さあエアロバイクで健康に、その前に準備は万端整えたい
家で手軽にできる健康運動、エアロバイクは近頃人気です。
ランニングマシンほど頑張る必要もなく、自分のペースで運動ができますので、リハビリからダイエットまで様々に利用されています。
屋内で出来るというのはやはり大きなメリットなので、しかも自宅で出来るのですからこれは手軽でいいと、開始する人も多いでしょう。
しかし一見簡単に見えるこのエアロバイクでの運動ですが、やはり準備はしっかりしておきたいですね。
エアロバイクで手軽に気軽に運動を
走るのはちょっときついけど自転車での運動だったら腰掛けて出来るし、まだ続けられそうということもあって、エアロバイクを始める人も多いはずです。
実際に、走るという結構大変な運動であるランニングに比べて、バイクを漕ぐのは楽に感じますね。
歩いて10分のスーパーに行くのに、自転車だとぐっと楽に感じるのと同じことです。
なのであまり運動に自信のない人や、下半身の鍛え方が足りない人の場合、エアロバイクのほうが楽に始められるというメリットがあります。
しかも屋外を走るのと違って、天候気温にかかわらず運動ができますから、流行しても当然のことですね。
薄着になる前に身体を絞っておこうと運動をと思って、エアロバイクに挑戦する人もいるようですが、でもやはり事前に用意準備はしておきたいものです。
エアロバイクはどう選んだら
ジムで運動する場合は、トレーナーがエアロバイクのコーチもしてくれます。
しかし自宅でという場合は、自分でエアロバイクを選ぶことから始めなくてはいけません。
しかし何と言っても人気の運動マシン、ちょっと検索してみただけど多くのメーカーがヒットします。
ネット通販でも。
あまりに種類が多く値段もピンキリでどれにして良いのか初心者は迷ってしまいますね。
出来れば初心者の場合、専門店でスタッフに相談して、自分に合うエアロバイクを選んでもらうのがおすすめです。
特にサドルの高さには注意です。
身長によってこの高さ、運動効率のいい高さというものがありますので、自分の身長にフィットしているかも考えなくてはなりませんね。
また自宅のサイズ、置き場所も考えてください。
使用後に片付けなくてはいけないのか、置きっぱなしで良いスペースが有るのかも、これは要チェックです。
勿論お財布の問題もありますから、そこも合わせて相談します。
周囲の家に与える騒音も、これもしっかりとチェックしてください。
防音シートなどがあれば、一緒に購入しておきたいですね。
家にエアロバイクが届く前に
一戸建ての場合なら、1階に設置するなら特に問題はないエアロバイクです。
しかし一戸建てでも2階に置いた場合、階下に与える騒音も考えなくてはなりません。
またこれが集合住宅だった場合、騒音についてはしっかりと予防することが大事です。
ランニングマシンに比べれば、着地音がないだけエアロバイクのほうが騒音は小さくて済みます。
また静音性の高い機種を選べば、かなり抑えられます。
それでも木造アパートだったりすると、やはり意識して騒音対策しなくてはなりません。
ダンボールを重ねたりコルクマットを敷いたり、防音シートを使用したりして振動音を和らげるようにしてください。
勿論、早朝深夜の使用は避けるほうが賢明です。
さてエアロバイクで運動と言う前に
エアロバイクも無事到着して、騒音対策もそれなりにして、さて運動するぞと言う前にそれなりの準備も忘れないでください。
準備運動は忘れずに
普通に自転車で出かける時には準備運動はしませんし、家でそのまま運動ということでつい、準備運動を省略してしまうのはよくあります。
しかしこれは、ランニングマシンも同じことですが、しっかりととまでは行かなくても、筋肉の用意だけはしておきたいものです。
自転車で買い物に出かける場合は、それだけの意味で乗ります。
しかしエアロバイクに乗るというのは、これから運動をするという意味で乗るのです。
勢い、しっかりと頑張って負荷もかけてということになりますね。
こうなると、筋肉の準備もしないで始めるのは、その筋肉にもいい影響を与えません。
怪我のもとにもなりかねないのです。
なので少なくとも、これから運動をするという感覚を与える程度には、準備運動をしてください。
アキレスのストレッチ程度でもいいので、少なくともソファに座った状態からすぐに乗る、というのは避けて欲しいですね。
出来れば15分位、じっくり筋肉を伸ばしてからの使用が、おすすめです。
飲み物タオルなども忘れずに
自宅内なのでつい、あまり飲み物やタオルなどを気にせずに始めてしまうことがあります。
まあ屋外と違ってすぐに持ってこられるので、あまり問題なく見えます。
しかしちょうど運動が乗ってきた時に、飲み物がとか汗がとか言う場合、せっかく燃えてきた筋肉への運動を中止することにもなりかねません。
それは残念なことです。
また逆に、せっかくいい感じだからこのままもう少し、などと頑張りすぎて脱水症状を起こすことも、決して無いとは言えません。
屋外で運動するつもりで、これらの本来運動には必要不可欠な品々、手元にしっかりと用意してください。
エアロバイクの場合ウエアは用意したほうが良い
さてエアロバイクでの運動の場合の、着るものについてです。
ウエアはしっかりと用意すべきか、ここも視野に入れて欲しいですね。
着るものについて
サイクリングをする時には、やはりそれなりのサイクルジャージなど用意したほうが、しっかりと走れますし身体にもいいですね。
しかし屋内でエアロバイクの場合、そこまではしなくても大丈夫です。
速乾性の通風の良いストレッチのよく効いた上下の用意は、勿論必要です。
しかし屋外で紫外線にさらされての運動ではないので、そちらには気を使わなくて済みますね。
またこれは意外と盲点なのですが、サイクリングと違って移動はないエアロバイクです。
つまり風を切って走るということがないのです。
その分汗の乾きが遅くなりますので、体温が下がりづらくなります。
出来るだけ軽く余裕のある、速乾性に優れた素材のものがおすすめです。
履くものについて
流石にビンディングシューズまでは用意しなくても、普通に運動する分には問題ありません。
履きやすく履き慣れたスニーカーの使用で充分です。
しかしペダルから足を滑らせるのは、やはり避けたいところです。
靴底が滑りやすいスニーカーもあるので、それは避けてください。
また靴底があまりに厚いと足裏にペダルが感じられずに、これまたペダルから足が外れやすくなります。
そのあたりにも注意して、スニーカーを選んでください。
ソックスなどの小物について
裸足でスニーカーを履いて運動という人、時々見かけますがこれはあまり勧められません。
足の皮膚が直接スニーカー内部に当たりますので、皮膚が傷つきやすくなります。
汗も直接スニーカーに付きますので、蒸れて余計足の皮膚に悪い影響を与えます。
出来れば運動用のソックスの用意が、おすすめです。
同じくリストバンドやバンダナなども用意しておくと、腕や額の汗止めにもなりますのでかなりおすすめです。
屋内運動なので小物は必要ないとも思えますが、屋内だからこそ空気の動きが少なく、汗の乾きが遅いということもあります。
小物をうまく使って、蒸れを抑えてください。
まとめ
こうして見てくると、結構エアロバイク導入前に用意と、使用前の用意に準備が面倒に思えてくるかもしれません。
しかしせっかく、安いとは言えないエアロバイクを購入して運動するのですから、良い効果を生みたいですよね。
そのためにも準備用意は怠り無くしてください。
特に騒音に関しては無自覚になることが結構あります。
アスリート予備軍なら、そこにもしっかりと注意を払っていきたいものですね。