たような方法にはなりますが、口にテープをはって眠るという方法もアリでしょう。
口にテープをはって眠るというこの方法では、マスク同様に口呼吸を改善することができます。
しかもその抑止力は、マスクよりかなり高くなるでしょう。
マスクだけでも多くの人は口呼吸を改善することができるでしょう。
やはり息苦しいものですから。
でも、中にはその息苦しさを突破して、マスクの上から口呼吸をしている人もいるかもしれません。
しかし、こうして口の上にテープを張ってしまえば、それすらも出来なくなるのです。
口が開かないのですから、口で呼吸しようとしてもまずできないのです。
ということは確実に口呼吸は改善されるでしょう。
そしてそれは必然的に、よだれがでることを防ぐことにもつながります。
違和感はマスク以上
一見するとすごく良い方法にみえる口の上にテープを張るという方法ですが、この方法にも弱点はあります。
それが、違和感がすごいという事です。
当たり前の話ではあるのですが、口の上にテープを張ってしまうと、テープを張っている感をすごく感じます。
それを気にしないで寝るというのは、慣れるまでは難しいかもしれません。
そうした異物感をあまり気にしないでいられるという人であれば問題ないかもしれませんが、最近ではそうした異物感をすごく強く感じてしまう人が多いのではないでしょうか?
そういう方には、違和感の少ないマスクをつかった予防法の方が向いている可能性は高いです。
まとめ
まくらによだれがつくことを防ぐための予防策は、このようにいろいろな物があります。
色々な方法があるのですから、色々併用するのも良いですし、まずは一つずつ試していくのも良いでしょう。
自分なりにいろいろやってみて、自分にはどの方法が合っているかチェックしてみてください。
そして、よだれがまくらにつくことを防いでいきましょう。